世界設定別

フォーゴトン レルム

 AD&Dでは、グレイホークに続いてドラゴンランスのクリンの世界が登場したのですが、クリンの世界はドラゴンランス戦争や、登場キャラの個性が強すぎて、一般のDM、プレイヤーが自分達の冒険を楽しむには、いささか活躍しづらいところがありました。
 そこで登場したのが、アメリカのドラゴン誌に掲載されていた、『魔術師の書から』というコラムをまとめた「フォーゴトンレルム(忘れられた領域)」の世界設定でした(この魔術師というのは、エルミンスターだったそうです)。

 フォーゴトンレルムからも、小説やゲームが数多く登場しましたが、ドラゴンランスほどの大規模な戦争は起こっておらず、その広大で混沌とした世界は、一般のDM、プレイヤーに素晴らしい冒険の舞台を与えるものとなりました。
 AD&Dのコンピューターゲームで、ほとんどこの世界設定が使われていることからも、いかに魅力的な世界かがわかると思います。

 フォーゴトンレルムは、エイビア・トーリルと呼ばれる惑星の大陸の西部フェイヤルーンが中心とっていますが、東洋にはカラ・トゥアという日本のような国があって、狛犬(?)の乗った鎧武者忍者が、鎖鎌を振り回している忍者と対決するような、『怪しげな日本』世界がとっても楽しそうだったりします(私の「F&D」もその絵を見たのがきっかけです)。
 この設定のコンピューターRPGが出てくれると嬉しいんですけど。

 ちなみにフォーゴトンレルムの設定は、正式な世界設定として発売される遥か以前から、作者のエド・グリーンウッド氏によって考えられていたのだとか。

小説

 

ムーンシェイ・サーガ
「1」 「2」 「3」 「4」 「5」 「6」

アイスウインド・サーガ
「1」 「2」 「3」 「4」 「5」 「6」

シャドウデイル・サーガ
「1」 「2」 「3」 「4」 「5」 「6」

プール・オブ・レイディアンス

プール・オブ・ダークネス

探索の魔石
「1」 「2」

コンピューターゲーム

 

プール・オブ・レイディアンス

ヒルズファー

カース・オブ・アジュアボンド

プール・オブ・ダークネス

アイ・オブ・ザ・ビホルダー

バルダーズ・ゲート

ゲームブック

  忍者への道

その他の世界設定

D&D、AD&D AD&D  
 ガゼッタ・ミスタラ  クリン グレイホーク・その他


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