1991 暗黒の塔3 荒地"THE DARKTOWER 3:THE WASTELANDS"/長編小説



暗黒の塔3:荒地
/角川書店(単行本)
暗黒の塔3:荒地(上)
/角川文庫(文庫)
暗黒の塔3:荒地(下)
/角川文庫(文庫)
作品説明
拳銃使いのローランドは、新しい二人の仲間、車椅子のスザンナを麻薬の運び屋だったエディとともに暗黒の塔への旅を続ける。だがローランドは精神を病み始めていた。「死んでもまた別の世界があるからね」と言い残して死んでいった少年ジェイクと、現実世界のニューヨークで生きている少年ジェイクという記憶に引き裂かれているのだ。一方、ジェイクはローランドに出会うべく中間世界への扉に向かい、合流したジェイク。四人となった一行は遠くから鳴り響く奇妙なドラムの音を聞きながら、さらに荒地を進んでいく。途中、小さな村で“ラド”の街にある「モノレール」の存在を聞いた一行は街へと道を急ぐ。しかし街を目前にしてジェイクが何者かにさらわれてしまった。迷宮のような街の地下深く、チクタク・マンと呼ばれる男にとらわれたジェイクの救出に向かうローランドを待ち受けていたものは…。綿密な構成と圧倒的な仕掛けで展開する、「暗黒の塔」シリーズ第三弾。 

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