1983 クリスティーン"Christine"/長編小説
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負け犬のアーニーは17歳、唯一他人より優れているのは車の整備だけだった。そのアーニーが路肩にセールの札を付けて置いてあったオンボロ車に一目惚れ。両親の反対を押し切り、バイトで稼いだ金を注ぎ込んで、アーニーはこの車を手に入れた。赤と白に塗り分けられた58年型プリマス・フューリー。名はクリスティーン---だがクリスティーンはただの車ではなかった....。クリスティーンの周りでは次々に血腥い事件が起きる。アーニーは顔つきも性格もすっかり変わり、親友のデニスは何とか彼をクリスティーンから引き離そうとするが---------。瑞々しいティーンエイジャーの日常生活を背景に、禍々しい恐怖を余すところなく描き切った長編。 |