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白湯(さゆ)ダイエットとは。

白湯(さゆ)とは、水を沸かしただけの何も入っていないお湯のことです。
ダイエット法の一つとして有名な白湯ダイエットとは、40℃から50℃の湯を、時間をかけて少しずつ飲むという方法です。大体、体重の減少として期待できるのは一ヶ月に2kgくらいだそうです。

水野真紀、深田恭子、山本モナ、深田恭子、江角マキコ、宇多田ヒカルさんなどの芸能人も白湯ダイエットの経験があると言われています。

白湯ダイエットでは、一日に何回かに分けて白湯を飲み、一日トータルで700mlから800mlを飲むようにします。ただし白湯は飲めば飲むほど良いというわけではなく、飲み過ぎは逆にむくみの原因となってしまいます。

一回に飲む量はだいたいマグカップ1杯くらいで、これを10分くらいを目安に飲んでいきます。水温が保たれている間に飲むことと、早く飲み過ぎないことが大切です。50℃は新陳代謝の働きを活発にする温度と言われています。

お湯を飲むことによって内臓の温度が1℃上がると基礎代謝(何もしなくても体が消費してくれるカロリー)も約10%から12%上がると言われています。

さらに、白湯を飲むことによって体が温まり、体内の不要な成分や老廃物、水分などが出やすくなって代謝(体内の入れ代わり)が活発になっていきます。

お湯はそのたびごとに沸かさなくても、お茶やミルクに対応した60℃のお湯が出るポットもありますので、それらを使えば実行がより簡単になります。何事も続けることが一番大事ですので、なるべくかかる手間は減らした方が長続きしますね。

白湯ダイエットの効果としては、体重の減少以外にも、基礎代謝が高まって体内の良くない物を排出する解毒作用、また、お湯によって腸が温められて動きが良くなるので便秘の改善も期待できます。

白湯ダイエットの間、白湯は一日に何回か飲むことになりますが、飲むタイミングとして一番良いのは、朝一番の朝食の時です。

寝ている間は何も食べていないために体温も低下気味になっており、血流も滞り気味になっています。朝一番に白湯を飲むことによって代謝が高まり、体をしゃきっと起こすことが出来ます。

また、その時の朝食で一緒に食べるものとしてお勧めなのはバナナです。

新陳代謝を高めるためには、マグネシウムとビタミンBが大切になってきますが、この二つの栄養素を多く含んだ食材がバナナです。バナナもダイエットに効果のある食べ物と言われていますので、バナナだけでも新陳代謝を高めることができます。

また、玄米や納豆もビタミンBやマグネシウムを多く含んだ食べ物です。

そして起床後にストレッチをするなど、血流を促進する運動をすることも効果的です。起床後に毎日5分のストレッチをするだけでも白湯ダイエットの効果がアップします。

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