格闘技者にとって大切な要素
「技は力の中にあり。」
とは、極真空手の創始者である、故・大山倍達氏の言葉です。
「格闘技をやっている者にとって、いくら技を習得したとしても、それを実行するだけの力がないと、その技を決めることは出来ない。力というベースがあってこそ、技が生きてくる。」そういった意味です。
筋力をアップさせるにはウエイトトレーニングが最適で、格闘技と並行してやっている人も多いでしょう。力が強くなるだけでも、格闘技の世界では俄然(がぜん)有利になります。
ですが、格闘技者にとって「格闘技の強さ」とは、力の強さだけで決まるものではないことは、やっている者であれば、十分ご存知のことと思います。
技のキレはもちろん、相手を掴(つか)んだら離さない驚異的な握力、そして体全体の瞬発力、体のスピード、パンチを打つ際の腰や体の回転速度、筋持久力、長時間動けるスタミナ、技に入った瞬間の全身の筋肉の爆発力・・これらはウエイトトレーニングとはまた違った練習が必要になってきます。
そうした要因をアップさせる手伝いをしてくれるのが、この
ブルガリアン サンドバッグ
です。
サンドバッグという名前の通り、中に入っているのは砂で、三日月型という特殊な形状をしています。タイプは17kgと22kgの二種類あります。
この重量の物体を持ち上げ、振り回し、担(かつ)いで走ったり、スクワットをしたり、時にはダンベルやバーベルのように使って負荷をかけたり、と様々な使い方をすることにより、ウエイトトレーニングだけでは向上しきれない色々な要因を飛躍的にアップさせることが可能です。
連動している全ての筋肉に刺激がきます。
かつて「プロレスの神様」と呼ばれたカール・ゴッチは、大きな石を使って筋力トレーニングをしていたと言われています。ゴッチが言うには、「バーベルのように持ちやすい形状の道具を使っていたのでは、プロレス的な筋肉の向上にはならない、持ちにくい重量物を上げてこそ、体中の細かい筋肉まで鍛えることが出来るのだ。」と。
ブルガリアンサンドバッグは、そのゴッチの考えにも似たトレーニング器具です。
動画をご覧になればお分かりのように、すさまじくハードなトレーニングとなります。ですが、それは確実に「身体能力の向上」という形であなたに跳ね返ってくることでしょう。
「ハードトレーニング、望むところ、やったろうやないか。」
という本物志向の人ためのトレーニング器具です。
もちろん、格闘技者やアスリートのみならず、全身の筋力をアップしたい人や、体型をカッコよくしたいという人にとっても非常に有効な器具と言えます。
ブルガリアン サンドバッグ
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