家に住み着いている虫
新築物件に引っ越す場合はともかく、世の中で引っ越しといえば、ほとんどの場合、すでに建設されてある程度の年月が経った、既存の物件に引っ越すのが普通ですね。
前の住人が出ていってから、不動産屋さんや大家さんが掃除やリフォームをしてくれているのが普通ですが、畳や壁はきれいになっているものの、床下とか天井裏、流しの下などに潜む害虫の駆除までは普通していません。
引っ越した初日から布団の横にゴキブリが何匹も出たり、目が覚めたら顔の上をムカデが這(は)っていた、などということもあり得ます。虫が嫌いな人だったらブッたまげます。
家に出る虫といえば、代表的なものはやはりゴキブリですが、その他にもダニ、ダンゴムシ、カメムシ、ムカデ、ハエ、蚊、ナメクジ、クモ、ゲジゲジ、ハチ、ノミ、シロアリ、毛虫など、様々な種類がいます。
空き家であった期間が長ければ長いほど大量の虫が住み着いていると言ってもいいでしょう。
大体、空き家になっていたということは虫にとって餌もないはずですから、なぜそこにいるのかと疑問に思うかも知れませんが、隣の部屋などから移ってきている可能性が高いです。アパートだと特にそうです。
また、ビルの1階に飲食店などが入っている場合、その近くの部屋は空き部屋であっても虫が住み着いています。
同じ建物の中だけでなく、近くで建物が取り壊された時も同様、そこに住んでいた虫たちは新しい住居を求めて、近くの建物に移動して住み着いてしまいます。
土地や建物、壁などによって色々なものがつながっているので、この家だけはこの部屋だけは虫がいない、などということはないのです。
新居の害虫の駆除を行うのであれば、まだ何も荷物が入っていない、引っ越し前に一足先にやってしまうのが理想です。
バルサンをするにしても、荷物が入った後にやろうとすると非常に手間がかかってしまいます。煙がかかって欲しくないものを別の部屋にどけたり、カバーをかけたりなどがかなり面倒です。
とはいえ、引っ越し先が遠いところだったら一足先に一回行っておくということもできません。そういった時は、せめてまだ荷物が段ボールに入ったままの状態の時にやっておきましょう。
やはり最初はバルサン
部屋中を煙で満たし、害虫を駆除してくれるバルサン。実際に使ったことのある人も多いでしょう。
【第2類医薬品】《レック》 バルサン 6-8畳用 3個パック (20g×3) (くん煙剤)
実際に使うには、結構な準備が必要となってきます。
バルサンを使う場合は食べ物や精密機械など、煙のついて欲しくないものはあらかじめビニール袋に入れる必要があります。
窓は完全に締め切り、押し入れや流しの下など、収納関係の戸を全て開けて、部屋の隅々まで煙が行き渡るようにしておきます。
火災報知器がある場合は鳴るかも知れないので、ここもカバーをかけておきます。
バルサンを部屋の中央に置いて始動させた後、2-3時間は部屋の外に出ておきます。
帰ってきてからも1時間は換気が必要です。
※市販されているバルサンには様々なタイプがあります。
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害虫駆除はバルサンなどの市販品を使って自分でもある程度効果のあることはできますが、虫に相当の恐怖を抱(いだ)いている人とか、自分がやっただけでは不安、赤ちゃんやペットがいるので徹底したい、という人も中にはいるでしょう。
そういった場合、害虫駆除の専門家に依頼する方が安心です。
害虫駆除のムシプロテック
害虫駆除の会社として大手なのはムシプロテックです。全国各地の依頼に対応しており、年間の実績は約三千件もあります。全国に会社の拠点が1,000カ所以上ありますので連絡すればすぐに来てもらえます。
料金も業界最安値で、現地の見積もりや出張費用、追加料金は無料となっており、かかる金額は作業料金のみです。
公式サイトに基準となる料金が掲載されていますが、それによりますと
ゴキブリ 8000円~
ダニ・ノミ 15000円~
シロアリ 4000円~
毛虫 8000円~
ハチ 8000円~
となっています。作業の規模によって料金は変わってきます。
自分で考えて行う害虫駆除であれば、一人の浅い考えでやってしまいがちですが、専門家であればこれまでの経験や会社のノウハウを駆使して、天井裏や床下、エアコンの壁穴、台所の排水溝の隙間や、風呂場の窓などあらゆる観点から対策を施してくれます。
対象となる住居も、一戸建て住宅はもちろん、マンションや企業やオフィスにも幅広く対応してくれます。
家の中で何匹も見るということはその数倍の数が生息しているということです。自分1人が行った対策では不安、あるいはうまくいったとしても虫の死骸を片付けるのが嫌と言う人はやはり専門のスタッフに頼んでみましょう。
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