犬の肥満の基準とダイエット

ご飯やおやつを与え過ぎということはありがちなことですが、知らないうちに段々と犬は肥満になってきます。

犬も人間同様、肥満が原因で糖尿病や高脂血症など病気を起こしたり、体調が悪くなることもあります。また足腰や関節に負担がかかるために怪我をする危険性も高まってしまいます。

お腹が垂れ下がっていたり、お腹を触ってみて力を入れないと肋骨が分からないようであれば、太り過ぎだと言われています。

あまりにも太り過ぎであれば、動物病院に行って減量用のドッグフードをもらうこともできますが、まずは家でダイエットをさせてみましょう。

 運動量を増やす
いつもより散歩の時間を長くしたり、ボール遊びをして思い切り走らせてみたりと、これまでよりも運動量を増やします。

運動させたからといって、これまでよりも多く食べさせていたのではダイエットになりませんので食事の量にも気をつけます。

 一日の食事の量を減らして小分けにして食べさせる
一日に食べさせる食事の量を「全部でこれだけ」とあらかじめ決めておいて、もちろんその量は今までよりも減らしておきます。

一日全体の量を決めたら、それをこれまで朝と夕の2回に分けて食べさせていたものを、3回か4回に分けて食べさせます。ですから1回あたりの量はほんの少しの量になってしまいますが、その分、回数が増えますので、少しは犬の気持ちも紛れるはずです。

 ドッグフードを減らして、野菜の細切れを混ぜる
白菜やニンジン、キャベツなどの野菜を細切れにしたものやオカラをドッグフードの上に乗乗せます。
見た目には結構な量になりますが、カロリーは減っています。



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04.犬の食事の基本

06.小犬のトイレのしつけ

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