イメージ画像

外科医考案の短時間トレーニング

ジムに通ってウェイトトレーニングをしている理由は人によって様々です。健康管理や運動不足解消のためにやっている人もいるでしょうし、会社の健康診断の数値が悪かったので運動しているという人もいるでしょう。

ですがトレーニングを行っている男であればやはり、強くなりたい・すごい体になりたいと思う男性はいつの世にも存在します。彼らは自分の目標に向かって日々ハードなトレーニングを行っています。

あなたがそのタイプだったら、現時点である程度の成果や手応えは感じているのでしょうか。

トレーニーの中には、少しでも重たい物をあげたほうが筋肉が発達するという考えのもとに高重量で全身の反動を使いまくったカールをやったり、少ししか降ろさないベンチプレス、モーションの浅いショルダープレスなどになっている人も多くいます。

重量にこだわるあまり、全身の反動を使ってあげて刺激が全身に分散し、その結果疲れるだけで一つ一つの筋肉には大した刺激を与えられなかったり、モーションが浅いためにやはり筋肉に与える刺激が弱かったり、これらは効果の薄いトレーニングとなっています。

このインテリジェントマッスルトレーニングの提唱者である浅見尚規(あさみなおき)先生は、そのようなトレーニングを、もったいないトレーニングと言います。
正しい方向に努力していけばもっと早く大きく筋肉が発達するのに、間違ったトレーニングをしているから自分が思ったほどの効果が得られないからです。

浅見先生は外科医でありながら、元コンテストビルダーで、2009年から2013年の間には月刊ボディビルディングで連載を持っていたお医者さんビルダーです。ニックネームが「ひげセンセ」でマニアックな筋肉ファンなら聞いたことがあると思います。

浅見先生がコンテストを目指していた若かりし頃、医者としての仕事も忙しさのピークで、睡眠時間も短く病院の仮眠室で寝ることになったり、なんとか時間を作ってジムへ行ってはみたものの病院からの呼び出しですぐに帰ることになったりと、なかなか思ったようなトレーニング時間が取れませんでした。

自由になるのは仕事から帰って寝るまでのわずかの時間だけです。もっと効率的なトレーニングはできないものかと考え、医学的見地に基づいたトレーニングならもっと効率よく筋肉の形を変えられるはずだとトレーニング方法を試行錯誤しました。

どうすればもっと筋肉に強い刺激を与え、バルクアップすることができるのか、自分の体を実験台にして試行錯誤を重ねた結果、12年後、鹿児島県で開催されたミスター東九州のボディビルコンテストで優勝を飾りました。

その後はミスター広島、ニューヨークで開催された NGAマスターズと次々に優勝を飾りました。
それはとてもトレーニング時間が少ない生活を送っていた人の体ではありませんでした。

外科医の知識を活かして確立されたこのトレーニング方法は、それほども時間を使わなくても、いかに筋肉に刺激を与えられるかが解説されてあります。

DVD に収録されているのは、肩・三角筋と胸・大胸筋と背中・広背筋のトレーニング方法です。その種目は合計で33種目。

フリーウエイトとマシンと両方の種目が入っています。両方行うことによってそれぞれのデメリットを補うことができます。

バックプレスやダンベルショルダープレス、スミスマシンでのバックプレスやフロントプレス、ベンチプレス、プッシュアップ、ケーブルクロスオーバーなど、それを行うにあたっていかに筋肉に刺激を与えるか具体的に解説されています。

これまで漠然と行ってきたそれらの種目も、この DVD を見た後では随分と意識もやり方も変わってくるはずです。

今よりももっとでかくバルクアップしたい、時間がない時でも効果的なトレーニングをしたいという方には最適のマニュアルです。

ボディビルダー外科医が医学的見地から教える「効かせる」筋トレ インテリジェントマッスルトレーニング

このページの先頭へ