真空パック器の、肉と魚の保存期間

今や一般家庭にもすっかり普及した真空パック器。もっとも頻繁に使用するのは、肉類と魚を保存する時ではないでしょうか。

保存期間のだいたいの目安は

牛肉・豚肉・鶏肉

冷蔵庫なら、ラップなどの通常の状態で3日、真空パックなら5日です。
冷凍庫なら、ラップなどの通常の状態で4ヶ月、真空パックなら1年です。






冷蔵庫なら、ラップなどの通常の状態で3日、真空パックなら5日です。
冷凍庫なら、ラップなどの通常の状態で6ヶ月、真空パックなら2年です。

また、野菜であれば冷蔵庫に入れた通常の保存方法で大体1週間、真空パックなら 2~3週間が目安となっています。

真空パックして保存した場合、ものによっては常温でもかなり長期間持つものがありますが、ほとんどの場合冷蔵庫か冷凍庫に入れますね。冷蔵と冷凍では、保存期間に格段の差が出てくるのです。

そもそも真空パックにすると保存期間が延びるのは、誰しもご存知のように空気を遮断することで腐敗を遅らせることができるからです。

我々が生きていく上では一番大事な「空気」ですが、食べ物を保存するという観点から見ると、空気は害になります。

食べ物が腐っていくのは、食品と酸素が結合し、酸化していくからです。真空パックにするとこの酸化をかなり遅くすることができます。

また食事の中には細菌が生息していますが、この細菌も酸素がなければ生きていけないので、真空にすることにより細菌の増殖を抑えることができます。


そして乾燥することも防げるために、長期間みずみずしい状態で保存できます。真空状態にして冷凍していると、冷凍焼けを防ぐこともできます。

ただしさすがに生ものを冷蔵庫で何ヶ月も保存というわけにはいきません。

真空にして冷蔵庫に入れておいて保存できるのは、サランラップなどで普通に保存した場合の大体2倍くらいの期間が目安となります。

そしてこんな場合は特に役に立ちますね。

料理を作りすぎた。
釣りに行ったら大量に釣れた。
食材が余った。
安かったので買いすぎた。
ペットのご飯を長期保存したい。
近所から食べ切れないほどの食べ物もらった。
一人暮らしなので、料理をすると必ず材料が余る。


など、真空パック器は1台あると使い方の幅も広がります。

 優れた真空パック器は

売れているのは「真空パックんプラス」。メディアや新聞広告でも目にしたことがかも知れません。

従来の「真空パックん」に比べて一回り小さくなっています。レビューを見ましても、やはり売れている理由としては「操作が簡単であるということ」そして「ボタンが分かりやすい」ということです。

簡単で分かりやすいという事は、商品の特徴としては文章にするとインパクトが弱いかも知れません。

ですが実際にこれを毎日のように使うとなると、非常に重要な問題です。

いくら高性能な機械を買ったとしても、 一回一回めんどくさいと、段々使わなくなってしまいます。

真空パック器は、すでに一家に1台の必需品となりつつあります。1台あれば、これまで捨てていた食べ物も、捨てる量が格段に減ってきます。

そして選ぶなら簡単操作のものがありがたいですね。

保存食用にも。食品パック器『真空パックん』

「真空パックんプラス」の特徴

使い方は簡単で、最初に本体に入っているロールを使う長さの分だけ引き出します。

本体のカッターをスライドさせると、切り口の部分が閉じた袋が出来上がります。

この袋に食べ物入れて、袋の入り口を機械に挟(はさ)んでボタンを押すと、みるみる空気が抜けて真空パックが出来上がります。



また、真空にしていく過程において、通常の圧力と、ソフトな圧力を選ぶことができます。

ほとんどのものは通常の圧力で真空がOKですが、せんべいなどの割れやすいものを真空にする場合は、ソフトな圧力の方を使います。

そしてこの「真空パックんプラス」には 「マリネ機能」も搭載されています。

マリネ機能とは、浸透圧を利用して、少ない調味料で味をしみ込みやすくする調理方法です。キャニスターを使います。

「真空パックんプラス」の、空気を抜くという機能を利用した方法です。空気を入れる・抜くの繰り返しでマリネにしたい食材(カブなど)に、みるみる味がしみ込んでいきます。

そしてもう一つありがたい機能は、 真空にせずに、袋の封だけができるということです。これにより食べかけのお菓子も、買ってきた状態のようにまた封をすることができます。

消耗品のほうも別売されています。いちばん気になるのはロールの部分ですね。 ロールは、大が横幅28cm、小が横幅20cmです。本体にセットして必要な分だけ引き出してカットして使います。


保存食用にも。食品パック器『真空パックん』

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