カメラ本体のオーバーホールと、レンズの点検再調整
自分の使っているカメラ・ニコンD7000を、以前、オーバーホールに出したことがあります。
自分はイベント撮影が中心で、一回のイベントで大体4000枚くらい撮ります。このカメラを買って2年5ヶ月、その間に撮った枚数は推定ですが、14万枚ほどです。
どうも、シャッターを押した時の反応が遅くなったような気がして、また、撮った写真もピントが合ってはいるのですが、以前はもっとシャープに撮れてたような気がしまして、もう内部がくたびれてるような、言葉ではうまく言えませんが、そんな感じがしたので、オーバーホールに出してみました。
申し込んだのはここの、ニコンの修理のページです。
http://www.nikon-image.com/support/repair/
最初の見積もり段階では、ボディのオーバーホールだけで50925円でしたが、最終的な請求書では26303円でした。(消費税5%時代です。)
ボディとレンズと別々の申し込みです。
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ニコンD7000ボディ
▼お客様ご指定内容
(1)オーバーホール
(2)少しピントが甘くなったような気がします。
▼処置内容
(1)オーバーホールをいたしました。シャッター部組を交換致しました。絞り制御基盤部を交換致しました。
ミラー駆動部組を交換致しました。バヨネットマウントを交換致しました。
(2)AF精度点検の結果、ピント位置に異常は認められませんでした。正常範囲内ですが、AF精度を再調整いたしました。
ファームウェアのバージョンアップをいたしました。
修理完了後、お客様のカメラとレンズとの組み合わせで点検いたしましたが、不具合はございませんでした。
シャッター部組 1個 4720円
絞り制御用メカ部組 1個 1700円
ミラー駆動部組 1個 910円
レンズ取り付けマウント 1個 1220円
部品代合計 8550円と、修理料金 16500円 で、合計で 25050円。
消費税 1253円を加えると、最終的な金額は 26303円でした。
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レンズ AF-SDX 18-200 VR2
これはオーバーホールではなく、点検・調整のみ。
▼お客様ご指定内容
(1)少しピントが甘くなったような気がします。
▼処置内容
(1)AF精度点検の結果、後ろ側にピントが合う傾向が確認されましたので、ピント位置の再調整をいたしました。
修理完了後、お客様のカメラとレンズとの組み合わせで点検いたしましたが、不具合はございませんでした。
部品代 0円
修理料金 11500円
合計 11500円 消費税 575円 で、合計 12075円
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カメラ本体のオーバーホールと、レンズの点検再調整で、合計 38378円(税込)でした。
オーバーホールに出すと、内部は新品同様になるそうです。シャッターを押した時の反応がこれまでとは明らかに違ってました。
また、「レンズもオーバーホールした方がいいんですか?」とニコンの人に電話で聞いてみましたら、「レンズはあまりバラさない方がいいでしょう。調節だけにしておいた方がいいと思います。」と言われました。
これでまた当分は大丈夫です。
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