巨体を悩ます怪奇現象
アメリカ・ロサンゼルスのテイラーさんは、体重227kgという女性で、この巨体にセクシーなランジェリーをつけた姿が魅力と、かつて写真集も出版されてアメリカでも名の売れた女性です。
そういう意味ではモデルとも言えます。世界は広いですから、もちろんこの姿に色気を感じる男性も多くいるでしょう。
ですがニュースとなったのは、彼女の体重のことではなく、夜ごとにこのテイラーさんがポルターガイスト現象に悩まされているということでした。写真で怖そうなポーズをとっているのもそのためです。
最初の異変は彼女がロサンゼルスの自宅の寝室で寝ていた時に起こりました。
夜中に激しい風が吹き、窓ガラスに何か打ちつけるような音が聞こえてきて目を覚ましたのです。「うるさいから目が覚めちゃったじゃない・・。」と思いながらまた寝ようとしましたが、その時自分の部屋の中で異様な光景を発見しました。
テーブルに置いていたはずの腕時計が部屋の中でフワフワと空中をただよっていたのです。
腕時計はあっちにいったりこっちにいったりと空中を行き来しています。じっくり見ましたが、決して見間違いではありません。
「これは夢よ。夢。」そう自分に言い聞かせて再び寝ようとしましたが、その直後金縛りにあい、彼女の身体は全く動かなくなってしまいました。ようやく身体の自由がきくようになっていたころ、腕時計の飛行も止まっており、またテーブルの上に戻っていました。
これ以来、ポルターガイスト現象が彼女の周囲に起こるようになり、怖くてたまらないとか。
「悪霊が部屋にいると分かったとたん、私の身体は凍りついて、小さな心臓がドッキンドッキンと脈打ち始めるの。でも、悲鳴を上げようとしたって声も出ないのよ。」
とテイラーさんは語っています。
怖いとつい食べ過ぎてしまいます(一部の人だけですが)。彼女の体重はこれを契機にまた増加気味になったといいます。