No.45■テーブルの座り方が表す人間関係や心情■
仲の良い友達同士ならともかく、あまり親しくない人や上下関係がある人と2人でテーブルに着く時には、その座る場所を一瞬考えてしまいます。 「このように座る」というマナーがあるわけではありませんが、知らず知らずのうちにこのように座ってしまう人が多いようです。 だいたい座り方で考えられるのはこの4パターンですが、これらの図は、白い丸が空席、黒い丸が人間が座っていることを示しています。
立場や心情を表す、会議における席の座り方 仮に8人座れるテーブルを使って会議を行う場合、立場や人間関係、参加の意欲などが座り方に表われる場合があります。自分だったらどの席に座ろうと思うでしょうか。 図の1・3・5の赤い字はリーダーの席となります。会議のリーダーが特に決まっていない場合は、会議を引っ張っていきたい人、自分の意見をバンバン言おうと思っている人がここに座ります。 リーダーが決まっている場合は、他の参加者はこの席に座るのを避けます。 特に1と5の席を好む人は、自分が中心となって会議を引っ張っていくタイプで、3の席を好む人は全員の人間関係を大切にし、みんなでの話し合いまとめるという方針の人が多いようです。 2と4の席は目立たない席で、自分の意見をあまり積極的に言わない人や社内の立場が低い人などが好んで座ります。 一般的な会議ではリーダーが1か5に座り、参加者の中のNo.2の立場の人が3に座ると会議もスムーズに進行するようです。 |