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14.レイヤー 〜 各レイヤーに入っているオブジェクトの表示
レイヤーとは、透明なガラス板のようなもので、そのそれぞれに別々のオブジェクトを描くことが出来ます。レイヤーを全部表示させるということは、重ねたガラスを上から見るようなものであり、その時点で一枚の絵となります。もちろん、特定のレイヤーだけを非表示にすれば、そのレイヤーに描かれたオブジェクトは見えなくなります。

レイヤーに描き分けることによって、それぞれのオブジェクトを選択しやすくなり、色や線の設定を変えたり、何かを統一したりするなどの作業がしやすくなります。

当然オブジェクト同士が重なる部分が出てきますが、そういった場合は、上の階層のレイヤーに入っているものから優先して表示されます。


下の図は、この絵のそれぞれのレイヤーを個別に表示させたものです。使ったレイヤーは全部で9枚で、右の「オブジェクトリスト」で選択状態になっているものが表示されているレイヤーで、それ以外は非表示にしてみました。

なお、白いオブジェクトの場合は見えにくいので、そういったものを含んでいるレイヤーは、バックを灰色にして見えるようにしました。

ちなみに一番下の「原画」というのは下書きのことですが、下書きは手抜きでして・・、POSER4Jで作ったものをjpgにして下書きとして使いました(^_^;)。

「原画」以外のレイヤーを全部表示させたものが、完成図です。










これはレイヤーの表示ではありませんが、全体のパスを表示させたところです。




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