西表島の植物T



ゴバンノアシ
サガリバナ科 サガリバナ属
果実が碁盤の足の形をしている樹木で、英名はフィシュポイズン・ツリー(魚毒木)と呼ばれ、南太平洋の島々では種子を磨り潰したものを、汐だまり等に流し魚を採るのに用いられているようです。
民宿あけぼの館の隣家には大きい樹があり、左上の写真のネムノキの花に似ている大きい花が落下していたが、開花してる様子を見ることが出来なかったのは残念であった。


アダン
タコノキ科 タコノキ属
雄花 果実
アダンは雌雄異株で、八重山諸島の島々では普通に生育している、特に川の側や海岸沿いで多く見られる植物。
パイナップルによく似た実を付け、食べられなくはないそうである、ナキオカヤドカリが食べていたので、私もと思い挑戦したのだが、とても側が硬く歯が立つしろものではなかった。ヤシガニや鳥達は実が熟し切って腐りかけたものを食べるようである。


ギランイヌビワ
クワ科 イチジク属
ギランイヌビワも板根をを張り出し、木の幹に直接実をつける。
この実はヤエヤマオオコウモリが好んで食べるそうで、ギランイヌビワが群生している場所に行けば、ヤエヤマオオコウモリを見ることが出来るのではないかと、何度か探しに行ったのだが見つけることは出来なかった。


ホウオウボクの仲間?
大原小学校の校庭に植えられていた、ネムノキのような葉で、長さ30センチ以上の大きな実を付ける樹木
この樹木名がわかる方、教えて下さい。

樹木名はホウオウボクだそうです。
マリオさんに教えていただきました。

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