観光コンベンションセンターに働きかけた甲斐あって、
今年のちょうちんまつりマップ(市民配布)には、車いす用トイレのマークが掲載されます。
まつりに参加して大きな楽しみの一つは、屋台での飲み食いですが、障害者にとって一番気になるのはトイレ問題なのです。
飲み食いすれば、その分出るのですから。
昨年の経験上、トイレの場所を探すのが一大事でしたので、マップに載るぶん今年は大きく前進です。
しかし気になるのは果たして本当に使えるのか?・・・ということ。
当事者としての経験から、設置はしてあるが形だけ、とか、不衛生で使えないなんてことが多いのです。
そこで、7月18日午後に市内のコ・メディカル学院(リハビリテーション専門学校)の学生さんの協力のもと、祭り当日の対象エリア内トイレの検証活動を行いました。
調査したのはパークロード沿いにある2つの公衆トイレです。
県と市がそれぞれ管理しています。
調査の結果、いくつかの課題が出てきました。
しかも2カ所ともに共通する内容です。
@:トイレ内の水洗用のひも(チェーン)が短く、手が届かない
A:車いすマークの標示が小さすぎ認識できない
B:道沿いから障害者が使えるトイレがあることが認識できない
C:トイレ内に手荷物を置く台がない
(鞄などの手荷物だけでなく、排尿・排便に医療器具を使用する障害者は多い)
これらを改善していただきたく、
18日夕刻に山口市役所都市整備部都市計画課を訪問
22日午後に山口県土木事務所を訪問しました。
今年のちょうちんまつりを機に、パークロード周辺の障害者用公衆トイレが使いやすく改修されました!
歩道を歩く人からも分かりやすいサイン標識が設置されました!
行政に働きかけた結果、敏速な嬉しい対応!