おでん・お茶漬
あひる


交通アクセス
これまでの柳井川そばの道筋にある進物の「まつもと」の裏手から30m程度セントラル通りに引越した。
これまでと同様に左の写真のような黄色の看板が目印です。
車で行くには、道が川の方へと一方通行になっているので注意してください。また、駐車場はありませんのでそのことも頭に入れて行くようにして下さい。




рO820−22−1323
特徴のある黄色の看板
今は伯母と姪で切り盛りしています
定休日は日曜日で、営業時間は18時〜翌2時の酔客相手の時間帯です。

この店が一番付き合いが細くて長いかもしれません。
私がこの店に最初に来たのは、もうかれこれ20数年になるから、勤めだして余り年数の経っていない頃です。
宴会の後、2次会、3次会と先輩に連れて行かれてヘドを吐くほど酔いつぶれ、そして最後の止まり木になるのがこの「あひる」で、このコースが定番でした。
その頃はお母さん一人で切り盛りしていましたが、寄る年波には勝てず、病気で長期休業したのをきっかけに最近は伯母さんと姪のコンビでやっているようです。
ここは一年中出される「おでん」と「お茶漬け」専門店で、こちらは行くとまず、ビールと「おでん」を注文し、一息ついたら「お茶漬け」を注文してかけ込みます。その頃になると時計は12時を回っており、その日の飲みはこれにて終了と相成ります。
お母さんが一人でやっているときは、愛想が悪いと言うかマイペースを貫いて必要以上のことはしゃべらないと決めているのか、口数が少なく沈黙の時間が刻々と過ぎ去ることが何と多かったことか。
それでも繁盛していたのは、「おでん」と「お茶漬け」の美味しさの魅力に他ならないのじゃないでしょうか。
今は娘さんがメインになっているので、それを目当てに来る人も多くなったとうわさに聞いています。
お母さんと違って客との会話もきちんと成立していて、娘さん効果は非常に大きいのではないかと推察しています。
「おでん」と「お茶漬け」がメインだから、2次会、3次会流れの人が多く、20時〜22時の時間帯にはあまりお客はいません。だからその時間帯に行くと「おばんざい」の一品や刺身、貝の酒蒸しで一杯ということができます。
因みに、日本酒は「剣菱」で、焼酎は「薩摩白波」の芋焼酎と「二階堂」の麦焼酎しかありません。
これまではカウンター席が10席余りだけだったのが、座敷があるように広くなったので、ちょっとした宴会も承るようです。