呑み喰い処 みち草
交通アクセス
電話 0848−22−4830 |
||
国道の側にある入り口 | ||
![]() |
||
駄洒落の好きな気さくなマスター |
木曜日が定休日(宴会等の予約の場合はその限りではない)で、営業時間は12時〜14時の昼食と17時〜23時の主に酔客相手の時間帯です。 この「みち草」を初めて訪れたのは、2年半位前だろうか。 尾道は好きな町の一つで、これまでにも10回ぐらい行っている。しかし、ここ尾道へは昼にお邪魔することが多く、一度夜の尾道で地魚で一杯やりたいとの思いが叶い、訪れたものだ。 ここのマスターは気さくな方で、歌のタイトルを入れながら「二人の世界だね」「今夜も君を離さないちゃってね」などと愛想良く和やかな雰囲気を作ってくれる。 会社帰りに寄る客が多いのか、マスターの客を迎える初めの一言は「いらっしゃいませ」ではなく、「お帰りなさい」と言うから、ちょっと他とは変わっているのではないだろうか。 ここでは新鮮な地の魚を食べさせてくれるが、一番の名物は、生ダコとあなごかもしれない。 刺身盛りには必ず、生ダコが入っているし、生タコ天やあなご天などを頼む人も多いようだ。無論私もその一人だが。 魚の煮付けは当日の地魚で、一回目は「ほごめばる」、二回目は「たもり」(「瀬戸ダイ」のこの地方の方言)だった。 ここの通に言わせると、だし巻きが美味しいということなので口にしてみたが、これがまた美味い。酒の肴にもなる。 「おばんざい」は日によってメニューが違い、すべて300円だが、量が半端ではない。一品としてもいい酒の肴になる。 ほろ酔いセットにはそのおばんざい一品と生ビールで680円とお得になっている。まずは取り敢えずそれを頼んでという人が多いようだ。そしておもむろに他の肴を頼み、そのまま生ビールか焼酎に移行する人が多い。 マスターが刺身とか魚をさばき、ママはもっぱら煮物、焼き物、揚げ物を担当している。 あとかわいい子が酒や肴を運んでくれ、19時〜21時のゴールデンタイムはごった返している。ここに飲みに行くには、その辺も頭に入れて行かないと、またこの次にと言うことに成りかねない。 気に入ったので、青春切符を使って長期休業中には必ず尾道に行き、私の行きつけの店にしたくて、焼酎のボトル(キリンのピュアブルー)をキープしておいた。 |