あなご料理 みやちゃん


交通アクセス
国道188号線をゆめタウンの所で室津半島方面へ500m程度行った左側にあります。
途中お手製の看板が出ています。
駐車場は手前20mの看板が出ている所にありますのでそこに置いて行くようにして下さい。



感知ライトで迎えられる入り口
歌のうまいママと気さくなマスター
月曜日が定休日(宴会等の予約の場合はその限りではない)で、営業時間は16時〜表向き23時の主に酔客相手の時間帯です。以前は昼定食もやっていたようですが、今はやっていません。弁当の注文は受け付けているようです。

この「みやちゃん」を初めて訪れたのは、私の行きつけの店で紹介している「テネシー」での不思議な出会いからだった。
丁度「テネシー」で一人マスター相手に飲んでいると、妙に陽気なこの店のおなじみさん(私は初対面)がカウンターの隣席に座り、話しかけてきた。話は焼酎のおいしい銘柄の話からいつの間にか柳井にあなご料理のおいしい店があるとの話に及び、そこで「みやちゃん」を知った次第。

お相手してくれる美女4人
彼が言うにはあなご料理には数々あれど、安くて(4500円)あれほどのあなごのフルコースを食べさせる所はないとのたまう。商売の付き合いでもてなすときは必ず「みやちゃん」のあなご料理を紹介すると言うんだから見逃す手はない。おいしい物には目がない私がこの話を聞き逃すはずはない。
早速、この見も知らない人とあなご料理を予約(2人以上の予約でないと受け付けてくれない)して2週間後に食べに行った。
あなごの刺身(トロ、エンガワ、肝もある)から始まり、あらい、セゴシ、たたき、湯引きと続き、さらに頭の塩焼き、骨の唐揚げ、蒲焼と出る。まだある。煮付けにあなご巻きが出て、最後の仕上げはあなご汁にあなご丼。こちらの飲むペースに合わせてそれぞれの品を出してくれるので大変助かる。一品、一品の量が適当なので、中華料理のフルコースみたいに最初食べ過ぎて後が続かないということはない。
日本全国の美味いものを食べ歩いている食通で名高い東京農大の小泉武夫先生が知ったら、涎タラタラ流しながら「ウマイ!」「ウマイ!!」を何連発もするのではないかと思う。
看板にあるようにあなご料理が専門だが、他にもたくさんの目玉の一品がある。
マスターは脱サラで始めた漁師だから、その日に獲れた地魚の刺身(500円〜)はうまい!!
刺身定食は刺身に一品と汁がついて800円。安い!!ボリュームもある!!毎日夕食にこれを食べる女医さんもいると聞いた。
あと、たこの生刺し700円、たこの足1本の塩焼き900円、たこ天などとたこの料理もバライティーの富んでいる。
かき揚丼(700円)も一度フリーのアナウンサーの「ヤスベー」が食べに来てテレビで放映されたこともあった。何なら色紙が掲げてあるので見たらいい。
2・30人なら宴会も引き受けてくれ、安くて、ボリュームのある品品を提供してくれる。マスターの機嫌のいいときにはさらにサービスの一品がつくことがある。
ここのマスターは本当に気さくで面倒見がいいから、「カッちゃん、カッちゃん」と慕って飲みに来る人も多い。
人と店は見てくれで判断してはならない。
店を見て足がすくむようじゃ美味い物を食う資格なし。