合歓木工房


交通アクセス
英智庵のすぐ下の道を入ってすぐのところにあり、英智庵を目標に来ましたら案内します。


レトロな電灯が迎えてくれる入口
作業中のオーナーの沖野さん
営業時間はオーナーの気まぐれです。作業場のところにトラックが止まっているときが営業中だと思っていてください。

この工房とのそもそもの付き合いは私が庵を購入したとき、オーナーの沖野さんの訪問から始まったといってよい。
それから3年経った頃エリーが母屋をリフォームするとき、古い階段でテーブルや上がり台の製作をお願いしたことがあった。本格的な付き合いは、その時一緒に板取りから組み立てまで休みたんびに行った頃からだろうか。
本当に気さくな人で、世話焼きで付き合いが広く、工房を自由に使わせているためだろうか、いつも行ったときには人が出入りしている。また、頼まれれば嫌とは言えない性分なんだろうか、こんな物まで作るのといったいろんな物が持ちこまれている。
椿窯で作っている焼酎サーバーの下の木組みもここの作だ。
こちらが行くと、作業中でも手を止めてすぐにコーヒーを入れてくれ、いろいろと話しに興ずることが多い。こちらと波長が合うのか、物の考え方もよく似ている。
趣味も広く、先日は展覧会に絵を出したとかで、首尾よく入選していた。
この工房は、退職して本格的に始められたようで、いろいろな機械類を設置し、自前で工夫した工具を揃え、しかも独学でやっていることがすごい。
木工の製作を依頼しにお邪魔をするのもいいし、自前で木工の製作をするのに機械類を借りにお邪魔をしても嫌な顔をしないのではないかと思う。
一見さんにも手厚く迎えてくれるところが彼のいいところだ。
慣れたらチョットした息抜きに訪れても大歓迎してくれるはずです。