呉線マリンビューと三原観光

広島からマリンビューに乗車 マリンビュー内 マリンビューから瀬戸の島々
三原駅 お昼はタコ飯膳 筆影山の頂き付近の桜
筆影山から瀬戸を望む 筆影山から三原市内を望む 竜王山の頂き付近の桜

 例年のごとく青春切符を使って、花見がてら三原の旅と洒落こんだ。この度の青春切符はJR発足20周年記念とやらで、8000円という今まで以上の格安切符だった。
 今回も昨春の尾道と同様、連れ合いとの旅ということで、彼女が喜びそうな内容をチョッピリ入れて企画してみた。
 入れたのは、先ずは、呉線の瀬戸内マリンビュー号に乗り、瀬戸内の島々の美しい景観を見ること、次に、三原名物のタコ料理に舌鼓打つこと、そして、ダルマ市の範囲でしか知らなかった三原市内観光を、定期観光タクシーにより、もっと広範囲に広げること、最後に、尾道の行きつけの店で地魚を酒肴に一盃傾けることの4点である。
 出発は、呉線の瀬戸内マリンビュー号との繋ぎのいいように、柳井港を8時40分の電車に乗った(徳山での新幹線待ちのため、実際は7分遅れ)。
 広島駅で、瀬戸内マリンビュー号に乗り替え、先ずはいい席の確保。この車には売店が併設されており、つまみとビールを購入。2時間余りの旅を楽しんだ。
 三原に着くと、お昼は三原名物のタコ料理だ。「タコのまち三原得得マップ」に掲載されているところへ行けば、割引きがあるというので、そこへしけこむ。タコ飯に生ダコの刺身、タコの天ぷらに、タコの酢物とタコづくしだ。ここでもビールを呷る。
 三原観光は、予約は二人で貸し切りだった。10人乗りのジャンボではなく、普通のタクシーに乗ってチョッピリ市内を走り、三原市内が見渡せる筆影山と竜王山へ向かう。桜が丁度8分から満開の時期で花見には良かったものの、惜しむらくは黄砂による霞む景色だった。市内や瀬戸の島々を眺めるが今一で、終わり頃には雨にもたたられてしまった。
 夜は隣りの尾道まで足を伸ばし、私の行きつけの店である呑み喰い処「みち草」へ行ったのは言うまでもない。美味しい地魚で、昨春新しくキープしておいた焼酎をいただいた。連れ合いは帰りの車の運転があるのでもっぱら食べるだけ。1時間半程度で切り上げ、帰路についた。
 家に帰り着いたら、21時半を少し回っていた。