MEGA−CD

発売されなかったゲームたち

新・覇邪の封印

光画堂スタジオ RPG
 マークIII版が好評だったんで、前作と舞台設定は同じで、ストーリーとシステムは、オリジナルになる予定だったとか。
 ユーザーはRPGに飢えていた上に、本家の光画堂が作ったものとなれば、いいものができたでしょうに・・・

ワールドラリー(仮)

ビスコ レーシング
 ゲーセンのオフロード・ラリーレースゲーム「DRIFT OUT」を、メガCDの回転機能をふんだんに使って移植するはずでした。
 1ラウンド走り抜く毎にドライバーズポイントが与えられて、その合計で、ドライハーズ・チャンピオンを目指すゲームだとか。 
 そういえば、メガドラって、オフロードレースものって、ありましたっけ?

クライングドラゴン(仮)

トレコ RPG
 オリジナルのファンタジーRPGという以外は、不明。
 「泣き虫の竜」という意味でのタイトルなら、面白い物になったのかも。

スーパーギャルズパニック

KANEKO パズル
 ゲーセンからの移植。
 CDだけに、ご褒美グラフィックも期待できたでしょうが、KANEKO自体が消えてしまいましたからね。
 サターンでは、発売されました。

ヴァイスII(仮)

トレコ アクション
 世界観は、「ブレードランナー」のノリで、3Dシューティングあり、カーチェイスありの近未来ハードアクションの予定だったとか。
 でもなぜ「II」?

ミュータントハンター

トレコ アクション
 タイトルのみでしたが、タイトルから判断できるのは、化物退治ということぐらい・・・。

テラフォーミング

パック・イン・ビデオ シューティング
 スタートレック、ブレードランナー、ターンAガンダムなどのデザインでお馴染みの シド・ミード氏を起用した、シューティングゲーム。
 ゲーム自体の製作は、「アルシャーク」などを作った ライトスタッフが担当。
 PCエンジンでも同名のゲームが出ましたが、それとは別もののゲームになるはずでした。
 ストーリーだけでなく、シドミード氏によるイメージイラストなども完成していたのに、自然消滅。

ポップンランド

シュールドウェーブ アクション
 ファミコンで発売された「ココロン」というアクションゲームをパワーアップして移植する予定でした。
 頭、身体、武器を好きなように組み合せて、自分だけのキャラクターが作れる横スクロールアクション。
 発売が延びに延びて、結局 発売ならず。
 BEメガ誌で、発売前の評価もされ、完成度は100%になっていたにもかかわらず、なぜ?

ノスタルジアII
PRESENCE

シュールド・ウェーブ アドベンチャー
 今回の設定は、現代で、フルカラー。
 主人公は前回と同姓同名の別人「山田かすけ」。
 そして、ジャンボジェットの中で事件が起こる――というところまでは決まってて、画面写真もみれたんですが、自然消滅。

メリーゴーランド
第4のユニットシリーズ

データウエスト アドベンチャー
 FM-TOWNSでシリーズ化されていた「第4のユニット」シリーズの第6弾を移植。
 SFで、女の子が主人公で、移植のほうも順調に進んでて、期待してたんですが、残念です。
 これは発売されませんでしたが、もう1つのデータウエストの看板ゲーム「サイキックデテクティブ」シリーズは、2作品 移植されました。

銀河鉄道999

RIOT アドベンチャー
 タイトルのみの発表。
 日本テレネットの原作ものゲーム化シリーズですが、ぜひとも完成させて欲しかったものです。

スーパー大戦略III

セガ・ファルコム シミュレーション
 パソコン版の「III」の移植ではなく、メガドライブの「スーパー大戦略」と同じのシステムの、現代版大戦略になるはずでした。
 湾岸戦争の結果を踏まえた最新データや用兵、戦術が取り入れられ、ステルスなどの最新兵器も登場するはずだったとか。
 ビジュアルシーンでも、湾岸戦争の映像も取り入れるという話でした。
 湾岸戦争で、「戦争がゲームのようになっている」と報道されたので、その逆を作ってみようということでしたが、そこがいけなかったんですかねぇ・・・
 「アドバンスド大戦略」は続編が出ましたが、現代版、もしくは「ハイブリッドフロント」みたいな未来版の続編は出てないんで、出してもらいたかったですね。

イース・マスク オブ サン(イースIV)

セガ・ファルコム アクションRPG
 PC版の移植作ですが、出ませんでした。
 発表当事は、加藤社長 自らプロデュースし、IVの決定版として総力を上げて製作に臨む――と意気込んでたんですけどね。

スーパーブランディッシュ

セガ・ファルコム RPG
 PC版よりアクション要素を派手にしたり、ストーリー性を重視して、映画的演出を意識した作りになりそうだという話だったのですが・・・スーパーファミコンでは、3作も出たというのに、なぜ? 

シスターソニック

セガ・ファルコム アクションRPG
 日本ファルコムの「ぽっぷるメイル」を基に、セガのソニックファミリー初の女性キャラ シスターソニックが活躍するアクションRPGになるはずでした。
 海外と同時発売の予定だったみたいですが、後から開発された「ぽっぷるメイル」が、先に発売されたんで、その意味を失ってしまったのかもしれません。

バーニングフィスト

セガ 対戦格ゲー
 世界各国から集まった8人の濃いキャラが対戦する、対戦格ゲーだったようです。
 「リアルファイターズ」「ハッスルマッスル」ときて、この名前に落ちつきました。
 でも、「ハッスルマッスル」の方が、バカっぽくて好きですね。
 キャラの顔など、一部公開されて、ニンジャやバイキングっぽい、1歩間違えると、バカゲーっぽいキャラも・・・
 6Bパッド対応予定。

HUMMER

セガ ミュージックゲーム
 後に「メタルハンマー」というタイトルがROMで予定に入って、それがまた「ハイブリッドフロント」になったんで、「ハイブリッドフロント」なのかと思ったら、全く別のゲームでした。
 ちょっとした情報によると、新タイプのミュージックゲームだったとか。
 名前からして、MC・ハマーと何か関係が?
 音ゲーだったとしたら、これまた時代を先取りし過ぎましたな・・・

バットマン・リターンズ

セガ レーシング
 同名のアクションゲームがROMで発売されていますが、こちらはレーシングゲームという事で、バットモービルに乗っての、カーアクションでした。
 アメリカでは発売されたのかもしれませんね。

狼兵(ランピン)(仮)

シムス アクション
 初めはCDでのリリース予定でしたが、後でROMでの発売になりました。
 しかしそれでも発売されませんでした。
 「ジェノサイド」を思わせる戦国忍者アクションになる予定だったとか。

電忍アレスタ2(仮)

コンパイル シューティング
 同じくメガCDで発売された前作の続編ですが、発売されませんでした。
 前作の40年後 徳川時代が舞台になる予定だったとか。

ポリゴナルゴルフ(仮)

シムス ゴルフ
 前の名前は「ポリゴンゴルフ」。
 高速処理のポリゴンゴルフゲームになる予定だったとか。
 シムスは、他のソフトも発売されなかったものが多かったですからね。

ジョンモンタナフットボール

セガ フットボール
 ゲーム画面は、次世代機に劣らないほど進化した感じで、かなりよさげな感だったんですけどねぇ。
 やっぱ海外では、発売されたんでしょうね。

蓬莱学園

セガ RPG
 郵便を使ったネットゲームやテーブルトークなどで有名な、「蓬莱学園」をテレビゲーム化。
 BEメガ誌でゲーム中のアイデアなどを募集したもかかわらず、発売されませんでした。
 メガCDということで、ビジュアル的なものも期待してたのですが・・・SFC版は、発売されたんですけどねぇ。

夢幻のごとく

セガ シミュレーション
 タイトルのみの発表ですが、タイトルからして、本宮ひろ志 原作の同名漫画のゲームだったのでしょう。
 もしそうでないにしろ、戦国時代シミュレーションであった事は間違いないと思います。

スーワーシャーク

セガ シューティング
 ジェネシスからの移植。
 実写動画バリバリのトンネル内を、敵を撃ちながら高速移動して行く3Dシューティングとのこと。
 実写部分の特撮は、「2001年宇宙の旅」「スターウォーズ」を手がけたジョン・ダイクストラが担当したとか。

DUNE

ヴァージンゲーム RPG
 RPGだか、アドベンチャーだかはっきりしませんが、映画にもなった「砂の惑星 DUNE」のゲーム化です。
 画面写真も少し見れましたが、やっぱ海外では発売されたんでしょうね。

インディージョーンズ
アトランティスの運命

日本ビクター アドヘンチャー
 PCで発売されていた、ルーカスアーツ開発のアドベンチャーゲーム。
 実は映画のシナリオは、4作目もあったらしくて、それを眠らせとくのはもったいないということで、ゲーム化されたものでした。

グランド・ゼロ・テキサス

セガ バーチャルシネマ
 「ナイトトラップ」のシステムを継承した作品。
 テキサスの荒れ果てた街に設置された4ヶ所のカメラを切り替えて、犯罪者や異星人を監視し、時には気絶させたりするというゲーム。

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