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パソコン版のオリジナルストーリーを完全移植した、テキスト アドベンチャーゲーム。 FX版では、主人公の蛍一以外のセリフがフルボイスになり、オープニングと戦闘にアニメーションを追加。 25パズルと神経衰弱のミニゲームつき CD 2枚組 |
ストーリー
森里蛍一は、猫実工科大学に通う大学生。 彼は、ある日“お助け女神事務所”なる所に電話をかけ間違え、ベルダンディーという女神と出会った。 「願い事を一つかなえます」という彼女に「君のような女神にそばにいてほしい!」と、蛍一は願いを伝えた。 かくして螢一は、ベルダンディーと“強制力”によって固く結ばれる事になった。 ベルダンディーは誰から見ても絶世の美女(女神)、至福の日々が訪れると思いきや、やってきたのは果てしない騒動の数々。 |
自動車部の尋常ならざる先輩たち、螢一の妹めぐみ、ベルダンディーをライバル視する沙夜子たちが騒動の種をまき散らす。 さらに加えて神界から二人の仲を案じてやってきたベルダンディーの姉ウルド、メカフェチの妹スクルドまでもが螢一たちと同居することに。 そんな中でも螢一とベルダンディーの絆は深くなってゆくが、またも新たなトラブルが彼らにふりかかろうとしていた・・・ |
声の出演
レビュー
「ああっ女神さまっ」は読んだことがなかったのですが、数少ないFXソフトを見つけてしまったのも何かの縁と購入してみました。
設定もよくわかってなかったので、コミックでちょろっと予習してからプレイ。
ゲームの方は、パソコン版の移植と言うことで、派手さはなく、おとなしい画面構成。 お話の方は、序盤は、ベルダンディーとのデート中に、いろんなトラブル巻きこまれていくという、ありがちなお話で、中盤から、マーラーも参加しての本格的なお話が始まって、RPG世界に紛れこんだりもしながら強大な敵に立ち向かう――というようなお話。 |
分岐があって一回のプレイで全部見れないってのはゲームとしていいんですが、後半にある戦闘はとてもゲームを盛り上げているとは思えませんし、原作(女神たち)に思い入れがない人には、クライマックスもそれほどの盛り上がらない気もします。
残念ながら、このゲームもファン向けゲームの範疇を超えてはいないようで・・・。
それから、クリアするとゲーム中で見たグラフィックをもう一度見れるってのはよくありますが、このゲームでは、細切れになった劇中のセリフまで聞けるようになってるというのが、スゴイというか、おバカというか・・・
ミニゲームの方も、クリア後に見られるグラフィックが大した事ないんで、ホントのオマケ程度です。
ベルダンディ、ウルド、スクルドの3人に イージーからベリーハードまでの4段階のパズルが 私 このパズル苦手です |
基本は神経衰弱で 取った札の数字が得点になるというルール |
ところでラストで思ったんですけど、ベルダンディーって結局のところ、ドラえもんなんですなぁ。
主人公の恋愛対象になるドラえもんというだけで・・・
(02’11/2)