ライアル・ワトソン |
著 訳 刊 |
生物進化、偶然の一致、植物に意識はあるのか、テレパシー、水の不思議などなど―― 関連作品 同作者「未知の贈りもの」 同作者「ネオフィリア」 同作者「ロミオエラー」 |
これは、目からウロコがこぼれ落ちるほどの作品です。 たとえば、水の不思議。 |
他にも、人間は進化の上で、脳が出産に支障をきたすほど大きくなってしまったため、分娩可能な程度――他の動物に比べてみれば未熟な状態――で出産することにし、そのために、生まれた後で、親に依存する期間が著しく延びてしまったのだとか、 動物や地球の不思議が、この本には、たくさん詰まっています。 もし日常や生活に疲れた時、この本を読むことで、奇蹟と希望を信じる心を取り戻し、癒されることがあるかもしれません。 |
伊藤守 |
著 刊 |
今まで人に嫌われるのが怖くて 自分を偽って他人に合わせてばかりいた人、自分なんか生きる価値もないと思っている人、自分が不幸なのはみんなまわりの人間のせいだと思っている人、もし自分が他人から見て立派に見えるような人間になれば、人生の全てが上手く行くと思いこんでいる人、全てが怖くて現実からいつも逃げてばかりいる人・・・そんな人には、かなり染みる内容です。 癒し系ですが、優しいだけでなく、時には厳しく突き放し、自分の力で立ち上がる勇気が必要なのだとも教えてくれます。 |
A・ビアス |
著 訳 刊 他 |
「インクの代わりにニガヨモギの汁を使用した」といわれる文章で、現代文明と人間性を風刺した辞典。 日本人にはわかりにくいところもありますが、かなりの言葉が収録されていますので、充分楽しめるでしょう。 |
マイケル・ドリス |
著 訳 刊 |
南の島に暮らす、純朴な家族のお話。 灰谷健次郎さんの解説にある通り、ほんとに純粋で、優しく、これほど美しく描かれた物語は、私も読んだことがありません。 |
ワーナー・ブラザーズテレビジョン |
制作 にて放送 |
ある日突然、普通の家族の物置にUFOが落ちてきて、中からカンガルーみたいな毛むくじゃらの宇宙人が現れた。 大食らいで、非常識な宇宙人が巻き起こす、ホーム・コメディドラマ。 |
A・J・ツワルスキー |
著 漫画 訳 刊 他 |
スヌーピーの出てくるマンガ「ピーナッツ」をつかって、カウンセリングをしている精神科医の書いた本です。 内容はもちろん、心の悩みについてです。 このような精神カウンセリング的な本では、これまでの症例(実例)を挙げて、それにはどうしたらよいのか書いてある場合がほとんどですが、そういったものは、所詮、他人事ですし、全てが自分と同じ状況であるはずがありません。 そして何より、そういう例を読むのは退屈です。 |
ですが、この本は、ほんの短いマンガを読むだけで、今まで自分が悩んでいたこと、くよくよしていたことを、笑い飛ばせてしまうようになれます。 まぁ、逆に言うと、所詮、マンガだと思う人もいるかもしれませんが、自分が真剣に悩んでいたこと、それに当てはまるようなことが、すでにマンガに描かれていたとしたら? 他の人も悩んでいるありふれた悩みなら、そんなに悩むことはないんだ、と、少しでも肩の荷がおりるような気がします。 |
きたやまようこ |
作 刊 |
イスとイヌの見分け方を、わかりやすく、かわいい絵つきの解説で、懇切丁寧に教えてくれます。 イスとイヌなんて簡単に見分けられると思う あなた。 関連作品 同作者「なかよし取扱説明書」 |