ポケットを空にして
作詞:岩里祐穂
作曲・編曲:菅野よう子
風が変われば僕の道さえ少しは
ましになるだろ
「豊かさが君をダメにする」なんて
知ったこっちゃない
夢の法則など何処にもないはずさ
ポケットを空にしてさあ旅にでようよ
目当ても何もないけれど
すぐ、ポケットを空にして旅にでようよ
みだらな気持ち ぶらさげて
草むらに寝ころんで
逆さの星くず目をこらしてた
流れ星見つけたよ
でも願い事がわからない
人を愛すること 生きてくこと 死ぬこと
*ポケットを空にしてさあ旅にでようよ
目当ても何もないけれど
すぐ、ポケットを空にして旅にでようよ
みだらな気持ちぶらさげて
*Repeat
こんな架空の運命…
壊して明日へ旅立つ僕ら
ブリキの街をあとに
高くその旗を振りかざせ
振りかざせ
そのままでいいんだ
作詞:Gabriela Robin
作曲・編曲:菅野よう子
そのままで いいんだ
そんな優しい言葉を いわれたの
そのままで いいんだ
こころのすきまそっと 埋めるように
悲しいコトがあっても
つまさきにおしこめるようにスニーカー きつくむすんだ
誰かの前髪まねしたり
見えない未来におびえながら
何もかも 知ってると
日記にかいた
だけど そのままでいいんだ
そのままで いいんだ
ふいをつかれて 時が たちどまる
そのままで いいんだ
あふれる痛みそっと つつむように
小さな 両手いっぱい
私だけの この人生
ほかの誰も 決められない
氷の心が すれちがう
街に生きている ふるえながら
信じたい 愛したい 誰かのことを
そして あなたに 出会った
坂道登れば あこがれの
未来とは少し 違ってたけど
ただ何もいらないと
おだやかに思えた
きっと そのままでいいんだ
パイロット
作詞:坂本真綾
作・編曲:菅野よう子
白い線で描いたマルの中で
ふたり寝ころがり
上を見て笑う
別に高い壁なんかなくても
僕らは決まりを破ることなんて
きっとしないね
どんなことを我慢しても
君を守ってゆこう
なんて考えてさ
本当ならば早く連れ出したい
今はふたり触れないヒコーキ
甘すぎるドーナッツはだんだん
食べれなくなって
彼らに近づいたけど
僕たちはあんまり
悲しいことに慣れてないから
本当はまだ遠いところに
あるんだろう
眠る間少しだけ飛ぼうか
ふたりだけのちからで飛ばそうか
逃げないけれどその真似をしようよ
今はふたり触れないヒコーキ
眠る間少しだけ飛ぼうか
ふたりだけのちからで飛ばそうか
ピース
作詞:坂本真綾
作・編曲:菅野よう子
暗い未来の映画って大好き
儚い自分に酔ってられるもの
全部同じ電波ならいらない
惑わされてちゃ低レベル
守れない約束がしたいの
生きていたいから邪魔しないで
思うより問題は単純
なくしてしまったのは闘志
誰のものにもならない
走って行くわ 手の鳴る方へ
自分なりの回路を探すの 自信があるから
ジグザグな足跡を残しましょう
ひみつの甘い夢に期待しても損はないでしょう
幸せなこの星に生まれたからには
人の不幸なんて興味ない
逃げる場所なんてあるわけがない
争うほど平和を愛してる
悪魔みたいな私たち
退屈が驚くほど
大声を空に投げつけて
仕方ない過ち 何度でもやり直せるから
生意気な子供だと言われても
私がいるそのわけを証明したくて
幸せなこの星に生まれたからには
自分なりの回路を探すの 自信があるから
ジグザグな足跡を残しましょう
ひみつの甘い夢に期待しても損はないでしょう
幸せなこの星に生まれたからには
孤独
作詞:岩里祐穂
作・編曲:菅野よう子
失えば そこは悲しい世界が
ひろがって僕を打ちのめすだろう
無人島にいるような 果てしのない
透き通る闇のなかでそれでも目を凝らした
愛する人 愛するために生きてくんだ
見返りなんてなにもない
胸を縛りつける濁ったこんな感情から
自由になれればいいのに
葉のように今日も空へ息をして
染み込んでゆく土のように受け止める
独りでいることは負けじゃないのに
満たされたくていつも きりがなくて
壁にぶつかってしまう
人はどうして愛したら愛されることでしか
幸せになれないんだろう
自分の心が放つあなたへの思いだけで
喜びを感じたいよ
愛する人 愛するために生きてくんだ
見返りなんてなにもない
胸を縛りつける濁ったこんな感情から
自由になれればいいのに |
風の吹く日
作詞:岩里祐穂
作曲・編曲:菅野よう子
きれいな青い海を歩いて
無意味なことばかり悩む繰りかえしに気がつく
ぬるい風吹く日には 昨日が
ひどくまぶしく見えて
哀しく きらめいてて でも
どうしたら 自分のことを大好きになれるんだろうなんて
もっともっと 自分のことを大好きになれるなら
見たこともない朝や 聞いたことない歌
会ったことない自分に 会えるかもしれない
ひとりよがりな言葉 並べて
急ぎ過ぎたっていいじゃない 追いたてられるように
前触れない気持ちが 心に
あふれてきたんだから
こんなに 押し寄せてきたんだから でも
なりたかった自分となれる自分はいつも違っている
なれなかった自分じゃなくて それこそ私だって
君が 手を伸ばし 抱きしめていてくれる 遠い空
感じて生きている
世界中に見守られている そんなふうに思ったり ひとり
世界中に突き放されてる そんな気になったり
どうしたら自分のことを大好きになれるんだろうなんて
もっともっと 自分のことを大好きになれるなら
見たこともない朝や 聞いたこともない歌
会ったことない自分に 会えるかもしれない
いつかきっと もうすぐ もうすぐ
I.D.
作詞:坂本真綾
作・編曲:菅野よう子
感じてたことさ
ずっとずっと前から
真夜中ひとり抜け出して
歩きながら思う
強がること
甘えることは
結局少しも変わらない
あっちこっち行った
死んだふりもした
できるだけ違うものに
なろうと思ってたけど
問題なんか初めからなかった
いつかは好きに
優しい過去を
「本当の自分は他にある」なんて
こんなに自由な
こんなに確かな
僕がいるのに
好きなものを好きだって言える
それだけでとても幸せな気分になれるんだ
だから堂々としていればいいのさ
心と同じ声になるように
こんなにも深くて黒い夜に包まれながら
どこまでも歩く小さなからだ
Heavenly
Blue
作詞:坂本真綾/TIM JENSEN
作・編曲:菅野よう子
もうほっといて
誰もかまわないで 私のことに
ひとりでいたいと本気でそう思っている
だって苦しくて
とても苦しくて逃げてきたのよ
うるさいもの全部遠い場所に置いてきたけど
不思議ね 気持ちよくない
心から 望んでいたことなのに
Feel so good too good to be true
完璧な空の色
Feel so good too good to be true
嘘みたいな青空
もっと簡単に
もっと悩まずに 手に入るなら
今を差し出したとしてもすぐにそっちに行くのに
たくさん笑いながら
たくさん嘘をついて流されていく
自分で思うほど からだは頑丈にできてない
小さな本当のこと
それだけ握りしめている
Feel so good too good to be true
完璧な空の色
Feel so good too good to be true
嘘みたいな青空
完璧な毎日
Feel so good too good to be true
嘘みたいな笑顔
暗くなる前に帰ろう
ユッカ
作詞:岩里祐穂
作・編曲:菅野よう子
亡くしたものばかりいつも持ち歩いていた
思い出は笑顔や温もりや幸せまで持ってる
欲しいものすべてが眠る昨日の日々に
ただ一つ足りないものがある
僕はやっと気づいた
未来はやってはこない
このままじゃやって来ない
自分の小さな殻 抜け出さなくちゃいけない
2つの目を開いて
2つの手をひろげて
そりかえるシンバルのように
心を揺さぶるような何か
叫びだしたくなるような
自分のなかの自分が時を待っている
捨て去ることでもういちど始まりを知る
祝福してるように眩しい窓をたたくよ
どうにもならないことや
どうしようもない気持ち
そんなものがきっと道をきめてゆく
Love is glowing
手渡された悲しみ
それは乗り越えるためにあると空見上げ思う
誰も一人で死んでゆくけど
一人で生きてゆけない
いつか誰かと僕も愛しあうだろう
大きな瞳が世界の何処かの果てで
見つめてくれてる
2つの目を開いて
2つの手をひろげて
そりかえるシンバルのように
心を揺さぶるような何か
叫びだしたくなるような
自分のなかの自分が時を待っている
手渡された悲しみ
それは乗り越えるためにあると空見上げ思う
誰も一人で死んでゆくけど
一人で生きてゆけない
いつか誰かと僕も愛しあうだろう
一人で死んでゆくけど
一人で生きてゆけない
いつか誰かと僕も愛しあうだろう |