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ダンジョン&ドラゴン コートニー・ソロモン トッパー・リリエン & キャロル・カートライト ジョエル・シルバー ブライス・ペラン ダグラス・ミルサム ジョアン・コリンズ・カーリー ジョージ・ギプス バーバラ・レイン |
魔法を使える貴族階級が支配する国 イズメール王国。 サヴィーナは高名な魔術師ヴィルダンに助言を求め、プロフィオンを打ち負かすためには、レッド・ドラゴンを操ることができるサブリールの杖が必要だいうことを知らされる。 サヴィーナに共感するヴィルダンは、サブリールの杖について記されたスクロールを読み解こうとするが、プロフィオンの手下のダモダーに殺されてしまう。 マリーンは、師ヴィルダンの無念を晴らし、国を守るため、サブリールの杖を探すことを心に決める。 一方その頃、評議会ではサヴィーナと評議員たちの対立が本格化し、戦いは避けられない状況となっていた。 果たしてリドリーたちは、サブリールの杖を手に入れてプロフィオンを打ち負かし、国を救うことができるのだろうか? さて、困りました。
くらいで、あとはD&Dでなくとも良いような、ソード&ソーサリーな映画でしかありません。 そんなわけですので、これだけを見てD&Dを勘違いしないように、逆にD&Dっぽくないところを挙げていきましょう。 まず一番気になるのは、ドワーフの背が高すぎるところ。 次に、エルフが黒髪なところ。 エキストラとして登場するハーフリングはいいですが、リドリーたちが盗賊ギルドに行くために後をつける三つ目のヒューマノイドは、私が知らないだけかもしれませんが、一般的な種族ではありません。 呪文についても、ファイヤーボール以外の呪文がイマイチ判別しにくいです。 それからD&Dの名前にもなっている、ドラゴンと双璧を成す『ダンジョン』ですが、映画ではまともなダンジョンが登場してません。 モンスターでは、プロフィオンのスパイとして登場する小悪魔みたいなホムンクルスはいい感じです。 ビホルダーも、このデザインが広まっているのは確かですが、本当の設定では、小さな目のついた突起は頭頂部からはえていて、全体をカニのような甲羅でおおわれていることになっています。 ドラゴンは、若いドラゴンなのは間違いないですが、杖の力に支配されているとはいえ、知性の感じられないただのモンスターとして出てくるのは、あまり魅力が感じられません。 さて、個々の部分についてはそれくらいですが、全体的に見てもD&Dっぽくない原因は山とあります。
この映画よりは「ロード オブ ザ リング」の方が、断然 D&Dのイメージに近いです。 すべて予算の都合と言われれば、それまでなのですが、カットされたシーンが多くて話が見えない、ぶつ切り感があるところなどをみると、どうしても監督の力量不足のように思えてなりません。 それでは、最後になりましたが、この映画のみどころを。 やはり一番のウリは、ドラゴンの群の空中戦でしょう。 それからアーバレストでドラゴンを撃ち落すというシーンもなかなか他では見られないかと思います。 アイテムでは、90度に開く折り畳み式の魔法の照明がユニークでした。 設定では、魔法とドラゴンと世界ついての件の | ||
登場人物 | |||
リドリー スネイル マリーン エルウッド ノルダ |
サヴィーナ ヴィルダン プロフィオン ダモダー アズマス ザイラス | ||
登場する魔法 | 登場する特殊なアイテム | ||
〈リード・マジック〉 〈魔法のロープ〉の呪文 〈電撃〉の呪文。 〈テレポートできる魔法の入り口〉の呪文。 〈キュア・ウーンズ(ヒール?)〉 〈ファイアー・ボール〉 〈ウォール・オブ・フォース〉 〈ドロームジズ・イスタント・サモン〉 〈サモン・シャドー〉か〈シェイド〉 |
幻影の箱 マップ・トゥ・トレジャー・スクロール ロッド・オブ・ゴールド・ドラゴン・コントロール ドラゴンの瞳 サブリールの杖 ソード+? トゥハンド・ソード+? 魔法の鏡 ?スタッフ | ||
登場するモンスター | 一行のルート、登場する場所 | ||
オーク ビホルダー ゴールド・ドラゴン レッド・ドラゴン シャドー/シェイド 〈3つ目の緑色の皮膚をしたヒューマノイド〉 〈カッパのような顔をしたヒューマノイド〉 〈ダモダーの脳に植えつけられた魔物〉 |
イズメール王国 イレブンの村(?) ?城(砦) エルフの住む大樹 ドラゴン宮 首都上空 |