ドラゴン

　―ＤＲＡＧＯＮＳ―

龍　Ｒｙｕｕ

ドラゴンを使用

　西洋の竜と違って、トカゲのような胴体はしておらず、翼もない。
　ひげの生えたドラゴン頭に、４本の短い足をつけた蛇のような姿をしている。　　足が短いため歩くのは得意ではないが、飛ぶことができるので支障はない。

　魔法の他に、「コントロール・ウィンド」「ウェザー・コントロール」「コール・ライトニング」を使うことができる。

　ホワイト・ドラゴンは「白龍(ＨＡＫＵＲＹＯＵ)」、ブルー・ドラゴンは「青龍(ＳＥＩＲＹＯＵ)」、ブラック・ドラゴンは「黒龍(ＫＯＫＵＲＹＯＵ)」、レッド・ドラゴンは「赤龍(ＳＥＫＩＲＹＯＵ)」、ゴールド・ドラゴンは「金龍(ＫＩＮＲＹＯＵ)」と呼ぶ。

　この国のドラゴンは、火山や高い山の上、滝壷や湖、海の底など、人間が近づけない場所にすんでいる。

　基本的には、ドラゴンの能力値を使うが、地上での移動速度は、「Ｓ」６０’（２０’）〜「Ｈ」１２０’（４０’）に、攻撃は、噛みつきと尻尾、場合によっては押し潰しを行う。　

グリーンドラゴンを使用

　水辺に住むドラゴン。
　姿は同じだが、グリーンドラゴンだけを蛟と呼ぶ。
　その他の能力は、龍と変わりがない。　

　八つの頭と尻尾を持つ巨大な大蛇で、毒のブレスを吐く。
　胴体はヒュージドラゴン並みの大きさがあり、頭はヒドラと同じように、ダメージ２４ポイント毎に１つの頭を失う。

　各頭は、１日３回 ３ｄ８のダメージを与える毒のブレスを吐くことができる（対ドラゴンブレスＳＴに成功すれば、半分のダメージですむ）。
　ブレスの範囲は、スモールグリーンドラゴンと同じ。

　魔法を使うことはできない。

　ドラゴンのような角はなく、ひげが生え、手足の代わりにヒレを持つために鯰と呼ばれているが、実際には強大なドラゴンの一種である。

　鯰は、５０’×５０’×５０’内にある物を、水ごと吸い込むことによって攻撃する。
　この範囲の中にいる者は、対ドラゴンブレスＳＴを−４のペナルティをつけて行い、失敗すると吸い込まれる。
　吸い込まれたものは、噛みつきにより、４ｄ１０のダメージを受け、それに加えて、消化液により毎ラウンド４ｄ１２のダメージを自動的に被る。
　内部で生きていることができれば、ＡＣ５として内部から攻撃できる。

　また鯰は、地中に穴を掘って進むことができ、このとき地上では地震が起こる。
　この地震は、７０レベルの「アースクエイク」としてあつかうが、地震は魔法的なものではない。