懺悔・・・ 01/06/28 20:08:11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先日テレビを見ていたら、とあるコンサートの番組先行予約の発表があった。 TV画面に電話番号がバーンと映し出されて「ただ今から受付けを開始します」とのアナウンス。私ねぇ、最近この「電話予約」ってのにメタクソはまっているの。一斉受付けだから混雑してNTTの「大変込み合ってかかりにくくなっております」の発信規制がかかるんだけど、それでもひたすらリダイヤルでかけまくると、何度かは「ツーツー」という話し中の音になって、それでもかけまくっていると「ナビダイヤルに接続します」となって繋がるのよね。我が家は一応ISDNにしてるので、電話機と子機を右手と左手に持ってかけまくる。これがやり始めると止まらない。繋がるまでムキになってやりたくなる。戦闘意欲をそそられるってんでしょうか。 さて、この日の先行予約。実は番組内で先行予約があるって情報は事前に得ていたので、画面に番号が映し出された瞬間から、私は電話番号をダイヤルしていた。しかし敵(?)は、全国にゴマンといるわけで、案の定NTTのオバチャンの声。それでもかけ続けると開始15分程度で「ナビダイヤルに〜」のガイダンスが!でも、手の条件反射は恐ろしい。15分の間ひたすらリダイヤルボタンを押しつづけていた私は、ついつい癖でリダイヤルボタンを押してしまった。「くっそぉ〜折角繋がったものを!」勿体ないったらありゃしない。これでますます我を見失った私は、またも電話をかけ続けてまた15分後、二回目の「ナビダイヤルに接続します・・・」いぇ〜い! 懺悔はこれからです。実はワタクシ・・・このコンサートのチケを既に確保しているのであります。ただただ「電話予約」という「競争」に負けたくなくて、指が電話機に向かってしまうのです。先に確保しているチケがどんな席やらまだ解らないものだから、電話予約分を重複して取っても、良い方の席を自分でとって、悪い方を誰かに譲るという姑息な手段を考えなくもないのです。 しかし、二度目に繋がった時は、さすがにこの私も罪悪感を感じました。まだチケが取れずに、藁をもつかむ思いで必死に電話を今もかけつづける人がきっと全国に何万人もいるのよね。そういう人たちの切実な気持ちを私は踏みにじっていると思う。必要も無い予約電話をする事で、ますます電話は混雑してかかりにくくなるのよね。私は、自ら電話を切った。ゴメンナサイ。信じてください。繋がりはしたけれど、チケは取っていません。アーメン。 いつか来るかも知れない「本気のチケ取り」の時の為に、こうして私は日々訓練を重ねている・・・(懲りてないヤツ)。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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ボーリング・・・ 01/06/24 20:11:03 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
久し振りにボーリングをした。ボーリングは、あまり好きじゃない。同じボール競技(そうか?)でも、テニスは好きなのにね。なんでだろ?多分私が思うに、何人かずつが投げて、その間、周りの人と談笑したり、応援したりするのが私は苦手なんだろうと思う。私はどちらかというと「没頭型」なので、順番を待ったりせずに、一人で集中してガーッと1ゲーム投げたい人なのよね。おまけに勝気なもんだから、少しでも良いスコアをとろうと必死になるあまり、周りにヘラヘラと愛想を振りまくのが面倒臭くなってくるのだ。でも、一人でボーリングするのは、周囲の好奇の目が気になって出来ない小心者なので、ボーリングが苦手なのだ。(モチロン、スコアはどんなに頑張っても100前後で、超ヘタクソだ。) ところが、先日のボーリングはなんだかいつもと違ってた。相変わらず、ストライクもスペアもたま〜にしか出やしないけれど、肩の力が抜けて、投げる事の面白さが少しだけ解った気がした。1ゲーム目は99点だった(笑)。「よっしゃ〜今度は110点だ(低レベル!?笑)」と意気込んで2投くらいしたところで、緊急の呼び出しが掛かって急遽会社に戻るハメに・・・。ボーリング場に帰った時には、既にゲームは終わっていた。あ〜あ。しかも、私の代役で投げてくれた人が高スコアを出してくれたもんだから、上位に食い込んでいたりなんかして、有難いけど嬉しくない結果となってしまった。 私はやはり、ボーリングとは相性が悪い人なのかもしれない。そういえば思い出した。初めてボーリングというものをやった日(社会人になって間もない頃だった)、私ったら、振りかぶった途端ボーリングの球がスポッと抜けて、後ろに放り投げちゃった人である。笑い話ではよく聞くけれど、ホントにやっちゃった人って、そうそういないと思う・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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蓋を開ける・・・ 01/06/20 23:28:26 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は毎日タゴ(仔猫)の世話に追われているけれど、これでもひっそりと魚も飼っている。前に一度だけここに書いたけれど、コッピーという鑑賞魚だ(まだ健在だったの!)。タゴとコッピーは、ほぼ同時に貰われてきて一ヵ月半が経つ。タゴに夢中で、コッピーには時々餌をやるのを忘れていたりする体たらくではあるが、一応コッちゃんとピーちゃんという名前まで付けて(投げやり?)可愛がってはいるのだ。タゴと同居生活だから、当初はタゴが悪戯をしやしないかと心配した。でも、ゲンコツ大の小さなボトルに入ったコッちゃんとピーちゃんをタゴはちっともを気付かない風なので、私もすっかり安心していた。 コッちゃんとピーちゃんの住処であるボトルには、回して閉めるタイプの水色のプラスチックの蓋が付いている。きつく締めていたわけではないけれど、先日私が帰宅すると、その蓋がテーブルから床にポットリと転がっていた。「おっかしいなぁ?おかんが餌でもやって締め忘れたのかなぁ?(おかんが餌をやってくれたことなんか、今まで一度もない)」と、脳天気に考えていた。 昨日、私は仕事が休みで家でゴロゴロしていた。ふと気が付くと、タゴがコッちゃんピーちゃんのボトルを抱え込んで盛んにチョッカイを出していた。狭いテーブルからもう少しでボトルが落ちるほどに押し出しをくらわしている。慌ててタゴからボトルを引き離した私は、突然閃いた。「ボトルの蓋を開けたのは、ひょっとしてあんた?」はぁ〜っ!どうやってこのコは蓋を回転させて開けるという離れ業(猫にとって)をやってのけたんだろう?しかも蓋がテーブルから落ちたのに、魚の入ったボトルがひっくり返らなかったのはどういうワケ?不思議だ・・・。最初は、ボトルの中をチロチロと動き回るコッちゃんピーちゃんに魅せられて蓋を開けにかかったタゴだけど、蓋がコロコロと転げ落ちた途端に今度はそっちに魅せられてコッちゃんピーちゃんの存在を忘れてしまったのか・・・?(多分そんなとこだろう) 以上の事からして、タゴは奥深い猫だ。蓋を回してボトルの蓋を開けるなんて、タゴはお利巧である。しかもコッちゃんピーちゃんが気になる癖に私の前ではシラを切るという、演技派でもある。そして、コッちゃんとピーちゃんという者がありながら、突然蓋に気移りしてしまうという浮気モノでもある。そう言う私は、猫親バカである・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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うっかりワナにはまる・・・2001/06/16 23:22:47 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先日、母が私の前にポンッとハサミを置いた。「これ、あんたの?」私は、悪戯を叱られる子供のように黙ってうつむいた。そう、そのハサミは、ここ十年位愛用してきた私のものだ。私は一瞬にして、そのハサミが何処からどうやって母の手元に渡ったのかを察した。 一ヶ月ほど前、私は休日に庭仕事をしていた。園芸店で買った土や肥料の袋の口を開けるのにそのハサミを使って、ズボンのお尻のポケットに突っ込んだまま作業をした。お尻のハサミを感じつつ「あ〜ハサミを抜いておかなきゃ危ね〜な。そのうちトイレでボットンと落としても困るしなぁ〜」と思いながらも作業をし、そのまま忘れて、ホントにトイレに行ってズボンを下ろした拍子にボットンと落としてしまったのである。ウチは下水なんか通ってなくて、正真正銘のボットン便所だ。拾えない・・・(拾いたくもないがね)。そういうことってあるよね。事前に「あんなこともあるから気をつけなくっちゃね」と思いながらも、まんまとそのワナにはまってしまうことが・・・。そして先日、汲み取り屋が来て、ホースの中でハサミが引っかかって、御用となったワケなんである。アレの吸引力は、たいしたモンだ。黙っときゃ永遠に肥溜めの底にでも埋もれてると思ったのにサ。(浅はかだったワ) それにしても、綺麗に洗われたそのハサミ。洗ってもらって誠に申し訳ないんだけれど、一ヶ月も糞尿にまみれたソレを、私はどうしても触る事が出来ずにいる・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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電源を切る・・・2001/06/12 19:40:30 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
農繁期が済んで、母が本格的にPCを使おうと試みている。試みてはいるんだけど、なかなか一筋縄ではいかない。インターネットはおろか、文字入力さえままならない。電源を入れて、Windowsを終了させるのが、こんなに大変な事だとは思わななんだ。 母は、私が居ない日中にPCを触る。パソコンの前に座って電源を入れるとこまでは順調だ。(そりゃそうだ、電源ボタンを押しゃいいんだからね)それからあれこれとソフトを起動したり、マウスをこちょこちょと動かしたりするんだろうと思う。そのうち、何がなんだか解らなくなってくる。にっちもさっちも立ち行かなくなって、Windowsを正常に終了せずに、電源ボタンを「エイヤッ」とばかりに切ってしまうのだ・・・(アーメン)。それから不安になってまた電源を入れてみたり、切ってみたりするもんだから、私が帰ってPCを見ると、セーフモードで立ち上がったりして、恐ろしい事になっている。アレだね、きっと母は、テレビの電源をつけたり消したりするような感覚で、PCも動くもんだと思い込んでいるんだね。長年の習慣と思い込みってのは、コワイもんだ。 母に、口を酸っぱくして注意した。「ええかね。電源を入れるときは電源ボタンを押してええけど、電源を切るときは、Windowsを正常終了したら自動的に切れるんだから、切る時は電源ボタンを絶対押して切っちゃいけんよ!」数日後、またPCが動かなくなったらしい。私「また電源ボタンで切ったの!?(怒)」母「いいや、電源ボタンで切っちゃいけんって言うから、コンセントを抜いた・・・。」ヤラれたよ。その手があったか。(降参) その後、私が「ええかね、PCがおかしくなったら、電源ボタンやコンセントで切ったらいけんよ。私が帰るまで、そのまんま置いちょって。」と母に懇願したのは言うまでもない。でもあれから母は、私の剣幕に恐れをなしたのか、PCには触っていない模様・・・。ガンバレおかん!(少し反省) 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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比較対照表・・・2001/06/08 20:38:31 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私はイケナイ女だ。今の男と元カレを比べてしまう。これは猫の話なんだけどね。タゴが家へ来てからもうすぐ一ヶ月が経つ。母猫の乳しか飲んでなかったちっこいちっこいタゴ(ケータイ程の大きさしかなかった)が、今は暴飲暴食気味でティッシュボックス程度にまで大きくなった。(スゴイたとえだ。)飼い猫を次から次へと亡くしてしまい、三年連続で私は、春になると新しい猫を飼い始めている。まだ元猫の記憶が新鮮なので、ついついタゴとゴロクミやモリ子を比較してしまうのだ。で、下記の比較対照表となったわけである。昔の男を思い出して比較するのとは少し違うかな。体つきも性格もマチマチなこのコ達を私はどれも愛していた。嫌いになったり見切りをつけて別れたわけではないのだから・・・。ちなみにタゴを一言で表現すると、「愛くるしいワンパク坊主」です。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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早く帰りたかったワケ・・・2001/06/04 22:43:01 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は帰りを急いでいた。急いでいたけど、書留を出す用事があって、某郵便局へ立ち寄った。駐車場はいっぱいで、駐車出来るスペースはなかった。ここで路上とか障害者用駐車スペースとかに駐車出来ない小心者のワタシ。もう少ししたら空くだろうと思い、近くのホームセンターでタゴの猫缶などを物色して20分後に戻ると、今度は駐車できた。「あ〜道草くっちゃったよ(結構楽しんだけど)。さっさと書留を出して帰るべ」と窓口に並んだ。ところが、二つある窓口のうち1つは、某銀行が内容証明かなにかを出すのに、書類に不備があったみたいで、散々手間取っていた。もう1つの窓口の客は若い女の子で、不在宅で配達できなかった書留を受け取るのに局からの通達の葉書を持ってこなかったらしくて、窓口の局員がその書留を捜すのに手間取っていた。5分、10分と時間は経ち、次から次へとお客さんの列は長くなっていく。窓口の二人の局員は、汗だくでその某銀行員と若い女の子の手続きをしている。あたしゃ、マジで切れそうになったよ。何にって、某銀行員や女の子や窓口局員じゃなくて、内部で働いてる他の局員さん達に・・・。なんで窓口の行列にそ知らぬ顔をして悠然と自分の仕事をしてるんだろう?誰か一人くらい加勢しに来てくれたってよさそうなものなのに。お客様は神様じゃないのか?係りが違うから?勝手に受付けに加勢しちゃいけないキマリでもあるのかもしれない。仮にそうでも、きっとあの行列に並んでいた人達は、私と同じように不愉快だった気がする。窓口局員も、仁王のような顔をしてた私がさぞや怖かったことだろう。やっと書留を出し終えて、駐車場に帰ってきた。すると私の車の近くの自販機の周りで、3人の局員さん達が(仕事を終えた後なんだろうけど)談笑していた。別に悪くないよ。悪くないけど、やっぱり良い気持ちはしなかった。 なんだか解らないけど、ツイてない時ってあるもんだ。タイミングが悪くて、妙にムカつく事もあるもんだ。今日は、そんな日なのかもしれない。ところで何をそんなに急いでたかというと、コンフェデ杯の日本VSブラジル戦の開始までに家へ辿り着きたかっただけなんだけどね・・・えへへ。一応、ブラジルの国家斉唱までには、帰宅出来ましたワ! 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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カイン村長・・・2001/05/31 20:54:56 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今週の「青天の霹靂(へきれき)」、我が弟がHPを作っちゃった事。はぁ〜っ驚いた。弟は18歳から東京さ行っちまったので、年に多くて2回、盆正月にしか言葉をかわすこともなかった。しかも姉と弟である。弾む会話なんて無い。ところが、弟が自宅にパソコンを持ってから、姉弟のそんな関係に変化が起こった。私は、自分のHPの存在を明かし、彼がそれを見てくれて、ポツポツとメールを交換するようになった。 HPとかメールとかネットの世界は、向き合って会話するのとはまた別の世界を作り出すと思う。言葉では恥ずかしくて言えない事だって、メールだと素直に表現できたりする。HPのデザインや言葉尻で「あ、この人ってこういう感性の持ち主なんだ〜」と理解できる事もある。HPを見ることは沢山あれど、物心ついた頃から共に過し、今は遠く離れて住む肉親の弟が作るHPってのは、特別な感情が湧いてくる。少し照れくさいような、だけど懐かしいものにたどり着いたような、弟でありながら自分を見ているような、そんな不思議な気持ちだ。素材やテーマに森や緑を使っているところにも同じ血を感じるわぁ。 個人的な話でスミマセン。まだ工事中だらけなんですけど、宜しかったら覗いていってください。→「カイン村長の初心者村」 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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じゃじゃ馬馴らし・・・2001/05/27 22:49:32 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
New PC を買って一ヶ月、ようやく自分のマシンになった気がしている。プリンタやスキャナ等の周辺機器をチマチマと買い揃えるのに今までかかった。やっと昨日、最後のスキャナを設置したところだ。データを移行したり、ソフトを買い換えたりするのは、少しずつ自分仕様のPCが完成していくようで楽しかったけれど、その中でイチバンの難関は、不良品の交換修理だったかな〜。 以前にもこのコーナーに書いたと思うけど、ポスペで長い長いメールを書いて、やっと終盤に差し掛かったと思ったら、いきなりモニターの画面が真っ暗になって、メールのデータがパアになったことがあった。その直後から、PCの起動時に箱の中から蛙の鳴き声みたいな不規則な異常音が聞こえるようになってきた。色々調べて貰うと、どうやらそれはマザーボードのファンからくるらしい。不良品かも知れないということで、買ったばかりではあるし、保障期間内であるので、買った店に持って行き、無償修理を申し出た。ところが店に持ち込むと、その異常音は全く聞こえてこない。なんど起動しても正常なんだから、店員は当然私をヘンなヤツだと思うし、無償修理なんてしたがらない。それでも食い下がり、しばらくPCの様子を見てもらうって事で手を打ち、店に入院させた。どうやら私のPCはWindows終了直後に起動させると正常で、少なくとも30分以上経過した後で起動させると異常音がするという偏屈者だったらしい(誰に似たのか?)。異常を認めてくれた店員はメーカーに連絡を取ってくれて、My PCは目出度く無償修理で無事ご帰還あそばした。 そんな苦難に満ちた私のPC生活も、乗り越えるごとに愛着が増していくってのは確かにあると思う。不肖の息子ほど可愛いって言うしね。パソコンはただの機械だけど、その向こうに限りなく広くて深い世界があって、中毒のように惹きつけられる気持ち、ここに訪れてくださるあなたなら解りますよね・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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雷嫌いと無関心・・・2001/05/23 23:11:47 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さっきまで、ひどい雷が鳴っていた。雷は大キライだ。なんせ過去に、私のPCを2回とTAを1回も破壊しやがったからな・・・(怒)。しかも今年、ウチにはPCが2台ある。私のと母のぶんだ。二倍の不安を背負っているワケだ。こんな事もあろうかと、2台ともOAタップを落雷ガード付きのモノにはしているが、あれだけ雷鳴が轟きわたると、ビビリまくって思わずコンセントも電話線も引っこ抜いてしまった。 しばらくして、雷鳴が遠くなった気がして、PCの電源を入れてみた。(どうやら、PCが使いたくてしょうがなかったらしい)Windowsが立ち上がろうとしているまさにその時、激しい雷鳴が響いた。飛び上がらんばかりに驚いた私は、合掌して、慌ててWindowsを終了して、またコンセントを引っこ抜いた。 あービックリした。あぶね〜あぶね〜。 こんなに私が雷にオタオタしている間も、タゴは、そ知らぬ顔で眠っている。以前居た猫達は、雷も花火も、掃除機も、ドライヤーの音でさえも、恐れて大変だったのに、タゴは大物かも知れないワ。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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温泉街と猫・・・2001/05/19 0:34:48 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この黒猫は、タゴではありませぬ(笑)。GW明けに、社員旅行へ行って来た。一泊二日の九州への旅だったけれど、その中でも私は、阿蘇の黒川温泉が殊の外お気に召しましてござりまする。大型バスも、その路地には侵入出来ないし、近代的な大きなホテルも無い。1キロ圏内程度に二十数件の温泉宿が昔ながらの風情を留めたままこじんまりとひしめいている。「ひなびた」という言葉がびったりの温泉街だ。客は、浴衣に下駄という出で立ちで、「入湯手形」(好きな露天風呂3ヵ所に入れる)なるものをぶら下げて、気の向くままに露天風呂めぐりをする。洞窟風呂だとか、穴風呂だとか、美人の湯だとか、天女の湯だとか、仙人風呂だとか、各旅館とも、それぞれ趣向を凝らした温泉があり、何処に入ろうか悩む程だ。全部入ってみたかったけど、混浴があったりして、ちょいと女性には勇気のいる風呂もあったなぁ。何より体力がね・・・やっぱり三つ位が限界かもしれませぬ。是非また訪れて、今回入れなかった風呂に入ってみたいと思った。私が今まで行った温泉の中では、湯布院の露天風呂めぐりもとっても良かったけれど、湯布院は開放的で明るく、黒川は穴蔵的で懐かしくて落ち着く感じかな。温泉街も、その土地土地によって、さまざまな顔があるんだなと思った。 さて、冒頭の黒猫は、その黒川温泉の路地脇で昼寝をしていた姿をデジカメでとらえたものだ。浴衣でそぞろ歩きをしていると、いろんな生き物に出会った。犬もいたし、池で泳ぐ鯉も見た。だけど、「温泉街には猫が似合う!」と思った。入浴客には気にも止めず(あるいは横目で胡散臭そうにチラリと視線を送って)、まったりと自分だけの空間を生きている猫。湯に浸かり、だらんとした倦怠の中で眺める黒川の街並みとこの猫が、深い深い安息感をもたらすのでありました。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 トラ猫のタゴ・・・2001/05/15 23:05:15 親バカ承知で言わせて頂くが、愛くるしいにも程があるってくらいタゴは可愛い。鑑賞魚のコッピーではない。我が家に、仔猫のタゴが貰われてきたのだ。今回は、オスの茶トラ柄だ。まだ、文庫本くらいの大きさだから、生後2ヶ月以内だろうか。画像をお見せ出来ないのが残念極まりないのだけれど、ヨタヨタ歩きの仕草といい、ブルーグレーの円らな瞳といい、少し垂れ気味の耳といい、まったく、ヤラれたね・・・。なんでタゴという名前にしたかというと、前猫がモリ(子)だったから、次がタゴなんですのよ、ほほほ。(ワカル人にはワカルだろう・・・ヒヒ) タゴは、日曜に知人の家へ貰い受けに行ってきた。ちょうど母の日だったから、母には内緒で、適当に理由をつけて連れ出し、知人に貰い受けると同時に、母にタゴを渡した。母は、突然の事に驚いていたけれど、とても喜んでくれた。近年稀にみるナイスな贈り物だったと、自分で自分を誉めてあげたい(威張りっ)。その母が「あんたも、ヌカリのない人じゃね〜」と一言。モリ子が居なくなって、まだ一月だというのに、もう次を貰って来る手回しの良さをあてつけているのだと思う。 そだね。私は、ヌカリの無い女かもしれない。クルクル頭が回転して、チャキチャキと用事をこなすタイプ・・・と、自分では思っていた。しかし、タゴを前にすると、用事をする手が止まってしまう。洗濯物をたたむ事も、食事をする事も、風呂に入る事も、PCを触る事さえも滞って、タゴに見入っている。アレ?タゴは、母に贈った仔猫じゃなかったのか? 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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コッピーちゃん・・・2001/05/11 20:42:27 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は猫が好きだ。ペットショップへ行っても、街角で見かけても、猫(辛うじて犬)には触手が動いたりするけれど、他の動物を飼おうと思ったことは無い。 ところが・・・今、私の部屋の机の上には、ゲンコツ大の丸いボトルに魚が二匹泳いでいる。「コッピー」とかいう観賞用のメダカみたいな魚で、水草も底砂もセットになって市販されているものだ。ワケありで人に押し付けられてしまったのだけれど、飴玉を貰うように気軽に受け取った後の帰り道、「これはひょっとして面倒なことになったかもしれない」と思った。どんなに小さな生き物でも、手元に置き餌をやるという行為を始めた時から、飼主はその生き物の命を責任を持って見守らなくちゃいけないって事に気づいたのだ。モリ子が居なくなって虚しい思いをしている今、私はついついその二匹の魚の死までもを思い描いて、気が重くなってしまった。だいいち私は、触りまくりたい人(変態ではない)だから、魚とか昆虫とかは、どうもなぁ〜。表情や態度も読み辛いし、飼っている満足感がない気がするし・・・。 そうは言いつつ、その「コッピー」が来て丸二日、全く同じに見えていた二匹の区別がつくようになった。与えた餌にパクついているのを眺めたりしているうちに、朝「おはよー」夜「おやすみ〜」とボトルに向かって声をかけてみたりするまでに飼主と化してしまった私がいる。ペットを飼うって事は、日々の安らぎや喜びとともに、失う悲しみを同時に背負うって事なんだよな、と思いながら・・・。あ、名前を付けてやらなきゃな。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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10リットルの臆病・・・2001/05/07 22:21:46 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は、怠け者だ。洗車は、ガソリンスタンドの洗車機にオ・マ・カ・セ!だ。洗車のついでにガソリンを満タンにしておくと、何度もスタンドに行かなくても済む(要するに面倒臭がりや)。しかし、そのタイミングは難しい。週間天気予報を念頭において、しばらく雨の降らなさそうな日を狙うのだ。一昨日、私はそのタイミングを逸したままで(というか忘れてた)、ガソリンが残り少ないのに、会社への往復と、山口への往復をしなくてはならなくなった。案の定、山口からの帰り道、「ガソリンタンクが空になったよ〜」の警告灯がついた。私は、小心者でもある。こうなると、自分の蒔いた種とはいえ、いつガス欠になるかと、不安で不安でしようがない。30秒に1回は、ガソリンのインジケータに目が行ってしまう。私もアホよね。警告灯がついたからって、そんなにすぐガソリンがなくなるわけないじゃん・・・運転しながらそう思った。では、警告灯が点灯した時点で、あと何リットルガソリンは残ってるんだろう?3リットル?5リットル?自宅へたどり着いて取り説を読んでみると、10リットルだった。なんだ〜ビビルことなかったじゃん。あと3往復は行けたよ(いきなり強気)。そんな事も知らなかったのかと呆れられそうだけどさ・・・。 5月は、自動車税の納付がある。先日友人と「自動車税は何時払うか」という話になった。私は、納付期限の5/31に払う派。自動車税は高いと思っているので、納付書が来てすぐに気持ちよく払ったりはしない。だけど、何時までも払わないと「払わなきゃ」というのがストレスになるタイプ(どこまでも小心者)なので、ギリギリになって仕方なく払うのだ。友人は、督促状が来て、夏のボーナスを貰った頃に払う派。きっと洗車だって、燃料補給だって、私のようにあれやこれや考えることなく、思いつくままにやってるんだろうと思う。 まったく、ズボラで怠け者のくせに妙にケチんぼで小心者な私のこの性格は、どうにかならんのか?時々、嫌になる。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |
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モリ子のイタズラ・・・2001/05/03 22:11:48 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
掲示板にチョコっと書き込みをしたのだけれど、先週、新しいPCを買った。土曜の夜にケーブルなんかを接続して、モデムの設定やソフトのインストールやデータの移行を徹夜で作業して、普通に使い始めたのが日曜の夜から。Windows2000は、恐ろしいくらい快適だった・・・昨日(水曜日)までは。 昨日は、帰るなりPostPetで長い長いメールを書いていた。ようやく締めくくりに来たなぁ〜と思ったら、突然PCの画面が真っ暗になって、固まってしまったではないか!(20分の苦労が水の泡に・・・涙)新しいPCは自作(知人が組み立てたから他作か?)パソコンなので、メーカーの取り説なんかない。頭が、真っ白になって、慌てて組み立ててもらった人に電話してリセットできたのだけれど、「Windows2000は、超安定していて落ちないOSだから、それが落ちるって事は、なんか変なソフトとか入れたんじゃないの?」と脅かしの言葉を頂戴した。でも、私がインストールしたソフトは、全てWindows2000対応の新しいものを買い換えたんだけどなぁ〜。 私は、1つだけ思い当たることがある。モリ子だ。モリ子はあれからも帰ってきはしないけれど、PCの脇にあるモリ子の餌場には、いつも餌が置いてある。そしてモニタの隣には、モリ子の写真。外猫のキジ丸が、しょっちゅう餌をせびりにくるから、餌はローテーションされて新鮮だ。その餌場に、昨日は餌が無かった。キジ丸に朝、餌をやってから、ついつい皿に入れ忘れて夜を迎えたのだ。帰るなり私は、夢中になってPCに向かっていたし、きっとモリ子がそれを見て「パソコンにばっかり夢中になってないで、私に餌を頂戴!」と拗ねて悪戯(いたずら)をしたのかな〜と思う。その姿は見えないけれど、きっとモリ子は私の近くに居てくれる。そう思った。 【My Boom INDEX】 【Page Top】 |