Mailへ Linkへ Profileへ BBSへ Libraryへ 徳地町紹介へ Homeへ

My BoomMy Boom title

DVDレコーダーのワケ・・・ 02/12/30 0:50:39
 ここ数日、私はDVDレコーダーに夢中である。ちと迷ったけれど、もう一台ビデオデッキを購入するよりは前向きで良いかなと、一大決心して買っちゃったのだ。私の周囲にはまだDVDレコーダーを買った人がいないし、雑誌などで紹介されているのを読んでも、DVDレコーダーがどういうものなのか、イマイチ実感出来なかった。で、ここ数日で私がやっとこさ納得したDVDレコーダーの特徴を紹介しておこうと思う。
 私はHDD(ハードディスク)内臓のヤツを買ったのだが、これは便利だ。ビデオデッキのように一々テープを挿入しなくても、HDDに何十時間も録画可能だ。ビデオテープを間違って入れてしまって、大切な番組を誤って消してしまった、なんてことがない。再生する時も、ビデオテープだと、巻き戻したりして見たい番組を頭出しするのが面倒だけれど、DVDだと録画してある番組のリストがツラツラと出てきて、それを選べば一発再生だ。再生も、早送り、巻き戻しがいろんなスピードで選べるし、前回再生停止したところからまた見ることが出来る。CMが入れば、30秒後へジャンプなんて事も出来るし、至れり尽せりの機能だ。そして何より、映像が美しい。試しに同じ番組をDVDとビデオで両方録画して見比べてみたが、DVDの方が格段に綺麗だった。というか、いかにビデオテープだと画質が落ちるかをまざまざと知らされた感じだ。
 しかし、何もかもが良いというワケでもない。数日間使っただけの私の感想だが、メディアへの書き込み辺りがまだ発展途上だなと思う。HDDに録画した番組を保存する場合、私の機種だと、DVD-RAMかDVD-Rに書き込みするのだが、DVD-Rは何度も書き込みが出来なくて、一度だけの書き込みだ。何度も書き込みをしたければ、DVD-RAMになるのだが、これはかなりメディア自体が高価だ。そして、自分が今まで撮り貯めたビデオテープをDVD-Rに保存する為には、一旦HDDに落として、それからHDD→DVD-Rへの書き込みという二度手間をかけなくてはいけない。メーカーによっては、DVD-RAMの代わりに、RWという規格を打ち出しているところもあるし、どちらが主流になっていくのか、気になるところだ。それにしても、もうビデオの世界には戻れないなぁ・・・と思うほどに、DVDレコーダーに洗脳されちゃったわよ。
 で、結局なんでここに来て私がDVDレコーダーなるものに手を染めたかというと、正月に温泉旅行するつもりなんで、留守の間に大量のTV番組の録画をしたいが為なんだな・・・。ということで、また遊び中心に明け暮れた私の一年が終わろうとしている。やらなくちゃいけないことや束縛もかなり増えたけれど、これからも「やりたいことに目を輝かせる自分」でいたいと思う。皆様、こんな私を来年もよろしくお願いします。そして良いお年を! 【My Boom INDEX】 【Page Top】

ホワイトクリスマス・・・ 02/12/25 20:42:27
 Merry X'mas ! 今宵はクリスマスですね。さっき、会社から徳地経由で山口へ帰ってきたのだが、いつもと違う通勤コースを夜に通ると、各家のクリスマスイルミネーションが意外に多いのに驚いた。毎年飾り付けている家は大体把握していたつもり(笑)だったが、それ以外にもあちこちにピカピカの電飾が飾り付けられている。多いのは庭木へのツリー電飾。家の塀に簾のように貼りついているのもあるし、窓に飾り付けられているのもある。みんなそれぞれにリキ入ってんな〜と思った。個性があって見るのも楽しい。目を奪われすぎて、車の運転がおろそかになりそうなほどだった。
 さて、毎年クリスマスには殆ど何もしない私であるが、なんだか今年は違っていた。思い立ってケーキなんか作ってみた。でも、日頃お菓子作りなんかしない人であるから、案の定大失敗して、スポンジが膨らまずに固かった。あはは。先月の終わりから、クリスマスツリーも玄関に置いてある。植木のゴールドクレストが大きく育ったので、オーナメントを飾ってみたくなったんだな。近所のホームセンターで安い電飾も買って飾り付けてあったけれど、なんとなく点灯もしないまんまクリスマスを迎えたので、この前の夜、試しにつけてみた。しかし、あまりに点滅が激しくチカチカするので、なんかこっ恥ずかしかった。電飾をつけたのはあの一夜限りだった。
 今夜、ドライブしながらクリスマスイルミネーションを飾り付けている家を見て思った。「勇気あるな〜」と。まぁ、子供さんがいるお家なんだろうけど、「見て見て!」と自己主張のはっきりした家なんだろうとも思う。今宵、荷卸し峠は小雪が舞っていた。電飾もいいけれど、雪を見上げるホワイトクリスマスもいいなと思った。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

男の中の男・・・ 02/12/17 20:55:28
 まったくタゴ(我が家の飼猫)は、病院と縁が切れないヤツだ。先日も近所の猫と大喧嘩して、前足を噛まれて腫れ上がり、ビッコをひいてピョコンピョコンと痛そうに歩くもんだから、仕方なく獣医に連れて行った。私は密かにあのかかり付けの獣医の先生が好きだ。偏屈者そうでとっつき難いけれど、いざ打ち解けると、ペットのことを実に解り易く説明してくれるし、会話も弾む。その日も、「猫ちゃんの体に合わせて、薬は大きい錠剤を処方するよ」とズケズケと言われちゃったよ。あはは。タゴはやはり太り気味か?と聞くと、「肥満の一歩手前かな」とも言われた。あはは。
 タゴは去勢しているというのに、やたら喧嘩をしまくっている。「去勢したら、もっと大人しくなるのではないか?」と問うと、去勢をすると、ちょっとしたことでキレる事はなくなるが、この猫のように、喧嘩ばっかりしているというのは、去勢しなかったら、もっとすごいことになるだろうと言う事だった。しかも、子供の頃は、お尻の辺りばかりを噛み付かれてスゴスゴと帰って来ていたのが、最近では、頭の周りばかりに傷を作って帰ってくる。猫も人間と一緒で、子供の頃に未熟で喧嘩が弱くても、そのうち経験豊かになると強くなる可能性もあるそうだ。これはタゴが積極的で喧嘩が強くなった証拠で、近所のボス猫になりつつあるのではないか、と言われた。しかも去勢しても、喧嘩ばかりしているということは、「売られた喧嘩は買う」タイプの猫ではないかとのことだ。なんだ、タゴって男らしいじゃん!いやぁ〜ん、ステキ・・・。タゴが人間なら確実にモテモテだわよ(→親バカ)。貰ってきた時には、手のひらに載るほどチッコかったのに、よくぞここまで立派に育ってくれたもんだ(感無量)。
 実はタゴを病院に連れて行ったのにはもう一つ理由がある。そこの病院が出してる、可愛い猫ちゃんがいっぱい載った来年のカレンダーを貰う為。あははは。タゴが男の中の男なら、飼い主の私はセコくてちゃっかり者かしらねぇ。いやでも、タゴはホントに重症だったんだってば! 【My Boom INDEX】 【Page Top】

山よ死なないで・・・ 02/12/11 22:21:29
 日曜日、母に連れられて山へ行って来た。名目上は薪を取りに行ったのだが、僅かばかりの持ち山だけど、父母が年老いて、そのうち山へも行けなくなった時の為に、山の境界線や仕事などを私に教えておこうという、暗黙の了解があったと思う。子供の頃は、時々母に連れられて、遊びがてら山へも行っていたけれど、大人になってからはとんとご無沙汰していた。おそらく二十数年ぶりの持ち山訪問だ。それでも子供の頃の山の記憶は鮮明で、久方ぶりに訪れた山の荒れ様に私は驚いた。徳地の山々を見ていると、松が枯れて無残な姿を晒しているところが沢山あるけれど、ウチの山も例外ではなかった。狭い山道を横切るように何本も、何十本も、松の木が横倒しになり、まともに道が歩けない程だ。枯れて丸裸になった松が、墓標のようにそこいらじゅうに立っているから、それらが今から倒れていくと、もっと悲惨なことになるんだろうと思う。山の悲鳴が聞こえてくるようで心が痛んだ。私は山のことはよくわからないが、これは自然の連鎖の範疇で、そのうち再生するんだろうか?それとも、どうにも食い止められない重大な問題を抱えているんだろうか?私が子供の頃、山はもっと生き生きとしていたような気がするんだけどな・・・。
 私は、どちらかというと海よりも山が好きだ。山に囲まれたところで生まれ育ったからだと思う。人ごみや街の喧騒とは一切無縁の場所で、木立の中、風や木漏れ日を感じていると、心が洗われるような気がする。大きな大きな山の懐に抱かれていると、「山は生きている。そして自分も生きている。」ととても神聖な気持ちになる。山が生きていることは、自分が生きている証でもある気がするのだ。だから、山よ死なないで・・・そんな事を考えながら、山を降りた。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

もんじゃ派・・・ 02/12/08 0:30:25
 やばっ。気がついたら一週間以上更新してないや・・・。先週末に、東京さ行って来たもんで、帰ってからも何かと慌しくしておりました。というかね、東京へは、コンサート目当てだったのですが、そのコンサートがあまりにもスンバらしくて、涙と感動の嵐だったため、社会復帰するのに時間がかかりました〜(まだ完全には帰って来てなかったりして。笑)。今回もまた珍道中で、飛行機搭乗の際、往復共にゲートで金属探知か何かで引っ掛かってしまい、全身触られまくったこととか、一万人以上は入るだろうと思われるコンサート会場で、偶然にも知り合いと前後ろの席になったこと(すごい確立よね)とか、面白いことが沢山あったのだけれど、今回、コンサートの次に私が感動したことは、「もんじゃ焼きを食べたこと」だ。
 恥ずかしながら私は、生まれて初めてもんじゃ焼きなるものを食べた。山口県には、お好み焼き屋はあっても、もんじゃ焼き屋ってのがないから、今まで食べる機会もなかったのだ。とても美味しかった。お好み焼きか、もんじゃ焼きかと聞かれると、私はもんじゃ焼き派だと思ったくらいだ。お好み焼きは、お好みソースの味と香りで食べるような気がするけれど、もんじゃは、素材の味自体が十分に引き出されているところが気に入った。具を何にするかによって、味も様々に楽しめるところがイイ!アレは、自宅では出来ないかな。ちょっと出汁の効いたあの薄味でトロンとしたタネはどうやって作るんだろう?あ、それもだけど、あのちっこいヘラがないともんじゃの雰囲気が出ないわよね。
 あ〜もう一度、もんじゃが食べたい。次に東京さ行くのはいつの事になるのかのう・・・(遠い目)。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

大落とし穴・・・ 02/11/29 19:48:14
 私が以前使っていたPCは、一年位前に知人に引き取られていき、今ではすっかりその家の子になって可愛がられている。その知人から先日電話があり、「印刷すると、グレーのところが薄緑色になるから、見に来てくれないか」とお願いされた。聞けば印字がヘンになる前に、デジカメを購入して、あれこれとPCをいじくり回したと言う。しかもそのPCはかなり年代モノなのでUSBポートなど備えていないのだが、画像転送用にUSB対応のメモリーカードリーダーを購入して、ドライバソフトなどがインストールされていた。はっきりした理由も解らぬまま知人の家を訪問して、画像転送用のソフトをアンインストールしてみたり、プリンタドライバを再インストールしてみたりして、小一時間程もPCの前で悪戦苦闘だ。そして、プリンタのノズルチェックや印字テストをしていてフッと、ものすごいことに気付いた。ひ、ひょっとして、インクがない?それに気付いて、新品のインクカートリッジと交換して、バッチリ印刷されるのを見た瞬間の私の気持ちといったら・・・。解った風な顔をして、アレコレとウンチクをたれたわりには、すっごいショーモないオチで、赤っ恥だな・・・とか、デジカメのせいにする前に、基本に帰るべきだったな・・・とか、ああ私ってまだまだ修行が足りんな・・・とか、人生ってそんなモンよね・・・とか、色んな思いが一気に頭の中を巡った。それにしても、近年稀にみるドッカーンなオチだったワ。
 あとからよくよく考えてみた。グレーという色は、黒を薄くしたものと思いがちだけれど、インクジェットにおけるグレーはそうではない。ピンクとグリーンを合わせるとグレーになるのだ。里子のPCは、ピンクのインクがなくなった為、薄いグレーにしか印字されなかったと思われる。しかし・・・「インクがありません」とか「カートリッジを交換してください」とかのメッセージは出なかったのかのう・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

柚子美人・・・ 02/11/25 21:07:57
 今年は「柚子」が殊のほか豊作だった。徳地へ行く度に、母が一抱え程もとってくる。ナマスにしたり、ポン酢を作って鍋にしたり、焼きサンマにぶっかけて食べたり、職場に配ったりもしたけれど、それでも食べ切れないほどある。そして今は、柚子風呂三昧だ。この調子なら、今年いっぱいは毎日柚子風呂に入れそうだ。な、なんてゼイタクなんだ。
 毎日使ってみて判ったが、柚子風呂の効用はなかなか絶大だ。我が家には「柚子の袋」ってのがあって、柚子を横半分に包丁で割ってから、その巾着になった木綿の袋に入れて、湯船に浮かべる。そのまんま浮かべると、中身の果汁や種が出たときに、後々始末に弱るからだ。柚子袋をグジュッと絞ると、たっぷりと果汁が溢れ出てくる。多少ヌメッとしたその果汁は、肌をしっとりツヤツヤにしてくれる。私はどうも、山口市の水道水に慣れなくて、風呂上りは、肌がピリピリしたり、痒かったりするのだけれど、柚子風呂だとそんなことがない。そして、踵の白く粉を噴いたようなカサカサも見事に解消した。柚子風呂ってのは誰が考えたんだろう。昔の人は偉大だと思う。柚子風呂サマ々だ。
 そして風呂上りに、柚子味の缶チューハイをグビッとやる。これサイコーね!今の私の、極上のくつろぎタイムだ。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

ふとした紅葉・・・ 02/11/21 20:49:02
 私の紅葉観賞の旅は続く・・・。先日の日曜日は、岩国の紅葉谷公園と、そして帰りに防府市の毛利庭園へ行って来た。どちらも紅葉はそろそろ終わりかなというところだったけれど、それでもとても美しかった。特に毛利邸。恥ずかしながらワタクシ、拝観料が惜しくて、今まで庭園内を見たことがなかった。意外なほどに広大で、素晴らしい景観だった。
 あれから数日が過ぎて思う。人間の記憶とは、本当に曖昧なものだなと。あんなに美しいと感動したのに、色付き具合や木々の枝振りを思い浮かべようとしても、断片しか出てはこない。しかも色褪せている。ただ、我が故郷、徳地の重源の郷や、自宅付近の紅葉だけは、今でも心に切なく残っている。やはり故郷の自然や紅葉は、特別なんだなと改めて思った。わざわざ車を走らせて訪れる観光地より、生まれ育ったところや、日々の暮らしの中にある紅葉が、何よりも感慨深く美しいなと。多分、目で見るというより、心で見ているからなんだなと。
 今、私が心を奪われているのは、勤務先の街路樹のポプラの紅葉だ。ポプラという木を、私はそれほど好きではないし、モミジやイチョウのような見事な色付きを見せてくれるわけでもない。ただ、緑色を残した葉に、1枚1枚違う赤の斑が入っているのが面白い。それがバラバラと落葉し、道行く人や車や風に履き散らかされていく様に風情や趣を感じる。日常の、ふとしたシーンのこんな紅葉を愛でる心を、いつもいつまでも持ち合わせていたいものだと思った。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

ドウダンツツジの垣根・・・ 02/11/15 20:37:30
 徳地に住んでいた頃は、当り前のように日々色付く紅葉というものが身近にあったのに、今は余り見れなくなってしまった為、ここ数週間は休日に、紅葉を求めて名所を歩き回したりしている。何箇所か訪れたなかで、双璧として心に残ったのが、長門峡と重源の郷だった。
 長門峡は、人間の手を殆ど入れていない自然なままの渓谷の紅葉だ。渓流沿いに山道が延々と続いているので、水面に映る紅葉が美しかった。それと深い深い緑色の水面に浮かぶ赤や黄色の落ち葉が、太陽の光に反射してさまざまな色を織り成しつつ漂っているのは、えも言われぬ美しさだった。
 但しここは、終点まで行って往復すると、10kmほどの行程なので、制覇しようと思ったらそれなりのご覚悟を。普段、あまり運動をしない体には、見事に応えます。あたしゃ両親を連れていったのだけど、2人が死にゃしないかと途中で何度も「引き返そうか?」と問いましたわ(笑)。
 私達が訪れたのは丁度、長門峡祭りの日で、渓谷の入り口周辺では、屋台が立ち並び、イベントなどをやっていた。そこでカラオケ大会に出くわしてしまい、その大音響に辟易としてしまった。郷土の踊りとかを披露するならともかく、なんで紅葉狩りにカラオケなんだろう?逃げるように渓谷に入っていったので、その静謐が心に沁み入った。あの無意味な(失礼か)大カラオケ大会は、長門峡の良さを引き立たせる演出なのかと疑ったくらいだ。
 そして、我が故郷徳地の重源の郷。長門峡が手付かずの自然を満喫する場所なら、重源の郷は、ある程度人間の手を入れた人工的な村や山を体感出来る処であろうか。こちらはピストン輸送のバスもあるから、登りはバスにして、帰りをブラブラと下りながら遊歩道を散策したり出来る。郷の中の紅葉や桜やつつじや紫陽花などの木々や植物は、自生しているものも沢山あるけれど、移植されたものも多い。それぞれの工房も整備されて観光地化してはいるけれど、郷の景観は、かなり計算されて植物なども植えられているんだろうなと思われる。抜けるような青空に美しく色付いた紅葉や銀杏、そして工房の周りを囲う真っ赤に色付いたドウダンツツジの垣根など、こちらもえも言われぬ美しさだった。ここは、春は桜、夏は菖蒲や紫陽花、秋は紅葉など、四季を通じて様々な自然の景観が気軽に楽しめるところがいいなと思う。但し、真冬は雪が深くて遭難するかもな・・・(半分冗談ですよ)。
 いやぁ、我が故郷の重源の郷だが、地元贔屓ということを抜きにしても、「悪くない!」と思ってしまった。お近くの方、是非足を運んでみてください。紅葉は今が見頃ですよ〜。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

航空運賃の摩訶不思議・・・ 02/11/11 21:41:30
 半月くらい前の話である。来月、東京さへ遊びに行く為、航空チケットを予約しようとしていた。ラッキーなことに、行きは「一日乗り放題」、帰りは「超割」の適用期間に該当していたので、往復2万円で済む。普通に乗ると、早割りでも片道16,000円〜20,000円程度の運賃がかかるので、この格安チケットを手に入れると入れないでは、貧乏人にとっちゃ天と地程の差があるのだ。「一日乗り放題」のチケット発売日は平日勤務中で、ネット予約が出来ないので、仕方なくコッソリと会社でケータイ片手にi-mode予約を試みた。しかし、混雑&混線で、頑張れど頑張れどちっとも予約の画面まで進まない。業を煮やした私は、昼休みに旅行会社に電話して、チケットの手配を頼んだ。しかし旅行会社でも朝から予約を取り難い状態が続いているとかで、私の希望する便はチケットがお取り出来ませんでしたとの返事だった。ガーン(死語)。簡単に取れると思ってたのに、大ショックだ。状況をのみ込めないまま、退社後慌てて家へ帰り、パソコンからの予約を試みた。すると、私の乗りたい朝一の便とその次の便は、「一日乗り放題」は「-」となっていて、予約すら出来ないようになっていた。しかも、早割りもWeb割りも一般運賃でさえも、確か満席かなにかになっていて、格安どころか普通運賃を払っても乗せてもらえない状態だ。これはいったいどういうことだろうか?あのローカルな空港の航空便が発売日の朝に予約でいっぱいになってしまうことなんてあり得るだろうか?試しに、福岡空港と広島空港の空席も照会してみたけれど、そちらも朝の早い便は、どこも予約出来ない状態のようだった。諦めきれない私は、その後も何日かおきに空席紹介をしては、溜息をついていた。するともっと不思議な事に、「一日乗り放題」の予約期間終了間近になって、予約出来るようになっているではないか。それを発見してネットで予約を入れる時は、喜びの余り手が震えたよ。えがったぁ。あたしゃ、その便に乗れない事も想定して、前日の夜の便にするか、はたまた新幹線かと、アレコレ考えあぐねていたもんだからね。
 しかし、なんでダロ???訳がわかんないよ。ただ、一つだけ言えることは、神サマはビンボー人の私にちょいとだけ味方してくれたってことだ。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

タゴの指定席・・・ 02/11/07 20:19:31
 タゴの食卓における指定席は、父の椅子だ。ウチはテーブルに椅子が4脚あって、一つは空席になっているので、そこに座ればよいものなのに、猫にそんな人間様のご都合なんて通用しない。なにぶんそこが一番ファンヒーターの温風が良くあたる快適な場所だからである。父が席を立った隙を狙ってチョロっとそこに座っては、家族の失笑をかっている。
 先日の夕飯時のことだ。父は先に風呂に入っていた。いつも夕方から夜にかけてお出掛けあそばしているタゴが、その日は珍しく食堂にいた。気が付くとまたタゴ御用達の父の椅子にチャッカリ上がりこんで丸くなって寝ている。「こりゃあ父が風呂から上がって食事をする時には、追い払われるな〜」と思ってハラハラしていた。父が食卓に姿を見せたので、椅子の上のタゴを退かせようと目をやると、タゴもまたスクッと立って隣の空席に移動したではないか!タゴは案外とカシコイ奴なのかもしれない。ここは父の席ということを認識しており、父が帰ってきたので席を譲ってやった(!)ということよね(笑)。
 ただ単に父が怖いだけかもしれないし、暑くなってきたから、もう少し涼しい場所に移動しただけかもしれない。でも親バカな私は、「タゴはオリコウさん」と信じたいサっ。 【My Boom INDEX】 【Page Top】

あなたは誰?・・・ 02/11/03 21:54:27
 山口市仁保の道の駅のお祭りに行った。仁保の農産物や特産品が安く手に入るとあって、会場には多くの車が押し寄せ、駐車場が空くのを待つ長蛇の列が出来ていた。順番を待つこと15分、ようやく私の車の番が来た。駐車場の誘導をしているオジサンの指図を待つ為にジッと彼の顔を見る。「なんか、どっかで見たことある顔だなぁ〜」と思いつつ・・・。そのオジサンがツカツカと運転席の私のところへ歩み寄ってきた。誘導してくれるのかなと思ってウィンドウを下げた。
すると彼は「あんた、何処から来ちゃったそ?ワシ、あんたの顔、見たことあるんじゃけど誰じゃったっけ?」と言う。
私「あ、去年まで徳地にいましたけど、今は引っ越して山口にいるんですけど・・・。」
オジサン「○○○(会社名)を知っちょるかの?」
私「さぁ〜?」
オジサン「へたら何処で会うたことがあるんじゃろうか?あんた、ワシの顔見たことあるじゃろ?」
私「はい、あります。」
オジサン&私「?????????」
 なんで私は彼が誰なのかを思い出さないんだろう?しかも彼も、私のことを誰か思い出さないという。おかしいこともあるもんだ。実はお互いなんかそんな気がしただけで、本当に会ったこともない人だったりして・・・。いやいや、2人は前世で夫婦で、その時の記憶が甦ったのかも・・・。なんだか懐かしい気がしたんだよね。
 でも、2人で記憶をまさぐったり、和んだりしている場合ではなかった。ただでさえ道路は、順番を待つ車で溢れかえっていたのに、このまったりした会話で、私の後方は、益々長蛇の列となってしまった。長閑(のどか)なことよのう・・・。 【My Boom INDEX】 【Page Top】