花しばの花 |
'04/03/23 |
■何の花? いやいや久し振りの「田舎暮らし」の更新でございます。毎週のように徳地には行ってはいるものの、慌しくてカメラを構える余裕がなかったり、こちらで紹介するような楽しいネタがなかったりな日々でございました。(軽く言い訳) ところで→はなんの植物だか分りますか?お墓や仏壇に供える「花しば」です。花しばの花が咲いているところなんて、なかなか街にいてはお目にかかれないかもしれないですね。ちょこちょこと使うものではありますし、一々花屋で買ってはキリがないので、ウチでは田圃の脇などに、榊や花しばが数箇所に植えてあります。実は私も、マジマジと見たことはなかったのですが、この日は丁度満開でした。花しばの花ってのは、意外と派手で可愛いです。薄い黄色で、小菊ほどの大きさの花がひしめくように付いていました。 この花をそのまま放置していると、木が弱るし、花柄の屑で病気が出たりするので、除けてしまうのがよいそうです。そこでしばし我を忘れて、花ガラ摘みに没頭しました。 |
花が本当に美しかったので、摘み取った花ガラを集めて、傍らの岩にこんもりと意味もなく盛ってみました。塊にするとまたキレイでした。 「小学生みたいなことしてるなぁ」とひとり苦笑してしまいました。 |
■私の影 近所をブラブラ散策していて、ふきのとうを見つけました。さっそく撮影撮影とカメラを向けていると、丁度自分の影がふきのとうに被さっているのを見て、面白いからシャッターを押してみました。 もう春の日差しはキツイので、作業用の麦藁帽子着用です。 |
■ふきのとう そしてこちらがちゃんと撮影したふきのとうです。 これはまさにとうが立った状態で、花がすっかり開ききっていますが、食用にするのは、もっと小さい蕾の時に摘んでしまいます。こちらでは、1〜2月頃でしょうか。 ふきのとうの脇に、蕗の葉が見えます。蕗が食べれるようになるのは、もう少し先、4〜5月頃です。 |
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