バックナンバー室(16) No.46〜No.48

No.46

<今回のテーマ>
==================================================================================
                                                           「名前」
==================================================================================
自己紹介をすると、外国の方によく「あなたの名前の意味は?」と尋ねられることがよくあります。
日本人同士では、名前を聞いた後、「どんな字を書くの」と聞いても、その意味はどういう意味なの、と尋ねることはそれほど多くはありませんね、もちろん漢字が分かれば、だいたいの意味は想像できますが、あらたまってその意味を尋ねることは、外国の方より少ないように思えます。

これはどうしてなのか?それには、日本とアメリカなどではその名前の付け方に違いがあるからです。

日本ではその昔は名前は、個人を「単に」区別するためだけのものだったようです。「新吉」「平太」「松吉」「梅太郎」「竹蔵」、辰年に生まれたから「辰」「辰吉」「辰蔵」などなどそれほど考えられて付けられたとは言えない名前が多いですね。女性の名前も「お松」「お京」「梅」「菊」「竹」などなどと同様です。最近でこそ、子供に凝った名前を「自由」に付けるようになりましたが、これを英語の名前と比較してみましょう。

まず、名前は「氏名」というように「氏」と「名」に分けられます、「氏」つまり「名字」にあたるのが英語では、

  last name   日本とは逆に最後になるからです。
  family name  日本と同じように家族の名前を表すのでこう言います。また
  surname [s∂':rneim] とも言います。

これに対して、「名」「名前」にあたるのは、

  first name  最初に来るからですね。
  Christian name  生まれて洗礼を受けた際に、名付けられる名前(洗礼名)
[kri'st∫∂n]     です。
  given name  「与えられた」名前ということです。
  forename [f⊃':rneim]  first name のあらたまった言い方です。

キリスト教の信者でなければ、当然 Christian name とは言いませんから、first name か given name と言います。(私たちの名前も、これですね)

「氏」と「名」を合わせると「氏名」、これは full name と言います。
また、二つの間にあるのが middle name です、これは日本ではありませんね。

今回はこの中でも、特に Christian name (first name)に使われる名前を
いくつか紹介します。
まずは、日本でも有名な「マイケル」、我々日本人はこの名前を聞いたら「マイケル・ジャクソン」や「マイケル・ジョーダン」「マイケル・ジョンソン」などの有名人を思い浮かべますが、マイケルとは、

  Michael [maik∂l] 天使長ミカエル、のこと。
                     (Michael ミカエル、とも読めるでしょ)

この Michael の別称が、Mick [mik] や Mike [maik]、
                       Micky(Mickey) [mi'ki]などになります。
「ミッキー・マウス」も言ってみれば「マイケル」君なんですね。
これらの名前を聞けば、聖書を読んだことがある人なら、すぐに「ミカエル」からその名前をとっているのだと分かる訳です。(ちなみに私は聖書は読んだことがないので、よくは知りません、
堕天使ルシファーと戦ったのかな、ミカエルは)

  Peter [pi':t∂r]  十二使徒の一人、ペテロのこと
              (新約聖書中のペテロの手紙を書いたと言われる)
                   the Twelve Apostles [∂pa'sl];12使徒

  Simon[sa'im∂n]ペテロの本名、シモン

使徒からとってある名前をいくつか挙げてみると、

  Thomas [tα'm∂s]十二使徒の一人、トマス
                  Tom [tαm], Tommy [tα'mi] は Thomas のこと。

機関車「トーマス」も元はこれからなんですね。

  John[d3αn]十二使徒の一人、ヨハネ   ヨハネの黙示録の「ヨハネ」です。

  James [d3eimz]  十二使徒の一人、ヤコブ、ヨハネの兄弟
      Jacob [d3eikb]、 Jake [d3eik]、Jim[d3im]、Jimmy [d3imi] などとも言う

  Benjamin [be'nd3∂min]  ベンジャミン、ヤコブの子   Benjy [be'nd3i]とも言う

犬の「ベンジー」はベンジャミン、だったのです。
(私がベンジャミン、で思い出すのは「ベンジャミン・伊東」)

Abraham[e'ibr∂hae'm]古代ヘブライ民族の祖、アブラハム
       (リンカーンの first name です)

このあたりは「聖書」からとった名前です、他には、

  Alexander [aeligzae'nd∂r] アレキサンダー大王(マケドニアの王)
             Alex [ae'liks]などとも言う。
(親戚の犬に「アレックス」君がいますが、私は「アレキサンダー」と呼んであげます)

  Henry[he'nri] イングランド王、Henry 4世など。

Charles [t∫α'rlz]や Edward [e'dw∂rd]などもこの類です。
 
 

女性の名前で言うと、

  Elizabeth(Elisabeth)[ili'z∂beθ]  ヨハネの母、エリザベス女王
                 言わずと知れた現英国の女王です。
        別称は Bess [bes]、Bessie [be'si]、Beth [beθ]、Betty [be'ti].Eliza [ila'iz∂]、Liza[la'iz∂]、Liz [liz] など多数、        あります。
        女優エリザベス・テーラーは「リズ」と呼ばれていますね。

  Mary[mε'∂ri]  聖母マリアのこと。
         他に Maria [m∂ri'∂, -ra'i∂]、Marian [mε'∂ri∂n]、
         Molli [mα'li]、Polly[pα'li]、Poll [pαl] などと言います。
       マライヤ・キャリーは Maria ですから、Mary な訳です。

  Eve [i:v]   Adam [ae'd∂m]アダムとイヴ(エバ)のイヴですね。 Eva [i':v∂]ともいいます。

  Naomi [neio'umi, ne'i∂mi] ナオミ、聖書のルツ記に登場する女性で Ruth の義母
             ナオミ・キャンベルのナオミです。ナオミだと日本語のみたいですが、もとは聖書に出てくる女性の名なんですね。

  Diana [daiae'n∂] ローマ神話の月の女神、ディアナ

  Vivian [vi'vi∂n]  アーサー王物語に登場する魔法使い、ビビアン
 

これらは私が知る範囲のほんの一例ですが、この様に宗教、神話、歴史上の人物、地名などから名前が由来しているのが、特徴です。これらの名前は、彼らの常識からすると知っていて当然の名前ですから、名前を聞いただけで、それがどんな由来・意味で付けられたのかが、すぐにわかるのですね。千年以上も前から、これらの名前をずっと使い続けている訳です。
ですから、彼らは我々の名前にも当然どんな、由来、いわれがあるものかが気になるのでその意味を聞いてくるのですね。

この名前の付け方を日本でしたなら、例えば山本「素戔鳴(スサノオ)」、鈴木「天照(アマテラス)」、田中「家康」、安部「道真(ミチザネ)」などと名付けることになりますが日本ではあまり(ほとんど)このようには名付けませんね。日本でこのような名前を用いたら却って罰当たりとか、恐れ多い、名前負けをしてしまう、と言われてしまうでしょうね。しかし、その代わりに私たちは、自分の子供には自分で考え出したオリジナルの名前を付けることが可能にもなっている訳ですから、選択範囲は数はある程度限られてくる西洋のものよりもはるかに広くなっている訳です。

これらはどちらがいい、という訳でもないのでしょう。
歴史のある、不変の名前を使い続ける文化もあれば、時代に応じて一人一人に自由に個性のある名前を付ける文化もある、そういうことなのでしょうね。
                                                                                                                    (END)
----------------------------------------------------------------------------------
 

No.47

==================================================================================
                                                     above と over
==================================================================================
「上に」特に「〜より上に」という時に使われる語には above [∂b∧'v]と over [o'ub∂r]があります。今回はこの違いについて見てみましょう。

  A UFO is above the mountain.
                                  UFOが山の上にいるよ
  A UFO is over the mountain.

UFO ;an unidentified flying object   未確認の空飛ぶ物体 →未確認飛行物体
  [∧nai'dent∂faid][flaing][α'bjekt]
( identify  v.t.;確認する)

この文だとどちらも同じ意味でとらえることが出来ます、これを

  A UFO is flying above the mountain.
                                      UFOが山の上を飛んでいる
  A UFO is flying over the mountain.

こうすると、above を使った方は、UFOはちょうど山の「上」あたりを飛んでいる状態を表すのに対し、
over の方はUFOが山の右手から左手、そして左手から右手、またはこちらから向こうへ、などなどUFOが山を越えていくその様子がイメージされます。
もちろん、それが above の状態、ここで言う山の「上」を飛んでいる時もあるのですが、
over はその空間的な「広がり」や、山を越える動きを示す「弧(こ)」のようなものがイメージされます。

この空間的な「広がり」をイメージできれば、

  a cloth over the table  テーブルをおおった布
  The curtain hung over the window. カーテンが窓にかかっている

テーブルの上から、布がバサっとおおいかぶさっているから over なのです。これが on だと単にテーブルの上に布がある、だけですから、その布がテーブルを覆うほどのものであるというイメージは伝わってきません。
※ on は「接触」を表します、over もこのように広がっておおった結果として「接触」の接触を表すこともあります。

カーテンも over を使うと窓を「おおっている」ということになります。
ここで at を使って The curtain hung at the window.だと、単に窓の所にカーテンがかかっている、ということになり、「おおう」という空間の「広がり」はイメージ出来ません。また、

  He held his hands above his head.
  He held his hands over his head.

この場合は above の方の手はまっすぐ上にあげるのに対し、over の方は手で頭をおおっていることになります。他には

look over (見渡す、調べる)、spread over (広げる、広がる)、
all over the world (世界中) などその「広がり」がイメージできる語句です。
 

また「弧」のイメージの方はというと、例えば野球のホームランを表現するのに

  The ball went over the fence. ボールはフェンスを越えた

フェンスを越えるボールは「弧」を描いて飛んでいきますね、このボールの軌跡が over です。

  We jumped over the stream one after another.     私たちは次々と川を飛び越えた

stream [stri:m]n.;川、小川(river よりは小さい)
ここでは over の代わりに across も使えますが、over を使うと空中を「弧」を描くような感じでジャンプする様子がよりうかがえます。

  Come here!
                      こっちに来なよ
  Come over here!

Come here! を使うのは相手がすぐそこにいる時です、目の前にいる相手に向かって言うのがこの言葉 Come here! です。
Come over here! になると、二人の間には over という「弧」を連想させるだけの距離がある訳です。二人の間には over しなければならない、越えて来なければならない物などがあったりするのですね。離れた所にいる人を呼ぶ際にはこのように over が出てくるのです。

  turn over (ひっくり返す)

ひっくり返す時は、小さいですが確かに「弧」のある動きをしますね。
また、目玉焼きの両面を焼く時が、これです。(turned-over などとも)日本でいう普通の目玉焼きのことで、片面焼きは sunny-side up と言います。
(日本人は「目」に、英語では sunny「太陽」になぞらえているのが面白いですね)

  over and over :何度も何度も

turn over の時の様な「弧」の動きがクルクルと何度も繰り返されているイメージを浮かべてください。

  "Love is over 悲しいけれど〜♪"

この over は形容詞ですが、弧を描いて向こうに行ってしまった「結果」、恋は「終わり」になってしまった訳です。

この様に over には「広がり」や「弧」をイメージが伴いますから、above に比べて over の方がはるかに「動き」を表す動詞と結びついているのが納得出来ます。
 

そして above はと言うと、まず「基準」になるものがあり、それに比べて高い状態になった時に用いられます。つまり基準よりも high な状態です。

  above  ;「基準」よりも高い状態にある

最初の文、A UFO is above the mountain. これだと視点の「基準」はthe mountain にあります、ここよりも高い位置にあるので、above なのです。単に高いところを飛んでいれば、それは high の状態ですが、高さを比べる何かがそこにあり、それよりも高いのが above です。

  a campground above the suspension bridge    吊り橋の上流にあるキャンプ場

suspension [s∂spe'n∫∂n]n.;吊ること
吊り橋の上にキャンプ場があるはずはありません、suspension bridge のある場所をを「基準」にしてキャンプ場は上流・川上にあるので、above が使われます。

  40 kilometers(40 km) above New York  ニューヨークの北40キロに

ニューヨークを「基準」に上、つまり地図では上が北になります。
 

また、above、over は数字などと共に用いて「〜以上」の意味を表します。

  5000 feet above the sea level  海抜5000フィート

  My grades was above average. 私の点は平均点以上だった
    [greidz]

  Over a million people visited the Expo.[e'kspou]  100万以上の人々がその博覧会に訪れた

  He looks like over 30 years old.     彼は30以上に見える

Expo (exposition [eksp∂zi's∫∂n]);博覧会

これらは一見、同じ様な使い方にも見えますが、over が単にその数字以上、ということを表しているのに対し、
above にはここでも「基準」の概念があり、その基準よりも上であることを示していることに注意して下さい。
the sea level、average は共にそこにある「基準」があります、海のレベル、水平線という基準線よりも 5000フィート高かったり、平均点という基準値から比較して点数がより高い訳です。この様に above には何かしらの「基準」がある、ということを覚えておいて下さい。

※ ちなみに above, over ともここでは「〜以上」と紹介していますが、実際は符号で言うと「 > 」であって日本語の「以上( ≧ )」ではないので注意して下さい。
例えば over 20 ならば 20「より上」(more than)のことですから、20 はここには含まれません。

以上の above と over を図にして表してみました。
 

               ---above            above は over よりも上になることもあれば下にも、そして同じ位置にもな
                __over           ることがあるでしょうが、
            /        \             あくまで、「基準」になるものから見て高い位置にあるのが above です。
        /  ---above \ 
    /                        \      ちなみに、on は「接触」を表し、up は「上」への動きを表します。
/      on      ↑up          \
―――▼―――――――――――

また、これと逆の感覚を表すものを、下の図で表しておきました。

―――――――――――――――      up が down に
 \          ↓down           /               above が below に
     \                       /                   over が under に対応すると考えればよいでしょう。
         \  ---below /
             \        /
                  ̄ ̄ under      ※ under 23 なども同じように、23以下ではなく、
              ---below                23「より下」(less than)、つまり 23「未満」を表します。
 

これらはイメージ的にも、語句の使い方もよく似ています。
こちらも合わせて感じをつかむといいでしょう。

                                                                                                                    (END)
----------------------------------------------------------------------------------
 

No.48

==================================================================================
                                                      厚い  thick   濃い
==================================================================================
「厚い」ことを表す形容詞と言えば、もちろん thick[θik]です。
本が厚い、壁が厚い、板、扉、パンの一切れ a thick slice of bread 、コート(coat)などは thick となります。                                                                [slais]
※ 「厚手の」コートは当然重くなりますから、heavy coat とも言います。

また、日本語でも唇は「厚い」と表現しますが、その他の体の部分、眉毛、首、指や足などもこの thick を用いて厚い、つまり「太い」ということを表現します。

          lip            厚い唇(くちびる)
          eyebrows  厚い → 濃い、太い眉      heavy も使えますが、
  thick  neck        厚い → 太い首            それだとカッコよくない太さを表します。
          fingers      厚い → 太い指
          legs          厚い → 太い足
          hair          厚い → ふさふさの髪

eyebrow [a'ibrau]

これらの反対がNo.18でも取り上げた、thin [θin](薄い、細い、痩せた)となります。
厚い本の中には、ページがぎっしりと、濃い眉には眉毛がびっしりと、そして太い足には肉がぎっしりと詰まっていますね、この感じが thick です。
 

  thick ;びっしり、ぎっちり、ギュっと詰まった感じ

この感じがつかめると、森などが「おい茂った、密集した」、天気などが「どんよりした」、霧や煙が「濃い、濃密な」そしてそれらの結果「見通しがきかない」などの意味にもなることが理解できます。

           forest [f⊃'(:)rist]  生い茂った、深い森
           fog [f⊃g]            深い霧、濃霧
  thick  mist                                     霧の濃さは fog > mist
           cloud                  濃い、どんよりした雲
           shadows [∫ae'dou]  深い闇
           makeup              厚い、濃い化粧
                         これらの反対語も thin となります
           weather             どんよりとした、うっとうしい天気

The mist grew so thick that I couldn't drive safely without fog lamps.
    霧が濃くなった(見通しがわるくなった)ので、フォグランプなしでは安全に運転できなかった

そしてこの「詰まった」感じが液体で表現されるのが「濃い」です。

           coffee
           soup [su:p]
  thick   hot chocolate [t∫α'k∂lit]
           tea
           milk

注意して欲しいのは、これらの「濃い」は味のことではなく、その液体の詰まった感じ、煮込んだシチューやカレーのような「ドロっとした」感じを表す、ということです。
「味が濃い」(こちらが日本語で言うところの「濃い」にあたりますが)場合には strong を使います。

コーヒー豆の味の濃いものは strong coffee、
This soup is strong. このスープ濃いね
This pottage is strongly seasoned. このポタージュ濃い味つけだね
   [pα'tid3]           [si':z∂n]

そして「濃い」の反対は「薄い」でこれも thin を用いて表しますが、thick がドロっとした感じなら、こちらは水などで薄まってサラっとした感じになったものが thin です。
(ねるジェラも練らずにそのまま溶かすとそうなるのでしょうか?)

先程の coffee、soup、hot chocolate、milk の他、paint ペンキや wine などのお酒も水ぽっくなって薄まってしまうと、thin になってしまいます。

※ tea が薄い時には weak [wi:k]を用います、もともと thick な感じの紅茶はあまりなく、大抵が液体状ですから、薄い時は「色」が弱い、そして味も弱いということで weak を用います。

水ぽっくなれば当然、味も薄くなりますが、「味が薄い」つまり strong の反対語として使われるのが、flat です「味がない」「味、気がぬけた」の意味です。
日本語でいう「薄味」ならば light を使って味が「軽い」という表現にします。

  This soap is seasoned lightly with soy sauce.   このスープは醤油で薄く味が付けられています

ちなみにコーラのライトは、カロリーがライト、軽い、つまり少ない、といういうことですね、マイルドセブンライトはニコチン、タールが軽い、のです。

「薄い」は他には watery [w⊃':t∂ri]、これは文字通り「水っぽい」ですし、diluted [dilu':t, dai-]「水で薄めた」などがあります。

ここで thick に戻りますが、thickにはさらに、「声がかすれた、しゃがれた」(これは風邪や泣いたりすると、喉に何かが詰まった感じになって話しづらくなるからでしょう)の意味があります。

  My voice is getting thick.  声がかすれてきた

他には
「なまりの強い」(なまりがぎっちりと詰まった話し方で)
  He speaks with a thick Tohoku accent.     彼はひどい東北なまりで話す

そしてイギリスでは「頭の悪い」(頭の中に変なものが詰まっていて回転が遅い)の意味でも用いられます。
  He is a nice guy, but a bit thick. 彼はいい奴だが、少し頭が弱い
 

                                                                                                                    (END)
----------------------------------------------------------------------------------
 

                     No.43〜No.45  BACK         NEXTNo.49〜No.51
 

                                                  ホームページトップへ