ここではしいたけ栽培のおおまかな流れを説明します


1、原木の伐採・準備
最適原木 樹種クヌキ、コナラ類が最適です。
適する原木 シデ、栗、椎、樫類等も使用できます。
(ミズナラ・アベマキ・カシワ・カシ類・クリ・ヤシャブシ・ハンノキ・クルミ類・サクラ・シデ類)
太さ 5cm から 12cm 程度、長さは、90cm〜1m が標準的な原木です。
伐採 秋紅葉してから芽吹く前までの休眠期(11月から3月頃まで)に伐採します。
玉切り 伐採後約1ヶ月、葉(枝)枯らしし、1mぐらいで玉切る

2、椎茸菌の接種
接種時期 秋11月頃から5月上旬までに原木に菌を植え付けます。
接種方法 @、9.5ミリ径のキリを使用し、下の表の数ほど穴をあけます。

原木の長さ

末  口  直  径

6cm

9cm

12cm

15cm

20cm

1.0m

12〜16個 18〜22個 24〜28個 30〜34個 40〜46個
電気ドリルの先にキリをセットし、穴を25ミリ程度の深さになるように設定します。
穴の位置は、図を参照してください。
siiten.jpg
A、穴に種駒をカナヅチで打ち込み、表面が平らになるようにします。
sitakekoma.jpg
B、全部の穴がしいたけの菌で塞がれぱ完成です。

3.植菌初期管理
・雨のあたる場所で、低く横並ぺにします。
・湿度を保ち、しいたけの菌を活着させることを目的としています。

4、原木の伏込
・排水の良い場所、風通し、雨透しのよい場所を選んでください。
朝日が早くから当たる場所は良いが、西日は禁物です。
・日陰度に付いては、原木に日がチラチラ当る程度が良好です。
・(例えば、南向き又は南東向きで日陰度の良い庭木の下で風通しも良く、雨の良く当たる場所がよい。)

※伏せ込みに適さない場所
・ブロック塀・セメントの上
・軒下
・家と家との狭い間
・西日の当たる場所
・北側の日の当たらない場所、湿蔭地
・あと、ムシロ等直接原木にかけるのもよくありません。

5、管理
・椎茸菌の良くまわった木は、秋にしいたけが発生する場合がありますが
 通常は、菌を植え付けた翌年秋から発生してきます。
・5月中旬頃、直射日光のあたらない、木陰や林内を選んで立てかけます。
・椎茸菌が原木に繁殖する期間(1年〜1年半)
・6月と9月の2回原木の天地返し(原木を上下に変えること)すると均一に菌が繁殖します。
・水をかける必要はありません。自然の雨が当たれば良いです。
・少し太めの木になれば、5〜6年はしいたけの採取が楽しめます。
・しいたけの発生するようになった木は直射日光をさけ、少し湿度のある場所で管理しましょう。

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