1.原木について
 (1)種類
 ・発生のよい樹種は、クヌギ・ナラ類
  (最も栽培しやすく、ほだ木の寿命がながく収量も多いので有利です。)
 ・ついで、シデ・ノグルミ(ノブ)・シイ・カシ類・クリ・ヤシヤブシなど、クリ・シデ・シイ・カシ類
  (きのこの発生は早いが、ほだ木の寿命は短かくなりがちです)
 ※きのこの収量は樹皮面積と関係があります。
  材積に対して樹皮面積の多い小径木も上手に利用してください。

 (2)原木の伐採
 ・伐採の時期は、秋の紅(黄)葉のし始めた頃から翌春にかけて
 ・降雪地のように作業に制約される地方では、多少の期問の延長もやむをえないでしょう。
 ※九州地方のクヌギの伐採は、
  ・秋の紅(黄)葉のし始め
  ・初霜の頃
   を目安として、良い結果を得ております。

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 (3)葉枯らし(枝干し)
 ・枝葉をつけたまま樹幹になるべく直接日光をあてないようにして、20〜60日くらい乾燥させる
 ※接種の直前に玉切る方法が、栽培上理想的な方法です。

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 (4)玉切り
 ・葉枯らしの後、、コナラの場合は木口に3分の1くらい小ヒビが入った頃行います。
 ・クヌギの場合は樹皮の条溝部に小ヒビが入った頃を目安とします。
 ・長さはO.9〜1.5mの範囲で行います。
 ・玉切り作業のとき、枯枝や腐れを除去します。
 ・玉切った原木には、なるべ直射日光をあてないようにします。
 ※購入原木の場合は、伐採と同時に玉切られることが多いので、
  急激な乾燥を防ぐため、入手後は日陰におくようにしてください。

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