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岸義文(TOSS長州教育サークル)
スマートボードを用いて,三角形の面積の導入を行った。意見が活発に出て,楽しく授業ができた
教科書(啓林館5年下)の3ページをスキャンして,パソコンの画面に貼り付け,スマートボード上に投影する。
発問1 (あ)の面積は、いくらですか?
・4×6=12 答え12平方センチメートル
発問2 (い)の面積は、いくらですか?
・4×4=16 答え16平方センチメートル
発問3 長方形の面積の公式は?
・たて×横
発問4 正方形の面積の公式は?
・一辺×一辺
発問5 (1平方cmをさして)ここを何といいますか?
・1平方センチメートル
説明1 この1平方センチメートルがいくつあるかを数えるのです。1つ1つ数えてもいいのです。
・4列が6列ある
発問6 では、三角形ではどうしたいいのでしょう?
「やってごらんなさい」
教科書の図を,ノートに写させて矢印などを書き込ませる。
考えを書けた子に挙手させて指名し,スマートボード上で説明させる。
・横に切って長方形にする
2×6=12 答え 12平方センチメートル
・縦に切って長方形にする
4×3=12 答え12平方センチメートル
・もう1枚をさかさにして合わせて、長方形にして半分にする
4×6÷2=12 答え12平方センチメートル
子ども達は,「ここを切って、ここにもってきて,何×何で何になって,これとこれをたして12になります」というようにスマートボードの図を示しながら説明した。
「長方形や正方形の面積の時のようにいつでも公式で出せるようにならないかな?」と投げかけて授業を終えた。
よくがんばって考え, 進んで発表もできた。普段, 計算ミスがあり算数が苦手な子が,とてもわかりやすく発表できた。