ＣＭクイズで５年社会「生活と情報」の導入

岸　義文（TOSS長州サークル）

要旨　「わたしたちの生活と情報」の学習の導入で、興味を持たせるためにクイズをする。教室がたいへん盛り上がり、　　　テレビについて調べようとする意欲付けにもなると考える。

「今からクイズをします」

「１０個出すので、ノートに１から１０まで、番号をうちなさい」

書き方を板書で示す

「先生が、はじめのフレーズを歌いますので、その続きがわかった人はノートに書きなさい」

「では、いきます」

１　セブンイレブン

２　うまかラーメン　

３　お正月をうつそ

４　サッポロ一番

５　とろけるようなとろけるような

６　それにつけても

７　子供だってうまいんだもーん、のーんだら、こういっちゃうよ

８　パパママ

９　モノより

１０　はかせるおむつ

１　いい気分　２　うまかっちゃん　３　フジカラーでうつそ　４　みそラーメン　５　カレーが食べたい

６　おやつはカール　７　クー　８　リバティ　９思い出　１０　ムーニーマン

書き終わった後、また、教師がフレーズを歌ってやり、挙手ー指名で答えあわせをする。

時には、全員で答えさせる

何のＣＭかも言わせる

「どうしてみんなこんなに良く知っているの？」

「実は、テレビって、ＣＭを見せるために番組をつくるって知ってた？」

「番組の合間にＣＭがあるんじゃなくて、ＣＭの合間に番組があるような感じなんだよ」

そして、テレビ局の仕事の工夫について、教科書や資料集から調べていく。

昔はやったＣＭやローカルＣＭを混ぜると、ちがう面白さがあある。

また、アニメなど子供の人気番組の歌の出だしを歌って、早押しクイズにするのもよい。

とにかくテレビネタは、子供にうける。