(C)Two-Way/小学校/5年生/国語/単元名 ホタルのすむ水辺/説明文/問いと答え
岸 義文(TOSS長州サークル)
要旨 5年生の教材「ホタルのすむ水辺」説明文を問いと答えで授業を組み立てる
説明文「ホタルのすむ水辺」(光村図書)を1時間で、授業する。
そのためには、音読の回数が必要である。
さらに、回数を確保するためには、音読のスピードをあげる。
1 教師の範読 2 追い読み 3 一文交代読み(先生から児童、児童から先生)
発問 このお話で問いが、3つ出てきます。問いの文はどれですか。
指示1 問いの文を見つけたら、横に線を引きなさい。
指示2 二つ目の問いをノートに写しなさい。
発問2 この二つ目の問いは、どこかに答えがあります。どこにあるでしょうか。
発問3 一つ目の問い、「本当でしょうか」とありますが、本当と思う人?ちがうと思う人?
指示3 本当です、または、ちがいますと書いて、その続きをノートに書きなさい。
かけた子からノートをチェックして、板書させる。
発問4 何か意見のある人はいませんか。
指示4 このお話に、2つの川がでてきます。川のイラストをノートに書き、そのまわりのようすを絵で書きなさい。
絵でかきにくい人は、言葉でもかまいません。
木、石、ごはんつぶ、カワニナなどみんなで答えあわせをする。
発問5 ホタルがいるのは、とうめいな川と、ごはんつぶが流れている川とどちらですか?
発問6 三つ目の問い「ではどうすればよいのでしょう」に答えはありますか。
授業では、指示4でイラストを書かせている途中で、チャイムがなった。発問4のあとの意見交換がテンポよく行われるならば、45分の授業で可能である。