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全員が集中して取り組む音読指導



岸 義文(TOSS長州サークル)

要旨 谷川俊太郎の『いるか』を全員が集中して音読するバージョン10を紹介する


教材文は『いるか』谷川俊太郎

1 教師が読む

2 一文ずつ追い読み。教師が詠んだところと同じ文。

3 一文ずつ教師と交代で読む。教師から先に読む。

4 一文ずつ交代読み。子供から先に読む。

5 一文ずつ交代読み。縦の列ごとに読む。

6 一文ずつ交代読み。横の列ごとに読む。

7 同じ言葉だけ読ませる。子供が「いるか」ばかり読み教師が、その他を読む。

8 同じ言葉の部分を教師が読み、他の言葉のところを子供が読む。

9 全員でゆっくり読む。

10 全員で普通のはやさで読む。

テンポよく進めることがポイント。教室が活気づく。何回も覚えるくらいに読むことができる。

列ごとに読ませるときに、読む列を教師が手のひらで示してやるとよい。



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