卒業式の予式で話す

卒業式の予式(総練習)がある。
町長(市長)、議会議長、PTA会長の話を省略する。

せっかく、本番と同じようにするのに。
全校児童が集まっているのに、もったいない。

そこで、これまで担任してきた先生に話していただく。
長くて1分半までとする。

思い出を語ってくれる先生もいる。
将来の夢を語ってくれる先生もいる。

6年生の担任に負けないくらい、卒業生への思いがある。
卒業生には、来賓に負けないくらいに心に響く。
教師は、壇上で話す、緊張感や難しさを知ることになる。

ただし、本番が逆に緊張感がなくなる場合もでるので、
注意が必要。

「みなさんが入学して、初めて勉強したことは何でしょう。」
「それは、入学式での『はい』という返事ですね。」
「それでは、小学校最後のお勉強は何でしょう。」
「卒業式で、名前を呼ばれて『はい』と返事をすることですね。」
「6年間、小学校でお勉強したのですから上手になっているはず
ですね。本番もがんばりましょう。」というように。