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花の咲くのが遅い瀬戸内の大島でも今年は開花が早く、先月の末には最初の花が開き始めました。今日で南津海の収穫も終わりです。開花から収穫までまる一年間南津海の樹にはお疲れ様でした。 |
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ここ数日の暑さでつぼみも大きくふくらみ、ちらほら開いている花もありました。 |
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樹冠の上部は冬場の強い風で落葉しがちですが、ようやく新芽を吹き樹全体がにぎやかになってきました。 |
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この数日4月とは思えないような暑さで急激に酸も下がってきました。大玉から収穫を始めました。 |
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普通温州の成木(多分30年生くらい)に南津海を高接ぎしたものですが毎年安定してよく成ります。果実も大きすぎず小さすぎずこれくらいがよいのでは。 |
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桜も満開、春の日差しは明るく暖かくなってきました。さくらの開花が早かった割りに発芽は少し遅れているようですが南津海はすでに二次肥大期に入っています。冬の間硬くしまっていた果皮も少し柔らかくなってきました。 |
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接ぎ木用の穂木を取るため上部の夏芽をきれいに取ったのでこじんまりとした樹形に変わりました。 |
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1月22日の寒波のときは最低気温で−4℃を記録しました。その上今年の寒波は寒風が強くまた低温の時間が長く続きました。寒風を直接受けた側の房が萎縮しています。 |
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今年もなかなか手が回らず摘果が少し足りなかったようです。また、1月22日の寒波による被害が少し目立ってきました。外なりで冷たい寒風を直接受けた果実は多少ス上ガリしているようです。越冬柑橘の宿命ですが寒波は最も怖いですね。 |
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1月末の寒波と強風で樹上部の夏芽秋芽の葉が落ちました。寒波から一週間以上たちましたが果実への被害はないようです。 |
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南津海は越冬柑橘です。冬の寒さは最も避けたいところですが露地栽培ではこのような積雪や寒波の心配があります。先日の寒波は22日の朝で−4℃でした。23日の積雪は2cmでした。 |
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1月16日、冬場の少ない日の光を少しでも補うためにタイペックマルチを敷いてみました。南津海の場合1・2・3月の冬の間、葉の合成能力はかなり高いと考えられます。したがって樹幹内部にまで十分に光を入れてやることは増糖効果や着花にとってプラスに働くのではないかと予想されます。 |
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今年の正月三が日はとても暖かくまだ晩秋の気配が残っているようでした。 |
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普通温州は収穫の真っ盛りですが南津海は三部着色くらいでしょうか。 |
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南津海は最晩成のみかんの名に恥じず色つきも大変遅いみかんです。12月と言えばほとんどのみかん仲間はきれいに美味しそうに色づいています。でも南津海はまだ9月頃のみかんのような色付きです。 |
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11月16日早生みかんは殆ど完全着色になり、青島も7・8分着色となりましたが、南津海はかすかに緑が薄くなったかなといったところです。 |
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好天の続いた10月も終わり暦は11月となりました。からからに乾いた畑に恵みの雨?でしょうか。
11月というのに妙に暖かいのが気になります。南津海はまだ真っ青です。大きさもみかんに及びません。 |
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今年は夏芽・秋芽の出るのが遅れました。でも果実の肥大は良いようです。 |
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もうすぐ花も満開です。実の無くなった南津海の木は普通のミカンの木と同じです。 |
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