ボランティア21
毎週金曜日 10:00〜10:30
 
 
 
2004年9月24日(金)放送
2004年9月17日(金)放送
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ボランティア21って?
 ボランティア活動は1995年の阪神・淡路大震災を契機に社会一般に広く認識され 98年にはNPO法が国会で可決されるなどその気さえあれば誰でも参加できる身近な存在となってきました。

  この番組では全国で情熱や気概をもって取り組んでいるボランティアを紹介していきます。 ボランティアの在り方・精神・人生を変える程の感動を伝え、視聴者の皆様にボランティアとは 何かをわかりやすく理解して頂き、又ボランティアに取り組むキッカケづくりにしていければと思います。

 ボランティアをしている人、またしてみたいなと考えている人も一緒に楽しめる番組です。


 
 

2004年9月24日(金)放送 第286回


テーマ
「浴衣で出掛けたい夏祭り」
〜バリアフリーゆかたプロジェクト〜
ゲスト
代表 竹中惠子さん
   
問い合わせ先
バリアフリーゆかたプロジェクト
http://www.c-able.ne.jp/~daisuke/yukata.htm
(連絡はHPからのアクセスのみ)
内容紹介

山口市の夏の夜を幻想的に彩る火の祭典「山口七夕ちょうちんまつり」は、毎年多くの人々が楽しみにしている夏祭りです。

その山口市の夏の風物詩として知られる山口ちょうちん祭りに浴衣を着て参加したい、という女性なら誰もが思う願望を具現化したのが「バライアフリーゆかたプロジェクト」です。発起人の石川ミカさんは25歳の時、階段からの転落事故で車椅子を使用する生活を余儀なくされました。

しかし事故前から浴衣を着て夏祭りに出掛け、お祭りを楽しんでいたミカさん。事故以降も車椅子で夏祭りに出掛け、「どうしても浴衣を着たい」と強く思うようになりました。このミカさんの願望を何とか叶えてあげたい、と同じ障害をもつ夫の石川大輔さんがサポートし、2001年、多くの人たちによる支援活動が始まったのです。プロジェクトの代表である竹中惠子さんは、障害者が着る浴衣(バリアフリーゆかた)を製作する裁縫ボランティアとしてプロジェクト発足の頃から参加。バリアフリー浴衣は4年間の様々なアイディアが蓄積され、上下セパレートの浴衣で巻スカートタイプ、スカートタイプなど様々な工夫がされています。

山口七夕ちょうちんまつりは介助学生ボランティアによる事前下見で、会場のトイレ、道路、案内板の表示など、これまでの改修ポイントをチェックしました。祭り当日は参加者全員がゆかたを着て山口七夕ちょうちんまつりを満喫していました。


 
 
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