胃が痛い!これはストレスのせい?

毎日会社へ行っていれば、腹の立つことはいっぱいあります。特に人間関係は悩みの種です。

腹の立つこと、嫌なこと、重圧、くやしさなど、精神的に悪い感情のことを、一般的にストレスと言いますね。

正確には「ストレス」とは、本来「心や体に受ける刺激」という意味なので、「嬉しい」という感情もストレスの一種になるのですが、世間一般ではそういった意味では使われておらず、ストレスイコール腹の立つことといったイメージが定着してしまいました。

自分もかつての職場では、散々ないじめにも遭(あ)いました。ストレスの塊(かたまり)でした。

こうしたストレスで胃の具合を悪くする人は非常に多いです。精神と消化器系は非常に密接な関わりを持っているのです。

特に「胃が痛い」というのは、その典型的な症状です。痛みの直接の原因は、胃の炎症や胃酸の出過ぎという場合が多いのですが、それだけではなく人によって原因は様々です。

胃酸の量は増えても減ってもダメで、ちょうどよい分泌量というものがあります。

少な過ぎる場合は食事をきちんとに消化できず、食欲も大幅に低下しますし、多過ぎた場合は胃への負担となり、最悪の場合だと胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気へと発展してしまいます。

あまりにもつらい場合には病院へ行って診てもらうべきですが、普段よりもちょっと胃酸が少ないだけといった、病気とも呼べないような微妙な症状の場合もよくあります。

中には、病院に行っても全く悪いところが見つからないのに痛みを訴える人もいます。
これなどはストレスで胃が痛くなるという最たる例でしょう。

このような状態は「未病」とも呼ばれ、病気ではないものの苦しさはあるという、やっかいなものです。

継続的に飲むなら「漢方」

胃が痛くて苦しい時には、多くの人は胃薬を飲みます。ですが、こういった飲み薬は長期的に飲み続けるようには作られていません。

胃薬は副作用があるものが多く、服用すると人によっては、下痢や消化不良、免疫力の低下などの問題が出てくる場合もあります。

ビタミン類やミネラルの吸収率が低下し、また、薬品なので依存症となる可能性もあります。

病院で診察してもらって、胃の病気ではないと分かっているのに、年間通じてたびたび胃の不調が訪れる、痛い、胃もたれがする、吐き気がする、食欲がないといった人には「漢方」が最適です。

漢方の効果は幅広く、上記の症状以外にも様々なタイプの胃痛や食事に関わるトラブルの改善に役立ちます。

漢方薬なので長期的に飲み続けても害になりませんし、長い目で見ると健康の維持にとても役立つものなのです。

漢方とは、元々中国の「漢」の時代に発達した医学で、それが日本に渡って来て独自の進化を遂げたものです。

人間が本来持っている自然治癒力を高めて病気を直そうという考え方で、治療に用いられる漢方薬は、草や根、木の皮、動物由来のもの、鉱物など、自然界に存在するものを組み合わせて作られています。

ですから体に優しいのです。

この漢方の考えに基づいて開発されたのが

生薬製剤イツラック

です。

定期的に胃のもたれを感じる方や、胃酸が喉元まで登ってきて気持ちの悪さを感じる方、みぞおちの辺りに痛みを感じる方などに、イツラックは極めて有効な生薬なのです。

イツラックに使われているのは

自然の成分で作られ、胃の痛みに有効なイツラック。中心となっている3つの成分は、全て植物です。

 桂皮(けいひ)
数ある生薬の中でも、胃を健康に導くという働きにおいてはトップレベルの効果があると言われている植物です。
古来より、世界中で薬草として使われてきました。
現代でも胃腸薬を始めとして医薬品や漢方薬に配合されています。

 丁字(ちょうじ)
紀元前から使われてきた生薬で、チョウジ油の清涼感が唾液や胃液の分泌を促進し、胃を温め、停滞しているものを動かす作用があると言われています。
現代でも、消化不良、下痢、嘔吐などに効く芳香性健胃薬として使われています。

 茴香(ういきょう)
人類史上、最も古い作物一つで、古来より生薬として使われてきました。誇大ローマの戦士たちも胃腸のために持ち歩いていたと言われています。
胃へ直接作用し、胃の運動を促進します。
現代の芳香性健胃薬や、その他の医薬品にも配合されています。

この3つがつらい胃の痛みに効くのです。

生薬製剤イツラック


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