飲酒運転の特徴

仕事柄、深夜に車を運転することが多いのですが、いまだに飲酒運転っぽい車をよく見かけます。

まず、まっすぐ走っていません。微妙に道路を斜めに走ってて、センターラインを踏むか、ちょっと反対車線に入ったところでまたこっちの車線に戻ってきます。

それで今度はちょっとずつ歩道側に近づいて、縁石に当たる寸前とか、白線を踏んだ辺りで、また車線の真ん中に戻ってきます。

それと何にもないところで、やけにブレーキを踏む車もあり、何回もブレーキランプが点灯してます。

信号待ちで寝てる人もいます。一度、自分の前の車が青になっても発進しないのでクラクションを鳴らしたのですが、それでも発進しないので、幸い自分の後ろには車がいませんでしたから、ちょっとバックしてその車を抜いていったことがあります。

抜く時に運転席を見たら運転手が顔を傾(かたむ)けて、口を開けて寝ていました。

踏切待ちで寝ている車もありました。夜中の3時4時でも貨物列車は走っていますから、そんな深夜でも踏切は降ります。この時も抜いていく時にその車の運転席を見ましたら、顔を垂らして寝ていました。

それと、わりと広い国道などの長い直線道路。
その車の前には全く車が走っていないのに、深夜のガラガラ状態で40kmくらいで走っている車もいます。いかにも慎重に走ってますといった感じです。

こういった車は、パトカーに発見されたらすぐに停められるのではないでしょうか。

飲んだ時にはやっぱりタクシーか代行運転が安全です。


代行といえば、以前、こんな話を聞いたことがあります。

ある人が、5階建ての立体駐車場の中に自家用車を入れてそのまま飲みに出ました。そして帰る時になって(運転)代行を呼びました。

すぐに代行の人が来ましたが、代行の人は

「駐車場のどこに停めてあるかよく分からないので、すいませんが、この道路まで車を持って出てもらえませんか。」

と言います。

その人は当然飲んでいたのですが、まあ、これぐらいならと思って自分で車を駐車場から出して料金を払い、道路に出たところで車を停めました。

たまたま目の前に一台車が停まっていましたので、そのすぐ後ろに停めたのです。

停めた瞬間気づきましたが、その、道路に停まっていた車というのはパトカーでした。

「あっ!」と思った瞬間には警官が降りて来て、すぐにアルコール検査をされてしまいました。もちろんアルコールが出るに決まっています。

「飲んでますね。」

と言われて

「いや、代行の人がここまで持って出てくれというもんだから、ここまでということで駐車場から出しただけなんですよ!」

「運転して帰るつもりなんかないですよ、実際に代行呼んでるんですから。」

と食い下がりましたがダメでした。

「飲んだら1メートルも運転してはいけません。」と言われて、飲酒運転ということになってしまいました。

後で他の人から聞いた話ですと、ここは飲み屋街にある駐車場なので、飲んで乗って帰る人間が多いらしく、警察も、よくここで見張っているらしいのです。

罰金は代行の会社は払わないとのことで、何十万の罰金だったのか免許はどうなったのかまでは知りませんが、こういうこともあるんですね。

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