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限界に達する前に準備を

おしっこは腎臓で作られ、少しずつ膀胱(ぼうこう)に溜められていきます。そしてある程度膀胱に溜まると尿意として「おしっこがしたい」と感じられるようになります。

その量は、大体150mlから200mlぐらいです。これぐらいの量が溜まるとおしっこがしたいと感じるようになります。

ですから普通の尿意の感覚でトイレに行った場合、1回に出る量もこれぐらいで、大人用のオムツも一回のおしっこが150mlを基準に吸収量が表示されています。

おむつにおしっこ3回分吸収と書いてあれば450mlは吸収できるという意味です。

ただ、おむつを履いている時とか、すぐにトイレに行けるような環境にあれば別に問題はないのですが、すぐに出すことができない場合はひたすら我慢することになります。

大便の場合だったら我慢はほとんどききませんが、小便の場合はある程度我慢がききます。

ですが我慢をしていても、膀胱に250から300mlぐらい溜まったらかなりの尿意となり、一刻でも早く出したくなります。

膀胱の容量は個人差があって、大体500mlから1000mlくらいと言われています。300mlを超えて出したくなっても更に我慢をすれば、その人の膀胱の容量までは溜めることができます。

しかし300mlでも相当にトイレに行きたくなるのに、それをさらに超えて700も800も溜めるというのは自分には考えられません。

しかし世の中すごい人がいるもので Yahoo 知恵袋などでおしっこの限界などを検索してみますと、900とか1000ml出たという人もいます。 そこまで何時間も我慢したというのはすごいものがあります。
ですがさすがにその辺りが人間の限界でしょうか。

ちなみに大人の場合、1日に出すおしっこの量は1000から1500mlですので、1000mlといえばほぼ一日分に相当します。

トイレを我慢する、何時間もトイレに行かれない状況といえば、帰省シーズンの高速道路の大渋滞とか、大雪が降って車が何百台も立ち往生など、車の関係が思い浮かびます。

長距離を運転する時には、簡易トイレなどの準備は絶対しておいた方がいいですね。

時々ネットのニュースで見かけますが、男の場合ペットボトルに小便をして、そのまま高速道路に投げ捨てる人もいます。落ちているペットボトルに黄色い液体が入っていたら、それはほぼ小便です。
清掃車など、拾って処理する人もいるわけで、こういうことは絶対やめた方がいいですね。

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