何日出なかったら病院へ行くべきか

だいたい一週間出なかったら病院へ行って診察を受けるべきだと、医師は勧めています。

一週間までいかなくても、排便の時に違和感がある、出してもすっきりしない、いつも腸の中が張っている気がするなど、自分で不快な自覚症状がある場合も病院へ行くべきです。

便が腸の中に長い間留(とど)まっていると、次第に腸の中で腐敗し、便やおならが異常なにおいを発生させるようになります。

そのにおいはやがて口臭になり、体臭にもなっていきます。医師の話によれば、診察に訪れた人の体臭だけで強度の便秘であることが分かる場合もあるといいます。

においは自分では気づきにくいものです。自分が分からないだけで、周囲の人から異常な体臭の人と思われているかも知れません。
そうなる前に早めに診察を受けることが大切です。

病院に行った場合に行われること

便秘ということで病院を訪れると、まず深刻な病気がないか消化器官を検査します。

その便秘が病気によって起こっているものか、生活習慣によって起こっているのかを調べます。

特に病気が発見されなければ、下剤が処方されますが、その辺りはお医者さんの判断で、なるべく最初からの下剤は避けて、まずは乳酸菌系の整腸剤を出す場合もあります。

何らかの病気が発見されれば、そちらを治療することになります。病気が治れば便秘も改善されます。

生活習慣が原因の便秘の場合、主に薬が処方されるだけで、それ以外のことが行われるということはほとんどないようです。

病気の可能性があるのは何日出ない時か

便秘には明確な定義がなく、何日以上出なかったら便秘というものではありませんが、消化器科の専門の先生の間では、2~3日出ないくらいなら大丈夫だが、1週間出ないようなら完全な便秘という意識があるそうです。

ただ、1週間を超える人もおり、これが10日、2週間と出ないようなら強度の便秘といえます。

だいたい2週間出なくなったら、それは通常の便秘というより、腸の病気の可能性があるということです。

不安を感じたら早めの対処が必要です。

病院に診察に来る人の様子

どのレベルになった時に診察に訪れるかは人によって違いますので、何日に一回しか出なくなったら病院へ、という話ではないのですが、便秘の患者を多く診察している医師の話によれば、体全体がむくんだような印象があり、顔色が悪く、肌荒れが目立つといいます。元気がなくて声も小さい。

病院に来る前に自分で何とかしようと様々な方法を試し、その結果駄目で診察に来る人がほとんどですから、精神的に疲れきっている人が多いのです。

初診ではだいたい整腸剤をもらい、状態がひどい場合には下剤が処方されます。その他、睡眠や食事、運動に関することなどの生活指導があります。

手術が必要な人もいますが、そういった状態にまでなっている人は、全体の1割くらいらしいです。

常習性便秘の分類(1)

常習性便秘(腸の病気が原因ではなく、日常生活の習慣が原因の便秘)は、主に3つのタイプに分類されます。

 弛緩(しかん)性
大腸全体の機能が低下して起こる便秘。お腹が張っているのに出ないといったことが特徴です。

 けいれん性
ストレスによる結腸の緊張が原因で起こるタイプです。下痢と便秘を繰り返すのが特徴です。

 直腸性
便が直腸まで落ちてきているのに、便意が起こらないタイプです。全部出し切った感覚がせず、残便感が残るのが特徴です。

この「弛緩性」「けいれん性」「直腸性」という分類方法は、何十年も前から用いられているものです。

現実には、この3つのどれにも当てはまらなかったり、2つのタイプの特徴を持っていたりと、この3つに全てが分類されるわけではありません。

近年では、どの部位に異常があって便秘になっているのかという部位別の分類法である松生式で分類されることが増えてきています。

常習性便秘の分類(2)松生式

松生式は、主に原因となっている腸の部位で便秘の種類を分けている分類法です。5つに分類されています。

 (1)小腸タイプ
小腸が原因となっているケースで最も多い原因は、手術の治療後に起こる腸管の癒着です。その他クローン病などの病気が原因になることもあります。

 (2)結腸タイプ
腸全体の機能が低下したために起こる弛緩性便秘や、大腸メラノーシス、腸管癒着、加齢による腸機能の低下などが原因となって起こります。

 (3)直腸・肛門タイプ
便意を我慢することを繰り返しているうちに、直腸や肛門の反射がなくなり、便秘となります。また、手術で腸管を切除した場合も含まれます。

日常の生活習慣だけではなかなか改善しにくいため、スーパー便秘と呼ばれることもあります。

 (4)内容物タイプ
腸の障害ではなく、ダイエットや偏食、加齢による小食など、腸の内容物が極端に少なくなったために起こる便秘です。

 (5)その他
上のどれにも当てはまらないタイプで、ストレスが原因になっていたり、ポリープが原因であったり、月経前症候群が影響している場合などです。

乳酸菌サプリメント

病院で処方される整腸剤は、主に乳酸菌系のものです。
便秘で病院に行くのはちょっと・・という人はまず、サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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