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便のチェック基準

便は体内の様子を表すものです。出したものを観察することは非常に大事なことです。

 回数
<便秘> 週に1回程度か、それに近い状態。便が出ないことによって不快感がある。
<正常> 数日に1回でも出してすっきりする。特に不快感も苦痛もなければ出る時間帯や間隔もそれほど気にする必要はありません。
<下痢> 1日に5回くらい出て、なおかつ形がない液状の便であれば下痢です。

 
<便秘> ウサギの糞のように硬くて丸い。あるいは硬いソーセージ状態で丸い便の集合体となっている。腸内に便が溜まっている時間が長いため、水分が吸収されて硬い便になります。腸の活動が弱まっているということです。
<正常> バナナ状のもの。ある程度形があってまとまっていれば問題ありません。
<下痢> 液状のものや泥状のものが出る。粘液や血液が混じっていれば病院で診察を受けましょう。

 
食べた物や体の状態にもよりますが、一般的には茶色、濃い茶色、薄い黄色であれば正常な色です。

血便が出た場合は、赤い血が混じっていれば肛門周辺か直腸、S状結腸からの出血が疑われ、黒色の便は食道や胃、十二指腸からの出血が考えられます。

ウサギの糞のようなコロコロした便が出る

便が長く腸内に留まっていると水分が吸収されて便が硬くなり、コロコロとした便になることがあります。

硬い便ばかりを出していると、肛門が切れて痔に発展する場合もありますので、腸内環境を整えて、便の滞留時間を正常にすることが大事です。

理想的な形はバナナ状のもの。色は黄色から茶色のもので、ほど良い柔らかさで、するりと出るものが一番良いのです。

大人の場合、1日の便の量は100グラムから250グラムと言われています。


ただし便というものは、その人の体質や食べた物によってかなりの影響を受けますので、理想的な便ではないと、過剰に考え過ぎる必要はありません。

便やおならが異常にくさい

便やおならが異常にくさいのは便秘の症状の一つです。

便が長く腸内に留(とど)まっていると、腸のぜん動運動も弱まり、便があちこちに滞留するようになります。

腸内で長時間留(とど)まっている便は、次第に異常発酵を起こしてきます。つまり便が腐ってくるわけですから、おならや、たまに出た便がくさくなるのも当然です。

これが進行すると、便やおならだけではなく、体臭や口臭にも表れてくる場合があります。悪玉菌から発生したアンモニアや、インドール、スカトールなどの有害物質が血管にまわり、それが毛穴から排出されると体臭となります。呼気に影響すると口臭となります。

お医者さんの書かれた本にもありましたが、便秘の治療に訪れた患者さんが近づいて来ただけで、その人が強度の便秘であることが体臭から分かったという話も紹介されていました。

また、腸内の異常発酵の過程においてガスも大量に発生してきます。これがおならですが、こちらも異常なにおいを発生させるようになります。

多い人では腸内に2リットルから3リットルのガスが溜まっている場合もあり、便秘になるとお腹が張るとか、服のウエストがきつくなったという人が多くいますが、これだけ大量のガスがお腹の中にあれば、それも当然のことなのです。

においは腸の環境を表すバロメーターと言われます。対策は、腸内の環境を整えて便秘を改善することです。

食べる量に比べて便が少ない

自分では多く食べているつもりでも、出る量が極端に少ないと感じているのならば、それは便秘ということになります。

もっとも、多い少ないは個人の主観によるものなので、どれだけが多い・少ないとは一概には言えませんが、自分でそう感じているのならば便秘の可能性が極めて高いと言えます。

多く食べているといっても、食べ物の種類が重要で、カップラーメンや御菓子などでお腹いっぱいになっても、便秘にはあまり意味がありません。

重要なのは食物繊維を積極的に摂ることです。野菜や海草が代表的ですが、食物繊維には、便のカサを増やして、ぜん動運動を活発にさせるという効果があります。

野菜不足の食生活を繰り返していると、食物繊維が不足して便の量は少なくなり、便秘になってしまいます。

意識して食物繊維を摂っていくことが大切です。

血便が出た場合

赤い鮮血であれば、硬い便が肛門を通過する時に切れて出血した可能性があります。

ですが、便の中に黒っぽい血が混じっているようだと腸内で出血しています。

腸の上の方での出血は黒っぽい血になり、肛門に近いところの出血ほど赤い血となって出てきます。

腸内の出血の場合、考えられるのは大腸がん、ポリープ、大腸炎、胃潰瘍などです。すぐに病院で内視鏡検査を受けることが理想です。

毎回、自分の出したものをきちんと観察し、異常を感じたら早めに病院へ行くべきです。早期発見、早期治療が大事です。

便が硬いので、すごく出しにくい

硬いものを思い切り出そうとすると、肛門が切れて痔になることもあります。痛いのが嫌だから、出さないように我慢していると、ますます便秘は悪化してしまいます。

そういった時に、病院での治療でも使われるのがオリープオイルです。飲んで腸内に達すると、便の周りを包んで゛潤滑油の働きをして、するっと出やすくなります。

明らかに便が硬いと自覚している人は、1日大さじ一杯を目安に飲んでみましょう。

また、水を多く飲むように心がけることも大事です。バナナは便を柔らかくするマクネシウムが豊富なので、毎日食べるのもよいでしょう。

出すためにトイレでマッサージ

トイレに座ってもなかなか出ない時には、こういったことも試してみましょう。

 お腹のマッサージ
右の下の脇腹からスタートし、あばらの下、左の下の脇腹、おへその下、再び右の脇腹というコースで、おへそを中心に時計回りにお腹をマッサージしていきます。

押したり揉んだりしながら円を書くように進めていきます。腸に刺激を与え、ぜん動運動を促すマッサージです。
これを反対の順序でやると、腸の動きと逆行してしまうので効果がなくなってしまいます。

 ツイスト
トイレで座ったまま上半身を少し前に倒し、腕を太ももに乗せるような体勢にします。その体勢で体をゆっくりと左右にひねります。

肛門括約筋に、ひねりによって刺激を与え、溜まった便を直腸から降ろす運動です。肛門を意識して行います。

トイレでいきみ過ぎるのは危険

出ない時、なんとか出そうと下腹に力を入れていきむのは誰もがする行動ですが、日常的にあまり力を入れていきみ過ぎると便秘以外の危険に遭遇します。

高齢者であれば、脳卒中の危険があります。特に冬は部屋の温度とトイレの温度差が激しいため、寒い中で息を止めて力を入れ過ぎていると脳卒中になる可能性も出てきます。

若い人でも、いきみすぎで切れ痔を誘発することがあります。痔は男性の病気というイメージがありますが実際には女性の方が痔になりやすく、女性の3人に1人は痔の経験があるとも言われています。

もちろん女性が自分の方から痔だという事を口にするはずもないので、実際にはもっと多いかも知れません。

トイレの時間は10分ぐらいを目処にして、それで出なかったら一旦あきらめましょう。

便秘解消の乳酸菌系サプリメント

便秘で病院に行った場合、病院で処方される整腸剤は、主に乳酸菌系のものです。
便秘で病院に行くのはちょっと・・という人はまず、サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
こちらは、よく売れている乳酸菌サプリメントです。


 乳酸菌革命

3大乳酸菌と言われる、ビフィズス菌・ラブレ菌・ガセリ菌に、その他6種類の乳酸菌を配合。

耐酸性のカプセルに入れることによって、これまで胃の中の胃酸や小腸の胆汁によって、大腸に届く前に死滅していた乳酸菌を保護し、そのほとんどを生きたまま大腸に届けることに成功した乳酸菌サプリです。


 善玉菌のチカラ

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クレモリス菌FC株は、他の乳酸菌にはほとんど含まれない「ねばり成分」を作り出します。

また、乳酸菌の中でも特に生命力が強く、その大半が生きたまま大腸まで届きます。


 カイテキオリゴ

こちらは乳酸菌ではなく「オリゴ糖」のサプリメントです。

オリゴ糖は、乳酸菌のエサになる物質で、腸内の乳酸菌を活性化させ、増殖させます。

乳酸菌そのものを体内に入れるのではなく、元から住んでいる腸内の乳酸菌を増殖させるためのサプリです。

オリゴ糖サプリの中で、日本で一番売れている商品で、高純度・高品質のサプリメントです。

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