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二日酔いが起こる仕組み

酒を飲んでいる時には気分良く飲んでいても次の日目が覚めた時には気持ちが悪くて地獄のように苦しいということは、社会人でしたら誰しも経験があることと思います。

休みならそのまま寝ていられますが出勤の日でしたら、ドロドロになりながらも会社に行かなくてはなりません。

飲んでいる最中と飲み終わってしばらく経って目が覚めた時とでは状態が違いすぎますね。

酒を飲んで人間が酔っ払うのはアルコールが胃から吸収されて血液の中に入るからです。 そして肝臓に運ばれて、まずアセトアルデヒドという酸になります。アセトアルデヒドは非常に毒性が強い物質です。

そしてさらにアセトアルデヒドは酢酸、すなわち「酢」へと更に変化し、最終的には炭酸ガスと水に分解されます。 これがアルコール分解のサイクルで、ここまで来ると酔いが覚めるということになります。

この工程で発生するアセトアルデヒドが悪酔いの原因で、これが頭痛や悪寒や気分の悪さなどを引き起こしています。

もうこれでやめようと、酒を飲み終えてからだいたい1時間後に血中のアルコール濃度はピークに達すると言われています。

そしてそこから酸化が始まり、アセトアルデヒドの血中濃度が最も高くなるのが飲み終わってからだいたい5時間後となります。

すなわちその5時間後が、最も最低の状態であり、気分が悪くなる時間帯と言えます。夜中の2時3時まで飲んでいたらちょうど出勤の時に最悪の状態になってしまうということです。

次の日が出勤の日ならば0時ぐらいを目処にしてウーロン茶に切り替えるのが賢明なのではないかと思います。
ただしなかなかそうはできないんですよね。飲んでる最中は気持ちがいいですから。そのあたり決断ができるかどうかが、次の日の出勤に大きく関わってきます。

ところで酒の強さというのは年を取るとともに弱くなってくるような気がします。自分がまさにそんな感じです。

以前は休みの前日だったら25°の焼酎700ccを飲んでました。仕事がタクシーですので出勤した時にアルコール検査がありますから毎日焼酎は計量カップで測って飲んでいます。 ですから今日、何 cc 飲んだというのはほぼ正確に分かります。ちなみに出勤日の前日だったら200cc しか飲みません。

昔は700cc飲んでいたものが、12時間寝ても酔いが覚めず頭がふらふらして気分が悪くなるので、600ccで抑えるようになり、それでも次の日10時間寝ても酒が残っているので現在では500cc でちょうど良いくらいです。
大体、胃が小さくなって昔ほどの量が胃に入らなくなりました。

タクシーという職業柄、店のママさんやマスターを送っていくことが多いのですが、一人、酒にどえらい強いマスターがいます。

いつも乗った瞬間にものすごく酒臭いので相当飲んだということは分かるのですが、いつもはっきり喋りますし、ろれつが回らないということはないですし、ちゃんと歩いています。

次の日もたまたま当たって乗った時に、昨日の会話を全部覚えています。
それでいて「ああ酔った酔った。」と言っています。

以前聞いた話では25°の焼酎の900cc のパック・・コンビニでよく売っていますね、あれを3本飲めると言っていました。

自分がもしそんなことしたら急性アル中で救急車か、そのまま死んでしまいそうですが、天から授かった才能と言うか、そこまで酒の強い人がやっぱりいるんですね。


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