No.12真っ暗にするとよく寝られる?


何も見えないくらい真っ暗にすると、不安感が増大して脳波が乱れてしまうと実験結果に出ています。つまり、真っ暗にするのは安眠を妨げるだけなのです。

また、これは寝る前だけのことに限らず、例えば夜中に目が覚めても何も見えない、周囲で物音がしても状況がまったく分からない、ということになれば不安も恐怖も増大します。周囲がぼんやりと見える明るさが睡眠にとって一番です。

枕元にスタンドがあればカバーなどをかけて、光が直接目に当たらないようにするのがよいでしょう。

睡眠時間は人によって差がありますが、睡眠時間と死亡率の関係を調べた調査によると、睡眠時間が7〜8時間の人がもっとも死亡率が低く、それ以上でもそれ以下でも死亡率は高くなったということです。やはり一般的に言われるように7〜8時間が適当なのでしょう。

ちなみに、あの天才物理学者のアインシュタインは一日10時間眠っていたそうです。