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12.海と髪のつや 〜 ストロークの応用と筆圧パレット

海の白い部分は、expression2のストロークである「water stroke10」と「water stroke11」です。


これらのストロークは元々、


という形のストロークですが、長さを短くし、幅をかなり広げると、以下のような形に変化します。

これらのストロークを、色を白に設定して、所によっては線の方向を反対にして、適当な位置に配置しました。

また、髪のつやの部分は、下のような形のストロークで、一応自作のストロークです。
ですが自作とは言いましても、これは自分で考えたわけではありません(^_^;)。

漫画家の森川久志さん著作の「プロが教える!コミック電脳作画術(株式会社SCC発行・2800円)」という本に載っていたストロークを真似して、見様見真似で作ったものです。森川さんほどうまくは出来ませんでしたが。。(^_^;)


筆圧パレット
expressionには「筆圧パレット」といって、スケルタルストロークを部分的に太くしたり、細くしたり出来る機能があります。


例えば、このストロークで普通にパスを引くと、左のような形になります。筆圧を表す部分は何も操作していないので、直線のままです。



これを「筆圧パレット」を使って、線の形状を変化させてみます。
パレットの「+」のボタンをクリックすると、ストロークを操作出来るポイントが一つずつ追加されます。

このポイントを上下にドラッグすると、それに応じてストロークの太さを変化させることが出来ます。

上記の髪の部分も、ポイントを作って、緩やかに端を細くしました。




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