自分の人生に自身を持ちながら生きた人は、顔にその人生の美しさが、しわの一つ一つ、また、目の光、表情に一つの宝石のように、輝きのあるものです。
画家としてその感動と魅力がこの腕を奮い立たせるのです。
その結果として、時代に残るような美術品として作品ができることが、私自身の励みにもなり、目標になるのです。
絵描きを職業にしている人もたくさんおられますが、全国でも人物画によって公募美術展で評価を得た作家は少ないのです。
人物画は、それほど難しく、困難で、手がける人が少ないのです。
古い白黒写真からでも、直接本人様を前に描いたような臨場感あふれる、彩色肖像画も描くことができます。
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