オイルクーラーガード製作
2017.04.01
現在装着しているオイルクーラーは12インチ13段だが、どうも冷えすぎている感じがする。油温計を見ても50〜60℃ぐらいから上がらない。
特に今の季節はオーバークールになる。オイルもそれに応じた物を入れてないので良くないだろう。夏になれば熱ダレがどの程度抑えられるか
監視したい。
そこで以下の理由でオイルクーラーガードを作ってみることにした。
・冷えすぎ防止
・コアのガード
・コアの痛み隠し(見た目)
【材料】
・アルミ板 1mm厚 (ホームセンターで800円ぐらい。パンチング有りは高価だし微妙な表面積なので止めた。)
【工具】
・木片、バイス
・スライド丸のこ
・固定ルーター
・ヤスリ、サンドペーパー類
アルミ板に保護シートが貼ってあるのでマジックペンでケガキ。カット後、先ずは板を折り曲げる。板金屋でないのでアルミ片で挟んで力技で曲げた。
どうしてもRが大きめについてしまうが仕方ない^^;
次に固定ルーターにアルミ板が固定できるように木片にアルミ板をビスで固定。適当に考えたデザインでスリットなどをひたすらネチネチ気長に削る。
2つの木片を噛ましているのだが両者の固定があまいと切削時にエンドミルがビビって切削面が汚くなるとわかった。
途中、コースレッドビスを追加したら、わりとスムースに切削できた。ガッチリ固定は大事ですね。
デザイン通り削ったら保護シートを剥がして粗い所や角をヤスリ掛け・R取り。完成!!
固定はオイルクーラー前側のボルトを緩めて挟み込むことにした。(上部:横切り込み入れ 下部:縦切り込み入れ)
これで多少冷却力は低下したと思うのですが・・・ あまり油温が上がり過ぎるようならスリットをペンチで捻って
ルーバー状にしようかなぁーなどと考えてるところです。
曲げの精度がなかなか狙い通りにいかないですが1mm厚なんで多少力技で何とかなります。(笑)
これから気温が変わってきますが、油温計をチラチラ気にしながら様子を見ましょう!!