番外編
   SAJ公認スノーボード指導員


プロフィール
井上 淳
元Winterheat S.C.所属
2001年1月14日
全日本スキー連盟主管
SAJ公認スノーボード指導員講習検定会
(2001年1月12日〜14日)

主催 
財団法人 全日本スキー連盟
主管 
財団法人 北海道スキー連盟
スノーボード指導員合格
受検2回目

使用マテリアル
ボード
 moss snowboards adel 5490
 Overall Length 1540mm
 Effective Edge 1370mm
 Waist Width 190mm
 Sidecut Radius 8400mm
金具  ACT GEAR GIGA
ブーツ BURTON REACTOR
ウェア (モチロン)ellesse
           W.H. official version

Dsc00171.jpg (134508 バイト)

 

 

Dsc00170.jpg (124993 バイト)

本人からのコメント

SAJスノーボード指導員講習検定会 受検記

 昨年の受検は、行きの飛行機から散々な目に合ったので(広島−千歳便が、広島空港が霧のため欠航となった事に始まった。)、今回は福岡から飛んで、出だしからつまづかないようにした。
 
前日
 午後より、札幌国際スキー場にて事前調整を行う。(昨年は、この時間が取れなかった。)低速種目からはじめて、ここの雪に慣れたところで徐々にスピードを上げていってカービング大回りへ。木曜日でもあるが、さすが北海道である。いつものゲレンデと違ってすいているので、とても快感だ。

 初日
 昨日もだったが、すご〜〜〜〜く寒くて(−20度だったと思う)どうしようかと思うくらいだったが、午前中軽く練習。13時より開会式、引続き講習があり、自分なりにポイントチェックをする。
 16時より定山渓ホテルにて理論講習があった。今年度よりオフィシャルブックにスノーボードの研修会テーマが掲載されたとのこと。これを基に講習があった。(内容は、オフィシャルブックを参照のこと)また、安全対策の点について、事故の報告等を基に講習があった。全般的に、まだ取りかかったばかりなので、技術理論より、いかに怪我なく安全にスノーボードをしてもらうかということに重点がおかれているように感じた。

 2日目
 昨日までとはうってかわってのピーカンだ。9時より実技検定が始まる。検定バーンは、何と言う名前かは知らないけれど、山に向かって一番左のダウンヒルコースを除いて、一番左に降りてくるコースの下部数百メートルの中急〜緩斜面で行われた。


○大回り・カービング 最初の種目ではあるが、一番好きな滑り方だったので、自分にできる範囲で精一杯のスピードを出して(つもり?)目いっぱいのアピールをした。下で見ていた昨年知り合った秋田の方の「去年とはぜんぜん違ったよ。すごくよかった。」の言葉に気を良くした。

○小回り・カービング 一番苦手種目であまり練習もしてない種目だが、昨年安全策を取ろうとして失敗したので、今年はイケイケの気持ちでやることにした。その結果、自分でも中回りのような気がしたが、何とか合格点が出るかどうかのすべりだったと思う。

○総合滑降 最後の種目だったので、何も考えず気持ち良く降りればいいやとスタートした。するとやはり、オーバースピード気味になってしまい、大回りの次に小回りをしようと思っていたのが、中回りにしかならなかった。それでも「終わった、終わった。」とホッとした。

○直滑降停止 昨年フロントサイドがなぜか全然できなかったので(後から考えると、単に後傾だったのだろうと思う)、今年はかなり練習したつもりだったが、ちょくちょく変になる事もままあったので、スタート前にポイントを思い出して、忘れない内にとまずフロントサイドからやった。これが功を奏したのか、めったにないくらいうまくいった。続いてバックサイド。これは難無くこなせた。
○大回り・ドリフト この種目も直滑降停止と同様昨年失敗しているので結構練習した。その甲斐あってか、自分なりに「イインジャナイ!」て感じで終われた。


 最終日 今日もお天気だが、発表と閉会式だけだ。
 発表に先立って、責任者である小林先生より、「残念ながら合格できなかった方は、来年もぜひチャレンジして下さい」の言葉が胸に突き刺さった。
 昨年は、ゼッケン順に番号が読み上げられ自分の番号が飛ばされたが、今回はいきなり途中の番号からだったので自分の番号が呼ばれるまでドキドキ物だった。近くの人と話したが、成績順であろうということに落ち着いた。自分は中程だったのでまあまあだったと思う。

 以上だらだらと書いたが、本当にホッとした。これも師匠である光井サンのお陰によるところが大である。大感謝!!

 今後は、スキーでのみならずスノーボードでも皆さんの活動のお手伝いをしていこうと思いますので、よろしくお願いします。

 最後に、皆さんスノーボードもしてみませんか? 結構面白いですよ! 特に指導資格をお持ちの方、是非ボードの指導資格にチャレンジしてみてください。そして一緒に活動しましょう!!

 

 

  



プロフィール

喜嶋 良雄
Winterheat S.C.所属
2001年2月12日
山口県スキー連盟主管
2月大山講習会
(2001年2月10日〜12日)
級別テスト1級合格
受検1回目

使用マテリアル
スキー 
オガサカ

 ケオッズ ツインキール168cm
ブーツ
   ラング バンシーZD

本人からのコメント

原稿、待ってます。

 

     


プロフィール

蔵隅 親子
Winterheat S.C.所属
2001年2月12日
山口県スキー連盟主管
2月大山講習会(2001年2月10日〜12日)
級別テスト3級合格
受検1回目

 

  


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プロフィール

実広 麻由美
Winterheat S.C.所属
2001年1月3日
山口県スキー連盟主管
年始大山講習会(2001年1月1日〜3日)
級別テスト1級合格
受検1回目

使用マテリアル
スキー 
ロシニョール 
 T-パワーサファイア 150cm
ブーツ
   ラング バンシー

本人からのコメント


 21世紀初めての大山講習会最終日の検定会。
視界不良の前日とは打って変わってコンディションはまずまずでした。
しかもセンター4は雪不足のため運行中止。願ったりかなったりです。

 講習1日目は上の原ヒュッテ下の緩斜面で1日中みっちり足元固め。
2日目午前中は 国際チャンピオンコース下部でのカービング基本練習、午後から第7リフトで上へ上 がって種目練習。
芝で基礎だけはしっかり練習してきた私にとっての最大の関門は、斜度でした。

フリー滑走の経験がほとんどない → 滑りにバリエーションがない → 斜度やコブに弱い
 → 腰が引ける → スキー操作ができなくなる → ころぶ(*_*)。

昨年初めてチャンピオンコースに行った時、まさにこの最悪のパターンにはまったも
のですから、今回はそのリベンジのつもりでした。が、何とか合格はしたものの、検定後の講評で指摘されたのも『滑り込み不足』『急斜やコブの経験不足』でした。

 1級に必要なものは何なのかと聞かれてもよくわかりませんが、自分の弱点を知るということは大切なことのようなが気がします。自分のしたい滑りのイメージを持つことも。
ビール好きのF師匠曰く「自分のイメージの中にない滑りは絶対にできない」とのことです。

 私が1級を取れた最大の要因は、恵まれた環境にあったと思います。ウインターヒートの先生方や県内各地のスキークラブの方々にご指導を頂きました。シーズンオフにも板とブーツを身につける機会にも恵まれました。そうやって導かれるままにひとつひとつ積み上げてきたものが基準に達したのだとは思いますが、合格した今『1級既得』の肩書きに押し潰されそうな自分がここにいます。

 強くて、速くて、正確なスキーがしたいのに、弱くて遅くてあやしげなスキー操作しかできていないような気がします。
これからは、自分の滑りを客観的に見て少しでも1級らしい滑りに近づけるよう、なけなしの脳みそで考えてみたいと思います。そして、勇気を出して急斜面やコブ斜面に立ち向かっていこうと思います。

 ちなみに、1級をとるまでの総滑走日数は、雪上49日芝上47日でした。クラブに入る前、友達に連れられて5〜6回行きましたので、世間でよく言う「1級までに100日」は、ズバリ、といったところです。

 

  


プロフィール
中谷 加奈子
Winterheat S.C.所属
2000年12月31日
山口県スキー連盟主管
年末大山講習会(2000年12月29日〜31日)
級別テスト2級合格
受検2回目

使用マテリアル
スキー 
  オガサカ
     VUTWINKEEL 160cm
ブーツ
   ラング バンシー

本人からのコメント


                             「合格体験記 2級」(レポート かな)
 合格してしまうと 「この程度の滑りでいいのか?」と 思ってしまう
 まだまだ 発展途上です。だれか 左足と右手・・・何とかしてください。

 2級 合格の近道はずばり
 @ 春〜秋の芝トレーニングで 講師にくっついて動きの「いろは」を教えてもらう
 A よい板に出会う
 の 2点でしょう。

 私は昨シーズンまでは 思いっきり古いノーマルの板でした。
 今シーズン購入した「VU TWINKEEL」を はじめてはいた日
 「板が変わると滑りが変わる」ことを思い知らされました。
 他のカービング板はいてないんで比較はできませんが
 私は現在の板 とても気に入ってます。

 最後に この一年 私を指導してくださった
 多くの皆様方 および 一緒に芝トレをがんばってきた
 スキー狂な仲間達に 感謝 感謝でございます。

 

  


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プロフィール

明賀 美智子
Winterheat S.C.所属
2000年12月31日
山口県スキー連盟主管
年始大山講習会(2000年12月29日〜31日)
級別テスト2級合格
受検?回目

使用マテリアル
スキー 
   アトミック
       Beta CARV9.18 
ブーツ
   ラング バンシー

本人からのコメント


                 「2級合格体験記」

 2級を初めて受検してから合格するまで足かけ4年もかかり、とにかく苦労しました。
少し前(1年前)までは楽しく滑っていれば2級なんていつか取れるものだと高をくくっていましたが、それは大きな間違いでした。

 中には簡単に取れる人もいますが、私にとっては鉄壁でした・・・。
ただ、何も考えずに滑っていただけでは技術は身につきませんでした。自分の体で何かを掴み取る物がなければ私には絶対無理だということに気づきました。

 そして、1年間、自分の出来る範囲で精一杯頑張りました。思い起こしてみると、今までは何をどうやって直していったら良いのか方法も知りませんでしたし、特に何かを意識しながら滑ったこともありませんでした。自分では板に乗って気持ちよく回っていたつもりで、実は板に乗せられていたんだなぁーと後になって思います。

 練習を積み重ねていくうち、第一に違いを感じられるようになったのは、足裏で雪の圧感を体感できるようになってからです。

やっと2級が取れたばかりで、難しいことは書けませんが「やる気さえあれば、長い間苦しんでいた自分を超えることが出来る!」と、そう思いました。これまでやってきて本当に良かった。心より嬉しく思いました。

最後に、この場を借りて、未熟な私を指導してくださったO先生や茜で講師を努めてくださった皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

今度は、新たな目標として、1級にチャレンジしてみたいと密かに思っています。
更に精進していきたいと思います。